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Latest revision as of 21:59, 20 July 2023
キルカメラまたは略してキルカム、あるいはフリーズカム(英語の正式名称ではDeathcam)とはプレイヤーがキルされた際に起こる機能です。プレイヤーのあなたがキルされると、カメラがあなたを倒した敵(セントリーガンによるキルの場合は作ったエンジニア本人ではなくセントリーガンに)にズームし、数秒映し続けます。このときただ映すだけでなく、倒したプレイヤーの名前(もしそのプレイヤーがキルカメラ発生前に死亡した場合は名前の前に「故」がつく)、体力、強敵か否か(あるいはそれがリベンジキルであったか否か)も表示されます。また、現在装備している武器、装飾品アイテムも表示され、それらの名前や説明文が変えられていた場合はそれらも表示されます。次いで「救いは...」のボックスが表示され、個人記録にどれだけ迫れたかも表示されます。
キルカメラ表示中はスクリーンショットキー(デフォルトではF5)を押すことでフラッシュとカメラのシャッター音とともにスクリーンショットを撮ることができます。撮影した画像は /Steam/steamapps/*steamname*/Team Fortress 2/tf/screenshots に保存されます。これは Team Fortress 2 に関連付けられて保存されるため、F12で保存するSteamクライアントのものとは異なります。リプレイを撮影する場合には(デフォルトでは[)を押すことで試合の終わりまで撮影可能です(サーバーリストにフィルムのアイコンがついているサーバーが対応しています)。
キルカメラの画面内にあなたのラグドール(死体)が映っていた場合「お前だ!」のラベルが表示されます。あなたの死体がバラバラになっていた場合、それぞれに「お前の頭だ!」「お前の肺だ!」「お前の一部だ!」「もっと見せてやる!」といったユニークなラベルが表示されます。
開発者の解説によると、キルカメラ機能は倒した敵の位置をはっきりと確認させることで、次回リスポーン時の戦術を練らせるために取り入れられました。これにより、どこの誰に倒されたかも分からないためストレスが溜まるということがなくなり、倒されたことも次の経験として活かせるようにしたのです。実績の中には、キルカメラにタウントをしている姿や、バラバラの死体などの特定の構図を見せつけるといった条件で達成できるものもあります。しかし、これは敵プレイヤーが同じ人間である必要があり、ボット相手では達成できません。
関連実績
アップデート履歴
2007年10月25日 パッチ
- キルカメラのプレイヤー名などの表示を画面右下に移動させ、その他のHUDをキルカメラが終わるまでフェードアウトさせるようにした。
2008年8月19日 パッチ
- キルカメラのアイテムの説明文の読みやすさを向上させた。
2009年8月31日 パッチ
- キルカメラのスクリーンショットがときどきスクリーンショットフォルダ以外に保存される問題を修正した。
2010年6月16日 パッチ
- hud_freezecamhide 1/0 のコーンソールコマンドを追加した。
- 1にセットする(有効にする)と、キルカメラの「お前を殺したのは」のメッセージが表示されなくなる。
2011年9月2日 パッチ
- 詳細設定にキルカメラのスクリーンショットにHUDを表示させないようにするか否かのチェックボックスを追加した。
2012年7月2日 パッチ
- パイロビジョンがキルカメラでときどき武器や装飾品アイテム以外でも発動する問題を修正した。
バグ
- セントリーガンに殺された瞬間にそのセントリーガンが破壊されると、キルカメラ機能が発動しない。キルカメラのズームイン中に破壊されると、途中でズーンをやめ、プレイヤーの死体に戻って映し、数秒停止する。
- キルカメラで画面停止中にクラス選択画面を開閉すると、キルカメラが終了するまでクラスのモデルが固まり、左半分に黒い背景が映りこんでしまう。
トリビア
- 環境死の中には未だにキルカメラが表示されるものがある。