グレネード
「 | くらえ、軟弱者!
聴く (英語)
— ソルジャー
|
」 |
グレネードはEqualizer、Escape Planを構えているときに実行できる挑発行為です。ソルジャーが手に持っている武器を肩越しに投げ捨て、拳を鳴らし、バンダリアから手榴弾を外してピンを引き抜きます。その結果大爆発が起こってソルジャー自身が肉片と化し、逃げ遅れたり気づいていなかったり、あるいはたまたま近づいてしまった一定範囲内の敵を道連れにします。
何らかの理由でソルジャーがノックバックを受け、かつ十分な体力があった場合には、この挑発を行っても生き残る事が可能です。この場合、ロケットジャンプをしたかのように空高く打ち上げられ、その後落下ダメージを受けます。不幸にも爆発範囲に入ってしまった敵は全てバラバラになります。
この行為を行うと、およそ半径6フィート内の敵プレイヤーや敵の装置を木っ端微塵に粉砕します。この爆風に複数の敵を巻き込んで爆殺する事も可能で、爆発範囲は自身を中心に前後左右、全方向に及びます。この挑発によって致死ダメージを受けた敵は、キルログではグレネードによる死亡として扱われます。
ワームのヘルメットを身につけている状態でこの挑発攻撃を実行すると、爆発前に「Worms」で使われている「ハレルヤ」の音楽が流れ、ホーリーハンドグレネードで自爆するようになります。
他の挑発攻撃と同様、ラウンドに負けて相手のボーナスタイム中や引き分けの時のStalemate(手詰まり)タイムの時でも繰り出すことができます。
ワームのヘルメットの挑発攻撃のキルアイコンはHyenaDip氏によって作成されました。
ダメージと動作時間
関連項目: ダメージ
ダメージと動作時間 | ||
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効果範囲 | 6フィート | |
ダメージ | ||
近距離 | 500 | |
自爆 | 320 | |
動作時間 | ||
挑発の動作時間 | 4秒 | |
これらの値はコミュニティのテストによってほぼ正確に計測されたものです。 |
関連実績
ソルジャー
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アップデート履歴
2009年12月17日 パッチ (WAR! アップデート)
- グレネードがゲームに追加された。
日時不明
- [非公開] ソルジャーが投げ捨てたEqualizerを見えなくして、拾って弾薬を回復できないようになった。
- [非公開] ワームのヘルメット神風用の未使用サウンドを追加した。
- ワームのヘルメット用のEqualizer挑発行為のサウンドが正しく再生されていなかった症状を修正した。
2010年9月30日 パッチ (Mann-Conomy アップデート)
- [非公開] 自爆ダメージを320にまで増やし、オーバーヒールによって生き抜くことがあるのを防止した。
- ワームのヘルメット装備時専用のキルアイコンを用意した。
- [非公開] グレネード用のセリフを用意した。
- [非公開] Rocket Jumperの装備によってグレネードの自爆ダメージが無くならないようになった。
- [非公開] 再び、Rocket Jumperの装備によってグレネードの自爆ダメージが防げるようになった。
- Escape PlanでEqualizerと同じ挑発行為ができなかったのを修正した。
- Rocket Jumperとソルジャーのグレネードの挑発に関する脆弱性を修正した。
バグ
- システム的にこの挑発行為はロケットジャンプと同じ判定がされているためか、ソルジャーパックのロケットジャンプ関連実績を解除できるものもある。例えば、この神風で2人以上の敵を倒すと「天からの死の宣告」を解除できる。
- Bombinomiconの装備中にこの挑発攻撃で自爆しても、Bombinomiconのものと同じ爆発が起きない。
- ソルジャーの頭上に掲げたグレネードが低い天井を貫通してしまった場合、自爆ダメージが無くなり、その天井の上にいるプレイヤーにダメージを与えてしまう。
- 爆風はセットアップゲートを貫通して反対側にいるプレイヤーにもダメージを与えられてしまう。
- 喉ごしガツン! アトミックパンチ効果中のスカウトに爆風をくらわせた場合、スカウトが生き残っているにもかかわらずゲーム内ではスカウトのキルがカウントされてしまう。
トリビア
- 神風 (英語では"divine wind"という意味) とは太平洋戦争末期に日本軍航空部隊が実行した「特別攻撃隊(特攻隊)」による自爆突撃で、連合国軍艦艇に対し爆弾を積んだ飛行機で体当たりし軍艦もろとも道連れにする作戦でした。
- ソルジャーのバンダリアにくっついている手榴弾は米軍のMK2手榴弾(いわゆる「パイナップル爆弾」)にそっくりですが、安全レバーが普通よりもでかく、形もずんぐりむっくりしています。
関連項目
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