ボイスチャット
「 | 君のヘッドセットを貸してくれるかな? 『こちらスカウト! 虹みたいなのがボクを泣かすんだよぉ! どうぞ!』
聴く
— スパイからノロマなスカウトへ
|
」 |
ボイスチャットは Team Fortress 2 の全バージョンにおけるコミュニケーション機能で、主にチームプレイや一般的な会話に使われます。
PC版ではプッシュ・トゥ・トーク方式で、初期設定ではVキーを押すと会話できます。Xbox 360版ではヘッドセットをコントローラーに繋ぐとできます。PlayStation 3版では Bluetooth のワイヤレスヘッドセットが使われます。
ボイスチャットの使い方
ボイスチャットは詳細な、または迅速に情報を共有したいときに役立ちます。以下に例をあげます。
- 敵襲を知らせる。
- ユーバーチャージの起動を相棒に知らせる。
- 集団で攻撃する際にそのことを他のプレイヤーに知らせる。
- 変装したスパイの存在を知らせる。
- 敵エンジニアの装置の位置を知らせる。
- 機密情報の正確な現在地を知らせる。
- やられ中の敵や敵装置の破壊を味方に知らせる。
- 援軍を要請する。
ボイスチャットの誤った使い方
以下の使い方をすればサーバーからキック、最悪の場合BANもあり得るでしょう。
- 外部プログラムを用いて音楽を垂れ流す(許可されているサーバーは例外)。
- 他のプレイヤーを脅すようなことを言ったり、嫌がらせを行う。
- 嫌がらせ目的で絶叫し始める。
- Alltalk がオンのサーバーで、味方の情報を敵に漏らす
- 非トレード用サーバーでしつこくトレードを要求する。
制限
通常の設定では、プレイヤーの声は味方にのみ聞こえ、死亡中は他の死亡中の味方にのみ聞こえます。Alltalk が有効化されている(sv_alltalk 1
)サーバーは敵味方関係なく、死亡していても全プレイヤーに聞こえます。Alltalk はPC版以外ではこの機能はありません。
PC版ではメインメニューの「プレイヤーをミュートにする」ボタンから特定のプレイヤーをミュートすることができます。また、ボイスチャットはオプション画面の「ボイス」のタブから完全に無効化することも出来ます。
PC版ではゲーム内ボイスチャットを補うものとして、Mumble、Teamspeak、Ventriloといった外部通信ソフト(VoIP)が用いられることがあります。
これらを使用することにより、サーバーの制限に関わらず仲間と通信が可能になります。例えば、Alltalk が有効な Team Fortress 2 のサーバーと2つの外部通信ソフトを併用すれば、チーム間の公式な話し合いと、味方との内輪での会話を両立することが出来ます。
プレイヤーのミュートの手順
- サーバーに接続中に Esc を押し、メインメニュー画面を呼び出す。
- 「ゲームに戻る」バーの上にある「プレイヤーをミュートにする」ボタンを押す。
- やかましいプレイヤーの名前を探す。
- プレイヤーの名前を選択する。
- Mute in-game voice をクリックする、またはプレイヤーの名前をダブルクリックする。
吹き出し
プレイヤーがボイスチャットを使用すると、HUDの右下に吹き出しが表示されます。またプレイヤーの頭上にも表示され、味方から見えます。Alltalk サーバーではチームカラーの吹き出しが全プレイヤーに表示され、透明化中および変装中のスパイにも表示されます。また、話しているプレイヤーの名前と所属チームが色付きのバーでHUDの右下に表示されます。 彼らがリスポーン待ちの場合、がプレイヤー名の横に表示されます。
BLU の吹き出し、Alltalk 有効サーバーのみ
RED の吹き出し、Alltalk 有効サーバーのみ
タイピング中を示す未使用の吹き出し、Left 4 Deadで使用されているものに類似している。