Difference between revisions of "WAR! Comic/ja"

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== あらすじ ==
 
== あらすじ ==
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物語は[[Administrator/ja|管理人]]がREDとBLUの様々な場所での戦いを監視している場面から始まります。そこで彼女はREDの[[Spy/ja|スパイ]]がBLUの基地内に侵入したことに気づきます(これは ''[[Meet the Spy/ja|Meet the Spy]]'' の冒頭にあたります)。
そこで彼女は背後に[[Miss Pauling/ja|ミス・ポーリング]]が神妙な面持ちで立っていることに気づきます。ポーリングは両チームの背景を調査したところ、REDのデモマンとBLUのソルジャーが「推進式兵器博覧会」で出会って意気投合し、友人同士になったことを報告します。この裏切り行為を聞いた Administrator は顔をしかめ、友人になった彼らはこのあと何をするだろうかとポーリングに尋ねます。おしゃべりをするだろうという予想を聞いたは Administrator はそれを恐れました。なぜならそこで互いの仕事について話されたら、両者ともに同じ人物の下で働いていることがバレてしまうからです。
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そこで彼女は背後に[[Miss Pauling/ja|ミス・ポーリング]]が神妙な面持ちで立っていることに気づきます。ポーリングは両チームの背景を調査したところ、REDのデモマンとBLUのソルジャーが「推進式兵器博覧会」で出会って意気投合し、友人同士になったことを報告します。この裏切り行為を聞いた管理人は顔をしかめ、友人になった彼らはこのあと何をするだろうかとポーリングに尋ねます。おしゃべりをするだろうという予想を聞いた管理人はそれを恐れました。なぜならそこで互いの仕事について話されたら、両者ともに同じ人物の下で働いていることがバレてしまうからです。
  
Administrator はすぐさま行動を起こします。彼女はポーリングに[[Saxton Hale/ja|サクストン・ヘイル]]に電話させ、特注の武器を用意してもらい、それをエサにして友人同士で争わせようと企みます。ここで場面はサクストンヘイルが飛行機から飛び降りようとしている場面に変わります。パイロットが十分な高度に達しておらず危険だと警告するにもかかわらず、ヘイルは飛び降りてMann co. の本社のオフィスに窓をぶち破って入り、部下の[[Mr. Bidwell/ja|ビッドウェル]]と[[Mr. Reddy/ja|レディ]]と会います。ヘイルは朝食のステーキを食べながら、会社の問題を両者と話し合います。レディが[[TF Industries/ja|TFインダストリー]]から電話が来ていることを伝えると、ヘイルはすぐさま電話に出て、電話の主を Administrator と勘違いしたヘイルは「ヘレン」と呼び掛けます。実際に電話をしていたポーリングは特注の武器をヘイルに注文します。ヘイルは問題のある武器であることを告げますが、ポーリングはそれを了承します。
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管理人はすぐさま行動を起こします。彼女はポーリングに[[Saxton Hale/ja|サクストン・ヘイル]]に電話させ、特注の武器を用意してもらい、それをエサにして友人同士で争わせようと企みます。ここで場面はサクストンヘイルが飛行機から飛び降りようとしている場面に変わります。パイロットが十分な高度に達しておらず危険だと警告するにもかかわらず、ヘイルは飛び降りてMann Co. 本社のオフィスに窓をぶち破って入り、部下の[[Mr. Bidwell/ja|ビッドウェル]]と[[Mr. Reddy/ja|レディ]]と会います。ヘイルは朝食のステーキを食べながら、会社の問題を両者と話し合います。レディが[[TF Industries/ja|TFインダストリー]]から電話が来ていることを伝えると、ヘイルはすぐさま電話に出て、電話の主を管理人と勘違いしたヘイルは「ヘレン」と呼び掛けます。実際に電話をしていたポーリングは特注の武器をヘイルに注文します。ヘイルは問題のある武器であることを告げますが、ポーリングはそれを了承します。
  
