Difference between revisions of "A Cold Day in Hell/ja"
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==あらすじ== | ==あらすじ== | ||
− | コミックは老女が[[Soldier/ja|ソルジャー]]に[[Heavy/ja|ヘビー]] | + | コミックは老女が[[Soldier/ja|ソルジャー]]に[[Heavy/ja|ヘビー]]について情報を教えてあげているところからはじまります。老女は厳しい寒さを理由にソルジャーにヘビーを追わないように引き止めますが、ソルジャーはこれを拒否します。引き止められないとわかった老女は、せめてヘビーを探す旅をする彼らのために、コートをあげようと提案しますが、ソルジャーはこれも拒否します。ソルジャーはそのコートを共産主義のプロパガンダであると決めつけ、自分が来ている[[Mann Co./ja|アメリカ製]]のコートの方がはるかに優れていると述べます。直後にコートの袖がビリビリと破け落ちてしまいますが、それでもなおコートを受け取ることを拒否し、[[Scout/ja|スカウト]]をがっかりさせます(彼は極寒のシベリアでも[[RED/ja|RED]]のTシャツ一枚でした)。スカウト、ソルジャー、パイロの三人衆はヘビーがいるらしいシベリアの山へ向けて出発します。 |
− | + | 場面は[[Saxton Hale/ja|サクストン・ヘイル]]の宿敵、チャールズ・ダーリン邸に映ります。ヘイルはここに彼の昔のガールフレンドに連れられてやってきたのでした。ヘイルは以前ダーリンがマギーを雇っていたことを知って激怒します。彼女が理由を説明しようとしますが、ダーリンがそれを遮ります。ダーリンはヘイルに動物たちのはく製をコレクションを見せますが、サクストンは彼が戦ってはく製にしたのではないだろうと信じません。ダーリンはヘイルに口を慎むように言い、この剥製の正体、つまり実は死んでおらず、壁の穴の向こうから首を出させているだけであることを明かします。ヒマラヤヌーやユキヒョウといった絶滅したと思われていた動物の最後の一匹である彼らを不死にするため、ダーリンはヘイルに[[Australium/ja|オーストラリウム]]を要求しし、それと引き換えに彼に会社を取り戻す手伝いをしてやろうと持ちかけます。ヘイルはそんな簡単な事ならと言いかけますが、ダーリンは彼の金庫が空であることを明かし、それに [[Administrator/ja|Administrator]] が関与しているであろうことを述べます。ヘイルは彼女が最近見えなくなったことと、150年もかけてオーストラリウムを蓄えていた理由に疑問を持ち始めます。 | |
場面はシベリアに戻ります。無精ひげに覆われたソルジャーが―おそらく彼の妄想上の―「共産主義者のクリストファー山」と話しています。クリストファーはソルジャーが山には辿りつけないと言います。山はここには食料がいくらでもあるというと、ソルジャーの目には動物たちがステーキに見え始め、自身の両手もサンドウィッチに見え始め、遂にはスカウトが巨大ホットドックに見え始めてしまいます。ソルジャーはスカウトを食ってやると言います。しかしこれは妄想ではなく実際のホットドックの着ぐるみで、(アメリア・イアハートが操縦していたと思われる)墜落した飛行機の中から見つけたものでした。スカウトは寒さから身を守るためにこれを着ており、パイロは飛行機の中をあさっていました。ソルジャーは他にも衣装があるか尋ねると、「無いから多分アンタ死ぬぜ」とスカウトは返しました。 | 場面はシベリアに戻ります。無精ひげに覆われたソルジャーが―おそらく彼の妄想上の―「共産主義者のクリストファー山」と話しています。クリストファーはソルジャーが山には辿りつけないと言います。山はここには食料がいくらでもあるというと、ソルジャーの目には動物たちがステーキに見え始め、自身の両手もサンドウィッチに見え始め、遂にはスカウトが巨大ホットドックに見え始めてしまいます。ソルジャーはスカウトを食ってやると言います。しかしこれは妄想ではなく実際のホットドックの着ぐるみで、(アメリア・イアハートが操縦していたと思われる)墜落した飛行機の中から見つけたものでした。スカウトは寒さから身を守るためにこれを着ており、パイロは飛行機の中をあさっていました。ソルジャーは他にも衣装があるか尋ねると、「無いから多分アンタ死ぬぜ」とスカウトは返しました。 | ||
