決着

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Control point timingにて各コントロールポイントマップの詳細奪取時間リストが記載されてます。

Team Fortress 2 は状況によって異なる色々な決着があります。そして、プレイしているゲームモードによっても決着方法が変化していきます。

勝利/敗北

代表的な決着は勝利敗北の2つで、それぞれのチームがミッションを成功させたか失敗したかによって判定されます。

ゲームモード 勝利/敗北 条件
旗取り(キャプチャー・ザ・フラッグ) 制限時間内に機密情報の奪取を先に規定回数分達成したチームが勝利。達成出来なかったチームは敗北。
コントロールポイント(5CP) 全てのコントロールポイント(CP)を奪取したチームが勝利。もう片方のチームは敗北になる。
コントロールポイント(攻撃/防衛) 攻撃チームは全てのCPを奪取すれば勝利。防衛チームは攻撃チームが制限時間内にCPを全部奪えなければ(一つでも守りきれば)勝利。
テリトリーの占領 マップの全CPを奪取したチームがそのテリトリー内での勝利、もう片方のチームは敗北になる。最終的には全てのテリトリーを奪取したチームが総合的な勝利チームになる。
ペイロード 攻撃チームはカートを終点まで押せば勝利。防衛チームは攻撃チームが制限時間内にカートを終点まで押せなければ(到達を阻止すれば)勝利。
ペイロードレース 自分のチームのカートを先に敵チームの終点まで押したチームが勝利。もう片方のチームは敗北になる。
アリーナ 相手チームを全滅させた、あるいは途中で解放されるCPを奪取したチームが勝利になる。全滅させられたり、CPを奪われると敗北。
キングオブザヒル 中央に1つだけあるCPを奪取して先に累計3分間キープしているチームが勝利。

ボーナスタイム(虐殺タイム)

君も他人の不幸が好きなのかね?
— 屈辱を味わうメディック

ボーナスタイム(虐殺タイム)は対戦に勝った時に始まります。ボーナスタイム中は勝利チームのクラス全員のスピードが10%加速、クリティカルヒット攻撃も撃ち放題になり、敗北チームの残党狩りをできるようになります。また、この時は普段入れない敵チームのリスポーン地点も解放されます。基本的にボーナスタイムの時間は15秒に設定されていますが、mp_bonusroundtimeのコマンドによってサーバー管理者が好きな時間を設定することもできます。

一方、対照的に敗北チームはボーナスタイム中、クラス全員のスピードが10%減速、攻撃も基本的には一切できなくなり、三人称視点でプレイヤーのクラスが情けなく逃げまわる姿(専用の特殊アニメーション)を見ることになってしまいます。また、敗北チームのセントリーガンは機能を停止してしまい、スパイも透明化が強制解除されて発動することもできなくなります(ただし変装状態は解除されず、「変装を続ける」キーで変装も可能)。敗北チームの自殺行為や、補給棚の使用も封印されてしまいます。

ボーナスタイム中は、勝敗チーム関係なくプレイヤーが罵倒行為罵倒攻撃を行うことができますが、罵倒関連の実績を解除することは出来ません。

敗北アニメーション

クラス
スカウト 猫背で左手親指を咥えている 後ろに重心をおいた不恰好な走り 頭を抱えた体育座り(Template:W
ソルジャー 身を縮めながら両手を上げる 両手を頭上にした降参のポーズ 両手で頭を抱えた防御体制
パイロ つま先を鳴らして呆れているポーズ 後ろに重心をおいておちょくるようなジョギング体勢 立膝座りで卑屈的な服従ポーズ
デモマン 内股になって両手で股間をガードしている 後ろに重心をおいた不恰好なジョギング体勢 膝を抱えて丸まる
ヘビー 身を縮めて猫背 慈悲を乞うように両手を上げる 身を隠すように丸まり団子状になる
エンジニア 身を縮めて両手を上げる 両手を頭上にした降参のポーズ 立膝座りで両手を上げる
メディック 身を縮めて両手を上げる 両手を頭上にした降参のポーズ 屈んで両手を上げる
スナイパー 両手を上げた降参のポーズ 片手で頭を守っている 屈んで両手を上げる
スパイ 片手で頭を抱える(Template:W 両手で顔を隠して走る 片手を顔面に当てて立膝座り

敗北ポーズは他の状態のアニメーションとしてもいくつか使い回されており、スタン状態になった時やThunder MountainのBLUスポーン地点にある隠れキャラパイロにも使われております。

敗北者ギャラリー

サドンデス

もっと詳しく: サドンデス

両チームとも勝利条件のポイントに達しないままマップの制限時間が過ぎてしまうと、サドンデスモードに突入することがあります。このモードはTeam Fortress 2のPC版ではデフォルトで無効になっているので、サーバー側のCVAR(control variable)で設定する必要があります。

ドロー(引き分け)

俺たちの負けだ、だけど奴らの勝ちでもないのか?
— 全員が敗者だと言い渡されたときのヘビー

ラウンドがサドンデスに突入してもなお、どちらのチーム共全滅にならなかったりミッションを達成できないまま制限時間が過ぎてしまうと全員が敗者となりドロー(引き分け)として両チーム共にラウンドポイントはお預けになります。この時はボーナスタイムと似たような状態になり、暫くのあいだ両チームとも武器攻撃が封印され罵倒行為しか使えない状態になってしまいます。敗北時と同じく、罵倒攻撃も行うことができますが、やはり罵倒関連の実績を解除することは出来ません。また、この間は武器を切り替えることは出来ませんが、「武器の高速切り替え」キーを使うことはできます。というわけで罵倒行為を繰り出したい武器がある場合は、手詰まり状態になる前にあらかじめ目的の武器を構えておくか、高速切り替えキーで切り替えられるようにしておきましょう。

ちなみに手詰まり状態の間は、帽子アイテムを装備しているプレイヤーがいた場合、なぜか一時的に未装備状態になってしまいます。例えばエンジニアがテキサステンガロンを装備したままドローゲームになってしまうと、その帽子が消えてしまい代わりにデフォルトのヘルメットが表示されてしまいます。次のラウンドが始まったときに装備していた帽子が元に戻ります。

関連実績

Leaderboard class soldier.png ソルジャー

停戦協定破棄
停戦協定破棄
1 マッチ終了後に無抵抗の敵を 3 人倒す。


バグ

  • 敗北して逃げまわっている時、スナイパーがデフォルト以外の帽子を装備している時は必ず手が帽子の中にめり込んでしまう。
  • メディックがサブ武器を構えている時に敗北となってしまった場合、逃げまわるメディックの腕が変な方向にねじ曲ってしまい、時折頭の中にめり込んでしまうこともある。
    • 武器の高速切り替えキーを使って武器を切り替えることによって、もとに戻すこともできる。

トリビア

  • ボーナスタイム中の敗北チームのプレイヤーは「kill」や「explode」コマンドによる自殺を行うこともできません。