場面は休養中のREDのデモマンの家に変わります。彼は「3つじゃ足りない。もっと職に就け」と[[Non-player characters/ja#Mrs. DeGroot|母]]の小言を受けながらお茶を淹れます。デモマンが去年既に5百万ドルを稼いだと反論しますが、浪費せずにもっと貯蓄しろと返されます。そこで玄関のドアがノックされます。デモマンがドアを開けるとポーリングが立っていました。デモマンが要件を尋ねると、彼女は Administrator が武器と引き換えに親友を殺せと言っていることを告げました。武器を見せられ心が揺らぐデモマンですが、まだ決心が着きかねていました。そんなデモマンを尻目にポーリングは残りの武器も置いていき、ソルジャーの側は同じ提案を受け入れたと告げるのでした。
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場面は休養中のREDのデモマンの家に変わります。彼は「3つじゃ足りない。もっと職に就け」と[[Non-player characters/ja#Mrs. DeGroot|母]]の小言を受けながらお茶を淹れます。デモマンが去年既に5百万ドルを稼いだと反論しますが、浪費せずにもっと貯蓄しろと返されます。そこで玄関のドアがノックされます。デモマンがドアを開けるとポーリングが立っていました。デモマンが要件を尋ねると、彼女は管理人が武器と引き換えに親友を殺せと言っていることを告げました。武器を見せられ心が揺らぐデモマンですが、まだ決心が着きかねていました。そんなデモマンを尻目にポーリングは残りの武器も置いていき、ソルジャーの側は同じ提案を受け入れたと告げるのでした。
  
  
最後の章はメッセンジャーがBLUのソルジャーのアパートに辿り着くところから始まります。2発の[[Shotgun/ja|ショットガン]]の銃撃と首絞めの歓迎をかわしたメッセンジャーは中へと招き入れられます。机をひっくり返して盾にし、銃口をメッセンジャーに向けたまま、ソルジャーは彼の素性を尋ねます。するとメッセンジャーはトレンチコートを開き、体に括り付けたテレビ画面をあらわにします。画面に現れた Administrator はソルジャーに問いかけ、2つの選択肢を用意します。部下に彼を [[Gravel Pit/ja|Gravel Pit]] まで連行させ、裏切りの咎で処刑されるか、あるいはデモマンを殺すかです。彼はどちらの選択肢も跳ね除け、もしまた友人を殺せなどと命じたら「ブーツでケツを蹴り飛ばして明日の朝刊の一面に飾ってやる」と脅しつけます。それに対し Administrator は選択の余地はないと告げ、画面がデモマンの顔に切り替わり、ロボットのような声でソルジャーを罵ります。声を疑問に感じつつもソルジャーは、互いの絆の強さを訴え命令を拒絶します。映像が続き、デモマンがソルジャーは実際には兵士などではなくただの一般人であると述べます。一般人と呼ばれたソルジャーは激怒し、すぐさま命令を承諾しました。これに満足したAdministrator は彼にすぐに新兵器を贈ることを約束します。
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最後の章はメッセンジャーがBLUのソルジャーのアパートに辿り着くところから始まります。2発の[[Shotgun/ja|ショットガン]]の銃撃と首絞めの歓迎をかわしたメッセンジャーは中へと招き入れられます。机をひっくり返して盾にし、銃口をメッセンジャーに向けたまま、ソルジャーは彼の素性を尋ねます。するとメッセンジャーはトレンチコートを開き、体に括り付けたテレビ画面をあらわにします。画面に現れた管理人はソルジャーに問いかけ、2つの選択肢を用意します。部下に彼を [[Gravel Pit/ja|Gravel Pit]] まで連行させ、裏切りの咎で処刑されるか、あるいはデモマンを殺すかです。彼はどちらの選択肢も跳ね除け、もしまた友人を殺せなどと命じたら「ブーツでケツを蹴り飛ばして明日の朝刊の一面に飾ってやる」と脅しつけます。それに対し管理人は選択の余地はないと告げ、画面がデモマンの顔に切り替わり、ロボットのような声でソルジャーを罵ります。声を疑問に感じつつもソルジャーは、互いの絆の強さを訴え命令を拒絶します。映像が続き、デモマンがソルジャーは実際には兵士などではなくただの一般人であると述べます。一般人と呼ばれたソルジャーは激怒し、すぐさま命令を承諾しました。これに満足した管理人は彼にすぐに新兵器を贈ることを約束します。
  
 
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* [[Administrator/ja|管理人]] が叫んでいる "Alert! A RED [[Spy/ja|Spy]] is in the base!" は [[Meet the Spy/ja|Meet the Spy]] の冒頭にあたりますが、ビデオでは実際には "Intruder alert! RED Spy is in the base!" と叫んでいました。また、ビデオではその後すぐさま 'Attend to the briefcase!' と叫んでいますが、コミックではポーリングと話しているので、矛盾が生じます。
 
