Wrangler

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メディック用の装飾アイテムについては Quadwrangler をご覧ください。
みんなラジコンのおもちゃが大好き。でもリモコン操縦の問題は、直接操作をしていないと武器としてはちょっと役に立たないってことですよね。しかし私達がこの明らかな設計上の欠陥を修正していると知ったら?
— 公式ブログのWrangler特集より

Wranglerは実績アイテムであるエンジニア用のサブ武器です。見た目は木製のピストルのグリップに、1980年代前期の単一ボタン型ジョイスティック、さらにパラボラアンテナのような物が前についています。

Wranglerを使用中のエンジニアは、自分のセントリーガンを操縦する事ができます。これを使用する場合セントリーガンは自動的に敵にロックオンをしなくなります。その変わりエンジニアはセントリーの攻撃方向をコントロールでき、メイン攻撃キーでマシンガンを発射できます。エンジニアがレベル3のセントリーを操縦している場合、サブ攻撃キーでロケットを発射させる事ができます。

マシンガンやロケットを発射しているときは、射程距離の制限がなくなります。ただし、ロケットや銃弾はセントリーガンと敵との距離によってダメージ減衰が発生します。

Wrangler使用中はセントリーガンが半透明な防御シールドで覆われ、敵攻撃から受けるダメージの66%を軽減します。ただし、シールド展開中は修理による弾薬とヘルスの回復量も66%低下してしまいます。

手動操縦されているセントリーガンの攻撃スピードは、通常と比べて2倍になり、ロケット連射速度も上がります。セントリーガンからはレーザーサイトが出ていて、エンジニアのクロスヘアを追います。レイザーサイトは小さいですが自動ロックオンもでき、透明化変装をしていない敵を狙ったときには、エンジニアがクロスヘアを敵に合わせている限り、自動的に敵の体の中心にいきます。敵味方問わず他のプレイヤーもこのレイザーサイトを見る事ができ、それを辿る事ですぐにセントリーガンの設置場所を知る事ができます。

エンジニアがWranglerから他の武器に変えたり、セントリーガンを操縦しているエンジニアが死んだりした場合、セントリーガンはシールドに覆われたままですが3秒間機能停止してしまいます。シールドが消えるとセントリーガンは元の自動操縦に戻ります。セントリーガンがSapperを取り付けられた場合、Wranglerによる3秒のクールダウンはなくなります。

Sandmanでエンジニアがスタンさせられている間は、セントリーガンを発射することは出来ませんが、シールドは有効です。

Wranglerを使用すればエンジニアはセントリージャンプが可能になり高所へ行けるようになります。

Wranglerはエンジニアの実績を17個手に入れたプレーヤーに自動的に渡されます。

実演動画

アイテム作成

関連項目: アイテム作成

設計図

クラストークン - エンジニア スロットトークン - サブ スクラップメタル いずれかの作成物
Item icon Class Token - Engineer.png + Item icon Slot Token - Secondary.png + Item icon Scrap Metal.png =
Item icon Wrangler.png Item icon Short Circuit.png

ストレンジバージョン


関連実績

Leaderboard class engineer.png エンジニア

英雄モラント
英雄モラント
Wrangler の制御下にあるセントリーガンスナイパーを 10 人倒す。


忍耐の積み重ね
忍耐の積み重ね
Wrangler で守られたセントリーガンが、破壊されることなく 500 ダメージを吸収する。


専売特許
専売特許
Wrangler の制御下にあるセントリーガンで、敵エンジニアのセントリーガンを破壊する。
想定範囲外
想定範囲外
Wrangler を使用し、セントリーガンの通常射程距離外の敵を 10 人倒す。


リオグラインド
リオグラインド
他のエンジニアの Wrangler の制御下にあるセントリーガンの修理とリロードを合計 50 回行う。


サーチエンジン
サーチエンジン
Wrangler の制御下にあるセントリーガンで、透明マントを着たスパイを 3 人倒す。

アップデート履歴

2010年7月8日 パッチ (Engineer アップデート)
  • Wranglerがゲームに追加された。

2010年7月9日 パッチ

  • Wranglerがショットガンの装弾数を表示するバグを修正した。
  • 操縦されているレベル3セントリーが切れの時でもロケットを発射できるバグを修正した。

2010年7月19日 パッチ

  • Wranglerを使って操縦したセントリーガンで味方を殺せるバグを修正した。

2010年10月18日 パッチ

  • エンジニアがWranglerを使ってレベル3のミニセントリーを作成できるバグを修正した。

2010年10月19日 パッチ

  • エンジニアがWranglerを使ってレベル3のミニセントリーを作成できるバグを今度こそ完全に修正した。

2011年3月10日 パッチ (Shogun パック)

  • 「テキサス1の黒いバラ」実績がWranglerとミニセントリーによるキル数を数えなかったバグを修正。

2011年10月13日 パッチ (Manniversary アップデート&セール)

  • Wranglerでピストルと同一のタウントが出来るようになった。

2012年6月27日 パッチ (Pyromania アップデート)