− | + | そこに突然現れた熊たちの雄叫びが聞こえました。ソルジャーはクマがやってきたのは近くにハチミツか生理中の女性が存在するからだと主張しました。「生理中の女性…?パイロ!……ドアからどくんだ、中にハチミツがあるはずだ!」本当に飛行機の中に箱詰めのハチミツが入っていました。クマに興味を失わせて追い払うために、ハチミツを全て食べつくす計画を立てますが…すぐに飽きてしまい、胃が病気になりかけますが、まだまだハチミツは大量に残っていました。そこでプランBをたてます。飛行機を修理しておさらばしようというものです。そうこうしているうちに忍び寄ってきていたクマの一撃をくらったスカウトは骨を飛び散らせますが、スカウトはピンピンしています。実はこれは着ぐるみの中に入っていた骨で、おそらくイアハートのものだろうとスカウトは軽口を叩きます。再び攻撃を受けたスカウトはダジャレを言いながら足の骨をバットのように構えます。見事クマをやっつけましたが、骨は折れてしまいました。しかしまだ2匹のクマがそこに近づいています。ソルジャーはクマと取っ組み合うために全裸になり、ハチミツまみれになります。そして見事首の骨を折って倒しました。他方、もう一匹のクマは、パイロランドにいるパイロからは「クマさん」に見えており、クマさんの放った「火は誰のお友達でもないよ!」の一言に激怒し、[[Fire Axe/ja|消防斧]]でズタズタに引き裂いてしまいました。見事クマをやっつけた三人衆はお祭り騒ぎですが、すぐに近くにいるヘビーに目を留めます。 | |
ヘビーによるとそのクマたちは赤ん坊だったとのことでした。スカウトはヘビーからしたらなんでも小さな赤ん坊だからな、と信じませんでしたが、ヘビーは本当だ、母熊を怒らせてしまった、と述べます。ヘビーが戦う準備をしているそばで、スカウトは血を流し始め、パイロとソルジャーはのんびり見物を始めました。 | ヘビーによるとそのクマたちは赤ん坊だったとのことでした。スカウトはヘビーからしたらなんでも小さな赤ん坊だからな、と信じませんでしたが、ヘビーは本当だ、母熊を怒らせてしまった、と述べます。ヘビーが戦う準備をしているそばで、スカウトは血を流し始め、パイロとソルジャーはのんびり見物を始めました。 | ||
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「そしてクマは彼らを皆殺しにしてしまいましたとさ」と、ツーフォートの成り立ちの本を読み上げている[[Teufort/ja|ツーフォート]]市長に場面が変わります。彼によると、町の始祖はクマの襲撃を彼の妻の死体の下に隠れてやり過ごし、その死体の上に「ハギンスビル」という町を建てたのが始まりで、二人のいじめっ子が「ツーファート」に改名するように強制し、以来彼らを恐れて名前を変えずにいて、それがいまの「ツーフォート」になったようです。本を読み終わった市長は他にもツーフォートに関する本が無いか司書に尋ねます。司書は無いと答え、市長はツーフォート以外に関する本はすべて燃やすように命じました。そこに[[Gray Mann/ja|グレイ・マン]]がやってきて、市長に1850年代の市勢調査記録がないかを尋ねました。しかし市長は[[Miss Pauling/ja|謎の女性]]によって全部燃やされたことを告げると、グレイは燃やされたヘレンの家系図の切れ端を見つけ、動揺した様子になりました。 | 「そしてクマは彼らを皆殺しにしてしまいましたとさ」と、ツーフォートの成り立ちの本を読み上げている[[Teufort/ja|ツーフォート]]市長に場面が変わります。彼によると、町の始祖はクマの襲撃を彼の妻の死体の下に隠れてやり過ごし、その死体の上に「ハギンスビル」という町を建てたのが始まりで、二人のいじめっ子が「ツーファート」に改名するように強制し、以来彼らを恐れて名前を変えずにいて、それがいまの「ツーフォート」になったようです。本を読み終わった市長は他にもツーフォートに関する本が無いか司書に尋ねます。司書は無いと答え、市長はツーフォート以外に関する本はすべて燃やすように命じました。そこに[[Gray Mann/ja|グレイ・マン]]がやってきて、市長に1850年代の市勢調査記録がないかを尋ねました。しかし市長は[[Miss Pauling/ja|謎の女性]]によって全部燃やされたことを告げると、グレイは燃やされたヘレンの家系図の切れ端を見つけ、動揺した様子になりました。 | ||