* 操作盤に [[Non-player characters/ja#Zepheniah Mann 一族と社員|Zepheniah Mann 一族と社員]]の集合写真が置いてあります。
 
* 操作盤に [[Non-player characters/ja#Zepheniah Mann 一族と社員|Zepheniah Mann 一族と社員]]の集合写真が置いてあります。
  
 
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* Eye Museum で泣いている[[Demoman/ja|デモマン]]のポーズは公式サイトの[http://www.teamfortress.com/war/victory/ ガンボーツの告知]のページのものと同じです。
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* Eye Museum で泣いている[[Demoman/ja|デモマン]]のポーズは公式サイトの[http://www.teamfortress.com/war/victory/ ガンボートの告知]のページのものと同じです。
  
 
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* The control panel the Administrator is sitting at loses several dial gauges from the top of the panel to the bottom.It should be noted however, that given the direction Missing Pauling is facing and the lack of chair obscuring the Administrator's back, that they are facing an entirely different control panel.
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* 1コマ目と2コマ目で操作盤のメーターの数に違いが生じています。しかしこれはポーリングの向いている方向と管理人の座っているイスの背もたれを考慮すると、全く別の画面に向いているからとも考えられます。
  
 
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== 関連項目 ==
 
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* [[Comics/ja|コミック]]
 
* [[Comics/ja|コミック]]
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* [[Storyline/ja|ストーリーライン]]
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* [[Non-player characters/ja|ノンプレイヤーキャラクターの一覧]]
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* {{update link|WAR! Update}}
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
* [http://www.teamfortress.com/war/administrator/ 公式サイトのコミック]
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* [[TF2 Official Website/ja|TF2公式サイト]]の[http://www.teamfortress.com/war/administrator/ WAR! コミック]
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[[Category:Comics/ja]]
 
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Latest revision as of 06:34, 26 December 2021

WAR! Comic
WARComic Titlecard.png
コミック情報
リリース日: 2009年12月9日
ページ数: 21ページ
アーティスト: Michael Oeming
BLUのソルジャーとREDのデモマンの交友関係を調査したところ、Administratorさん、どうやら彼らは…友人同士になったようです。
ミス・ポーリング

WAR! コミックWAR! アップデートに伴って2009年12月9日から2009年12月15日に公開されたコミックです。 これは管理人(Administrator)ミス・ポーリングREDデモマンBLUソルジャーの間の友情を破滅させようと企むという物語です。

このコミックの作者は Mike Oeming 氏です。

あらすじ

物語は管理人がREDとBLUの様々な場所での戦いを監視している場面から始まります。そこで彼女はREDのスパイがBLUの基地内に侵入したことに気づきます(これは Meet the Spy の冒頭にあたります)。 そこで彼女は背後にミス・ポーリングが神妙な面持ちで立っていることに気づきます。ポーリングは両チームの背景を調査したところ、REDのデモマンとBLUのソルジャーが「推進式兵器博覧会」で出会って意気投合し、友人同士になったことを報告します。この裏切り行為を聞いた管理人は顔をしかめ、友人になった彼らはこのあと何をするだろうかとポーリングに尋ねます。おしゃべりをするだろうという予想を聞いた管理人はそれを恐れました。なぜならそこで互いの仕事について話されたら、両者ともに同じ人物の下で働いていることがバレてしまうからです。

管理人はすぐさま行動を起こします。彼女はポーリングにサクストン・ヘイルに電話させ、特注の武器を用意してもらい、それをエサにして友人同士で争わせようと企みます。ここで場面はサクストンヘイルが飛行機から飛び降りようとしている場面に変わります。パイロットが十分な高度に達しておらず危険だと警告するにもかかわらず、ヘイルは飛び降りてMann Co. 本社のオフィスに窓をぶち破って入り、部下のビッドウェルレディと会います。ヘイルは朝食のステーキを食べながら、会社の問題を両者と話し合います。レディがTFインダストリーから電話が来ていることを伝えると、ヘイルはすぐさま電話に出て、電話の主を管理人と勘違いしたヘイルは「ヘレン」と呼び掛けます。実際に電話をしていたポーリングは特注の武器をヘイルに注文します。ヘイルは問題のある武器であることを告げますが、ポーリングはそれを了承します。