  • Wranglerを装備しているが構えていないとき、稀にセントリーガンがシールドに包まれるバグを修正した。

2013年7月10日 パッチ

  • 性能の変更:
    • 手動操作時の遠距離への射撃精度がやや上昇した。
    • エンジニアが死亡すると、1秒後にシールドが解除されるようになった。

2013年11月12日 パッチ

2013年12月20日 パッチ (スミスマス 2013)

2014年1月9日 パッチ

  • ストレンジWranglerが制御下のセントリーガンでのキル数を適切にカウントするようになった。

2014年1月10日 パッチ

  • [非公開] ストレンジWranglerが制御下のセントリーガンでのキル数を適切にカウントするように修正した。

2014年4月1日 パッチ

  • WranglerにStrange Partを適用出来るようになった。
    • Strange part はWranglerで制御されたセントリーガンで記録したもののみ、数値が上昇する。

2014年6月18日 パッチ (Love & War アップデート)

  • セントリーガンのミニガンは索敵範囲外の敵に対して距離に応じてダメージ減衰が適用されるようになった。
  • セントリーガンのミニガンによるダメージの計算式はエンジニアではなくセントリーガン自身の設置場所に基いて割り出されるようになった。

2015年3月12日 パッチ

2015年7月2日 パッチ その1 (Gun Mettle アップデート)

  • 武器の説明文を正確な描写に変更した(英語版のみ)。
  • 性能の変更:
    • シールド展開中のセントリーガンに対する弾薬補給および修理効率が 66% 減少するようになった。
    • Wrangler制御下のセントリーガンは、他の武器へ持ち替えたときと同様に、エンジニアの死亡後3秒間はシールドで覆われ機能が停止するようになった(以前は1秒間の機能停止だった)。

2015年7月8日 パッチ

  • Wranglerがエンジニアの死亡後に正しく3秒間セントリーガンを機能停止させていなかったのを修正した。

2015年10月28日 パッチ (スクリームフォートレス 2015)

  • Wranglerのアイドル時のアニメーションのバグを修正した。

2015年12月18日 パッチ

  • エンジニアのWranglerに関する契約について、他のエンジニアが使っているWranglerによってもポイントが加算されてしまう問題を修正した。

2016年1月20日 パッチ

  • エンジニアのWranglerに関する契約について、エンジニア以外をプレイしているときでもポイントが加算されてしまうのを修正した。

バグ

  • シールドおよびレーザーのエフェクトに関する問題:
    • セントリーから出ているレーザーは、時々壁なども通り過ぎたり、非常に速く前後に動いたりする。
    • Wranglerを使用されているセントリーを担ぐと、短い間セントリーがあった場所にシールドのヴィジュアルが残る。さらに、セントリーを設置しWranglerを使った場合、時々レーザーが敵のセントリーからなどの変な場所から出る。このバグは武器を変えてすぐにWranglerに戻す事によって直る。
    • 移動する床の上に建てたセントリーガンをWranglerで操縦すると、セントリーガンが移動した際にシールドのエフェクトが置き去りになってしまう。
    • セントリーが味方をレーザーで狙った場合、レーザーがその味方の目から出るバグがある。このバグにより敵を狙うのが多少難しくなる。このバグはそのプレイヤーにしか見えず、他のプレイヤーは見えない。
    • Wranglerを装備していなくても、セントリーガンにシールドおよびレーザーのエフェクトが残ってしまうことがある。これは通常通り動作し、シールドによるダメージ軽減も起きないが、しかしたまに機能してしまうなど、Wrangler制御下の挙動を起こすことがある。これはセントリーガンを建てた後に装備をWranglerに変更すると起こる。
      • これらのグリッチはセントリーガンを建てたプレイヤーが死亡しても解決されないが、Wranglerから別の武器に持ち替え、またWranglerに戻すと解決する。
  • Wranglerを使ってセントリーガンで敵をロケットで殺した場合、Wranglerのキルアイコンではなくレベル3のセントリーガンのキルアイコンが表示される。
  • レベル3のセントリーガンがロケットを発射した場合、通常のロケットリロードアニメーションが出ない。
  • セントリーガンで超遠距離を狙っていると、プレイヤーのクロスヘアからレーザーが離れて急速に移動するように見える。しかしセントリーガンはクロスヘアの位置に発射し続ける。
  • エンジニアがセントリーガンを建て、1、2回ほど叩き、次にレベル1ディスペンサーを建て、少しの間Wranglerでセントリーガンを撃ち、ショットガンに持ち替え、セントリーガンが自動操縦に戻るのを待ち、それを破壊し、ディスペンサーを運んで水中に建てると、Wrangler制御下のセントリーガンのような挙動を起こしてしまう。ヒールもメタルの補給もしなくなる。
  • エンジニアの実績の「想定範囲外」は、それが通常の射程外であれば、Wrangler制御下のセントリーガンで自殺しても達成できてしまう。
  • ストレンジWranglerにBuildings DestroyedのStrange Partを適用しても、装置破壊数がカウントされない。

トリビア

Wranglerを手に持つラディガン・コナー

ギャラリー

関連項目