サーバー
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ValveのSource Engineをベースにした、他の全てのマルチプレイヤーゲームのように、Team Fortress 2はclient-server modelを採用しています。クライアントはプレイヤーのコンピュータ上で動作するゲームのコピーです。また、サーバはプレイヤーが接続するソフトウェアです。現在は全世界で数千のTeam Fortress 2 サーバが存在しています。
サーバはTeam Fortress 2のゲームプレイにおける様々な側面での責任を担っています。あるプレイヤーが取った行動に基づいて(例、武器を発砲した)、適切なレスポンスを決定する前に、それぞれの位置や状態を更新します(例、ターゲットにダメージを与えた)。そして結果を全プレイヤーにブロードキャストします(例、与えたダメージ値を表示する)。また、サーバはプレイヤーによって制御されないイベントも管理します(例、マップ時間、セントリーガンの挙動、etc)。
目次
利点
既存のサーバに参加する代わりに、プレイヤーはゲームをホストする自分のサーバを作ることが出来ます。これによりホストしているプレイヤーはマップローテーションを設定したり、特定のマップや同じゲームモードを連続でプレイすることが出来ます。さらに他の構築済みの設定を変更することも可能です。例えば重力やクラススロット制限、ハイランダー制限などです。カスタムモディフィケーションをインストールすることで、通常とは違うゲームモードを提供することも可能です。
タイプ
Source Engineのサーバを動作させるには2つの方法があります。
リッスン/ローカルサーバ
リッスンサーバは基本的なサーバ作成方法で、プレイヤーのTF2クライアントに付属しています。メインメニューのCreate Serverボタンを選択することで簡単に作成できます。他のプレイヤーもサーバに接続できますが、通常のクライアントも同じシステム上で動作するため、ホストプレイヤーのハードウェアに高い負荷がかかります。このタイプのサーバはLANベースのイベントに最適です。
デディケイティッドサーバ
デディケイティッドサーバは動作にSteamが不要なスタンドアロンサーバです。デディケイティッドサーバはいくつかの要因の中でも、特に負荷が少ないために好まれます。また、多くのデディケイティッドサーバはdata centerのハイエンドハードウェアで動作しています。高パフォーマンスで速い、信頼性の高いコネクションをプレイヤーに提供するには、家庭用回線では滅多に保証できないからです。
必須環境
ゲームサーバ提供者は一般的に専用のハイエンドハードウェアでゲームサーバを動作させています。以下のシステムが動作しているコンピュータならば誰でもサーバを作ることが出来ます。
リッスンサーバ
- Mac OS X 10.5.8 または 10.6.3 以上で、ゲームの必須環境を満たしている。
- Windows XP 以上で、ゲームの必須環境を満たしている。
Dedicated server
- Linux (x86 または amd64)glibc 2.3.2 以降
- FreeBSD (x86 or amd64) running the Linux compatibility code in the kernel and a recent base Linux system from the ports collection.
- Windows 2000 以降
更新履歴
See also
External links
- Source Dedicated Server (英語) on the Valve Developer Community (英語)
- Setting up a Steam Source Dedicated Server – Steam Support site