テレフラグ

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こっそりスパイ 
Killicon telefrag.png
 うっかりエンジ
エンジニアにテレフラグを仕掛けるスパイ。
突然すまんね。
— 不意に現れたスパイ

テレフラグとはテレポーターの出口付近にいる際に、敵プレイヤーがそのテレポーターに乗ってきたことで引き起こされる死亡パターンです。敵がテレポートしてくると、その場にいたプレイヤーは即死して、敵のテレポートが完了します。テレポートしてきた敵の描画領域内に複数のプレイヤーがいる場合も、全員がテレフラグされます。

テレフラグは1000ダメージを与えます。テレポートしてきたプレイヤーがダメージとキルの原因として扱われますが、キルログには不特定の死亡を意味するドクロのアイコンが表示されます。テレフラグが比較的珍しい死因でもあることから、近くで見ていたプレイヤー以外は起こったことに気づかないままでしょう。

テレフラグが起こるパターンは3つあります。敵のテレポーター出口近くにいるときに敵がテレポートしてきた場合と、味方のテレポーター出口近くにいるときに敵スパイがそれを使ってテレポートしてきた場合、プレイヤーがいた場所に敵がテレポートの呪文を使ってテレポートしてきた場合です. フレンドリー・ファイアを許可する設定になっていない限り、味方によってテレフラグされることはありません。テレフラグはユーバーチャージBonk! アトミックパンチデッドリンガー、その他いかなるダメージ軽減効果をもってしても防げません。ただし、フロギスティネーターの「Mmmph」を発動中のパイロはテレフラグされません。

特にずる賢いスパイは、エンジニアが設置したテレポーター入口にサッパーを仕掛け、その上に立ちます。エンジニアが不用意にも出口に密着した状態でサッパーを外してしまうと、サッパーが外れた瞬間スパイがテレポートしてくるため、テレフラグされて残りの装置にもゆうゆうとサッパーを仕掛ける暇を与えてしまいます。この逆もありえます。つまり、スパイは不用意にテレポーターの出口にサッパーを仕掛けると、入口側のテレポーターを修理したエンジニアによってテレフラグされます。 同様に、エンジニアは攻略の難所にテレポーターを設置して、その上を通った敵をテレフラグしてキルすることも出来ます。


実演動画

更新履歴

[更新日不明]

  • テレポーター出口ではなく、テレポートしたプレイヤーがテレフラグの原因として扱われるようになった。

2009年5月29日 パッチ

  • スパイがデッドリンガーを構えていてもテレフラグを防げないように修正した。

2009年8月31日 パッチ

  • サーバーログに「武器:テレフラグ」によるキルが残らなかったのを修正した。

2012年4月17日 パッチ

  • 防御力増加のバフによってテレフラグのダメージが軽減されないよう修正した。

2014年9月10日 パッチ

  • プレイヤーが観戦者に切り替えたとき、味方をテレフラグで倒してしまう脆弱性を修正した。

トリビア

  • テレフラグは昔のQuake/Team Fortressエンジンの名残です。目標達成にテレポーターが必要なマップでは、敵がいるところにテレポートするとお互いにスタックしてしまうことがありました。テレフラグはその解決策として、「敵が出口に立っているときはテレポート出来ない」という案の代案として採用されました。
    • 「テレフラグ」という用語はid Software社の初期タイトル、Doomコミュニティによる造語です。「フラグ」とは、DoomQuakeシリーズでキルによる得点を意味する用語でした。
  • このゲームのリリース当初からある時期までは、テレフラグはテレポートしたプレイヤーではなく、テレポーター出口が原因であるように表示されていました。つまり、Deathcamには、「お前を殺したのは…Xのテレポーター出口」/「お前を殺したのは…故Xのテレポーター出口」と表示されていました。
  • テレフラグのダメージはテレポートしたプレイヤーが原因とされるため、与ダメージによってチャージできる能力(例:バフ・バナーのレイジ)をテレフラグによって満たす事が出来ます。