Administrator

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専用のコントロール室にてたたずむThe Administrator。
私は常に貴方たちのために最大限の努力を怠らないというのに、それを台無しにしてくれる奴が必ず現れる。まったく悲しいことです。
The Administrator

The Administrator(管理者、本名はヘレン[1]。ファミリーネームは不明)は、TF2におけるアナウンサーとして知られていますが、彼女こそREDチームとBLUチームそしてTF Industriesの最高責任者なのです。彼女は謎に包まれた存在であり、プレイヤーは試合中に彼女によって告げられる重要な警告や命令をただ聞くことしかできません。彼女は熟年の女性であり、鋭い眼光と逆らいがたい力を持った声で様々な命令を告げ、自身は決して表舞台に現れず凶悪な計画を実行に移す黒幕なのです。彼女の精神は試合の状況によって、小さな怒りから激しい失望まで様々な変化を見せます。

役割と義務

Mann Manorのどこかに飾ってある謎の絵画

The Administratorはかなりの影響力を持ち、実際にその権限を行使しています。彼女はRED傘下の企業そしてBLU傘下の企業を全て支配下に置いており、それらを駆使して地球上の主要な政府全てに影響を及ぼすことができるのです。自身は最高機密扱いとされる極秘のコントロール・ルーム内に座し、世界中のあらゆる出来事を影から操作しているのです。例え何処かで彼女の意図しない発展や成功の兆しが見られたとしても、彼女の極端な偏見に満ちた思考によって瞬きもしないうちに潰されてしまうのです。

彼女はコントロール・ルームの中心に置かれている1つのマイクを使って両チームとのコンタクトを行っています。膨大な数のソケットとプラグを操作することによって、REDとBLUのどちらか、あるいは戦場全体に素早く指示を飛ばすことができるのです。彼女のメッセージはAlarm-a-Tron 5000 と名付けられたスピーカーシステム(その時の状況に合わせて点灯する多数のパネルが搭載されている)によって各チームに中継されています(例: 「REDのスパイが基地内に侵入!」)。彼女が戦場でおきる出来事を見逃さないように、彼女のコントロール・ルームには巨大なパネルが幾つも並べられています。何故、REDとBLU両方の会社に傭兵を雇わせ、定期的な死闘を演じさせているのか、その正確な動機は依然として不明のままです。

The Administratorは忠実な秘書であるMiss Paulingをはじめとする数人のスタッフを自身の側に置いています。

The WAR

私の経験から言わせてもらえばね、Miss Pauling。『健全な競争』ほど容易く友情を破壊できるものはないのです。
— The Administratorの悪行

The Administratorは企業間における私的な友好関係は重大な背任行為であると考え、契約でこれを禁じてきました。彼女の助手であるMiss PaulingからREDデモマンとBLUソルジャーが友人となっていることを報告されると彼女は両名に通信回線を開くことにしたのです。(The War アップデート期間中、試合開始前にデモマンとソルジャーを選んでいたプレイヤーには特殊なアナウンスが流されていた)2人の友人たちはMann社で開発された価値ある謎の新兵器を掛けて互いに殺し合うことを彼女によって奨励されました。The Administratorの目論見通り、彼らの友情は呆気無く崩壊し、七日間戦争の幕開けとなったのです。

登場までの経緯

The Administratorが我々の前に姿を現すまでには以下のような経緯がありました。彼女の容姿は一枚のファンアートから生まれました。Makani氏によって描かれたそのイラストはインターネットを通じて次第に有名になり、Valveによって正式にデザインが購入されることとなったのです。それから月日がたった2009年12月9日、ハロウィンイベントの宣伝として描かれた「死の床につくZepheniah Mann」の写真においてMakani氏のデザインのまま登場したのです。

トリビア

Makani氏によるオリジナルアート
The Administratorトランプ
  • Saxton HaleによるとThe Administratorはタバコを愛し、月刊『罰』を愛読しているそうです。
  • The Administratorの声はEllen McLainが担当しています。彼女はPortal ではGLaDOSを、またHalf-Life 2 ではOverwatch Dispatcher(コンバイン指令員)の声を担当しています。またスナイパーの声優であるJohn Patrick Lowrieの奥さんでもあります。
  • The Administratorは時折、公式のTF2ブログに投稿しています。彼女の投稿は大抵の場合、彼女を悩ませるプレイヤーの質の悪い行いに対して警告するものです。
  • The AdministratorはNPCキャラクターの中では唯一の(Zepheniah Mannの幽霊やSilas Mannの化身は例外として)レギュラーキャラです。
  • Webコミック版において彼女のコントロール・ルームに「Mann一族の家族写真」が飾られていますが、その写真を見ると彼女がZepheniah Mannの家政婦であったElizabeth(エリザベス)に生き写しであることがわかります。
  • TF2のWebコミック「The Administrator」とMeet the Spyは同日同時刻に起きた出来事です。
  • The AdministratorとSaxton Haleは深い関係であったことが暗に示されています。Saxton Haleによると彼女は「蠱惑的なチェインスモーカー」だったそうです。
    • Saxton Haleと彼女の疑惑について問われた彼女はこう語っています。『淑女は決して語らず、紳士は決して尋ねず。より適切に言えば管理者は決して忘れないのです。あるいは許すこともないし、私の方から折れることもない。詮索好きな野次馬供、次に私の機密事項に関して足を突っ込む前にはよくよく考えることだ。放し飼いの猛犬のいるところにノコノコ現れるのだから… 貴方がたはひとつ教訓を学びましたね。』~TF2公式ブログ『チーターと勝者とおせっかい』
  • デモマン曰く、彼女のことは『俺らが戦ってる最中にいつも喚き散らしてくるキレたババア』だそうです。[2]
  • Mann Manorのマップにてthe Administratorらしき人物が描かれている絵画がありますが、その絵は入室不可能の部屋に飾られています。
  • Template:Wの"Poker Night"カードデッキにあるダイヤのクイーンのトランプ絵柄には特別出演のthe Administratorが描かれてます。

関連項目

参照

外部リンク