場面は休養中のREDのデモマンの家に変わります。彼は「3つじゃ足りない。もっと職に就け」との小言を受けながらお茶を淹れます。デモマンが去年既に5百万ドルを稼いだと反論しますが、浪費せずにもっと貯蓄しろと返されます。そこで玄関のドアがノックされます。デモマンがドアを開けるとポーリングが立っていました。デモマンが要件を尋ねると、彼女は管理人が武器と引き換えに親友を殺せと言っていることを告げました。武器を見せられ心が揺らぐデモマンですが、まだ決心が着きかねていました。そんなデモマンを尻目にポーリングは残りの武器も置いていき、ソルジャーの側は同じ提案を受け入れたと告げるのでした。


最後の章はメッセンジャーがBLUのソルジャーのアパートに辿り着くところから始まります。2発のショットガンの銃撃と首絞めの歓迎をかわしたメッセンジャーは中へと招き入れられます。机をひっくり返して盾にし、銃口をメッセンジャーに向けたまま、ソルジャーは彼の素性を尋ねます。するとメッセンジャーはトレンチコートを開き、体に括り付けたテレビ画面をあらわにします。画面に現れた管理人はソルジャーに問いかけ、2つの選択肢を用意します。部下に彼を Gravel Pit まで連行させ、裏切りの咎で処刑されるか、あるいはデモマンを殺すかです。彼はどちらの選択肢も跳ね除け、もしまた友人を殺せなどと命じたら「ブーツでケツを蹴り飛ばして明日の朝刊の一面に飾ってやる」と脅しつけます。それに対し管理人は選択の余地はないと告げ、画面がデモマンの顔に切り替わり、ロボットのような声でソルジャーを罵ります。声を疑問に感じつつもソルジャーは、互いの絆の強さを訴え命令を拒絶します。映像が続き、デモマンがソルジャーは実際には兵士などではなくただの一般人であると述べます。一般人と呼ばれたソルジャーは激怒し、すぐさま命令を承諾しました。これに満足した管理人は彼にすぐに新兵器を贈ることを約束します。

ページ

サクストンヘイルのシーンの「汚れた」別バージョン

トリビア

1ページ

  • ページ左部分の画面には 2Fort機密情報室へと続く螺旋階段の入口で死亡しているBLUのスカウトが映し出されています。これは Meet the Spy の動画に置いてREDのスパイがBLUの基地にBLUのスカウトに変装して侵入したのが元ネタです。
  • ページ右部分の2つの画面にはBLUの基地内でBLUのソルジャーヘビースカウトスパイ(肩のみ見える)が機密情報室に立っている姿が映し出されています。これも Meet the Spy が元ネタです。しかしBLUのスパイに変装したREDのスパイがそこに到着したのは2ページ目以降の話なので、時系列に矛盾が生じています。

2ページ

  • 管理人 が叫んでいる "Alert! A RED Spy is in the base!" は Meet the Spy の冒頭にあたりますが、ビデオでは実際には "Intruder alert! RED Spy is in the base!" と叫んでいました。また、ビデオではその後すぐさま 'Attend to the briefcase!' と叫んでいますが、コミックではポーリングと話しているので、矛盾が生じます。
  • 操作盤に Zepheniah Mann 一族と社員の集合写真が置いてあります。

3ページ

5ページ

  • 1コマ目と2コマ目で操作盤のメーターの数に違いが生じています。しかしこれはポーリングの向いている方向と管理人の座っているイスの背もたれを考慮すると、全く別の画面に向いているからとも考えられます。

15ページ

  • デモマンはアイランダーも含め4つの新兵器を受け取ったように描かれていますが、アップデートで実際にゲームに実装されたのは3つだけです。おそらくこれはソルジャーに所有権を奪われたガンボーツではないかと推測されます。

16ページ

  • ソルジャーの家の表札には Jane Doe と書かれています。これは身元不明の兵士に対する呼称です(名無しの権兵衛のようなもの)。しかしこれは女性の遺体に対する呼び方で、男性に対しては John Doe と呼びます。

18ページ

  • 左の壁に貼られているのはドイツの地図です。これはソルジャーが第二次世界大戦後に中欧で大暴れしていたことが元ネタです。

関連項目

外部リンク