− | + | 場面はクマが大きな口を開けているところに変わります。ズームアウトしていくと、ヘビーとその家族でそのクマを夕食にしているところであるとわかりました。テーブルについているソルジャー(まだ全裸)に、ヘビーの母が丁寧にもてなしています。壁を挟んだ台所に立つヘビーは一言、パンツを履けとソルジャーに言います。ソルジャーはスープを勧められますが、そこにジョージ・ワシントンの幽霊があらわれ、彼をスープの誘惑から引き離そうとします。そこに別の幽霊、ベネディクト・アーノルドが現れ、ソルジャーに彼が生前犯した最大の罪はスープを飲まなかったことだと明かし、ワシントンも同じ罪を犯したことを明かします。アーノルドはスープを飲むよう急かしますが、ワシントンはそれは仕方がなくやったことだとも明かし、ソルジャーを道徳上の決断へと追い込みます。そこに今度はスカウトのホットドックの衣装の幽霊が現れ、スープを飲むことで彼の魂を救えるのだと述べました。ヘビーの母が彼の息子に向き直り、5分もわめいていると話します。そこにスカウトの叫び声が聞こえてきて、彼が生きていたことが明らかになります。ヘビーの母はザンナ(後にヘビーの妹たちの一人であることが明らかになる)と呼ばれる女性が彼の世話をしていると言うと、それを聞いたヘビーはすこし心配します。 | |
− | スカウトは悪夢から叫び起きたのでした。その内容は[[Spy/ja|スパイ]] | + | スカウトは悪夢から叫び起きたのでした。その内容は[[Spy/ja|スパイ]]が彼の父親であるというものでした。夢だったと気付いた彼はすぐに落ち着き、自分がどこにいるのかを考え始めました。そこにザンナがやってきて、彼女はここに20年も閉じ込められていて男を見たことが無いのだと明かしました。彼女がスカウトと「一発やりたい」と言うと、スカウトはそれに応じますが、そこにミス・ポーリングの声が「私を忘れたの?」と語りかけます。スカウトは知り合って6年にもなるのに一度もデートすらしたことが無いと返すと、ポーリングは自分よりステキな女なんて居ないんだから気長に待ちなさいと言います。スカウトは納得し、ザンナを拒否して彼女を失望させます。そこで彼女はソルジャーを選び、おそらく関係を持ったのであろうことが暗示されます。 |
− | ヘビーの二人の妹、ヤナとブロニスラヴァが狩りから戻ってきて、ヘビーが彼女たちに客が来ていることを伝えます。彼女たちは[[ | + | ヘビーの二人の妹、ヤナとブロニスラヴァが狩りから戻ってきて、ヘビーが彼女たちに客が来ていることを伝えます。彼女たちは[[Sniper/ja|スナイパー]]とスパイのイケメンを想像しますが、実際に居たのは聞いてもいないのに彼女持ちだと言ってくるスカウト、ナプキンを燃やして遊んでいるパイロ、ピンクのフリフリのドレスを着て「彼女が出来た!」と叫ぶソルジャーの3人でした。そこでスカウトがヘビーにチームに戻るようにと本題を伝えますが、ヘビーはこれを拒否します。なぜなら彼は家族を守らなければならないからだと。しかしブロニスラヴァは「こんな小屋で暮らすのはごめんだ」と言い、自分の身は自分たちで守れると彼に言います。それを疑うヘビーは、家族がまたしても強制収容所に入れられるのではないかと心配しますが、ヤナは前に一度やってきたが、皆殺しにしてやったと明かし、ヘビーは妹たちの成長ぶりに驚かされます。ヘビーはスカウトの方に向き直り、任務は危険か、報酬はいいか、悪人をぶっ倒すような仕事かを尋ねます。スカウトは全部そうだと答えると、ヘビーは喜んでチームに戻ることを決断し、みんなでお祝いします。 |
− | + | みんなで一緒に出発することを決め、ザンナとソルジャーは仕事を終えたらアメリカへ向かうことを決めました。ブロニスラヴァはパリに行くことを希望し、ヤナはニューヨークが見たいと言います。ヘビーの母が子供たちにさよならを言おうとし、旅路のために袋入りの熊肉を渡そうとすると、ヘビーは母も一緒に来るんだと言いました。そして二人の親子は幸せに抱き合いました。 | |
場面はグレイ・マン配下のMann co.(Gray Mann Co.に改称済み)本社へと変わります。そこでグレイは顔の見えない何者かに対し、傭兵を見つけられていないことを咎めます。男はなんと [[Team Fortress Classic/ja|Team Fortress Classic]] に登場した[[Heavy (Classic)/ja|ヘビー]]でした。そして彼はすでに見つけており、次の行動も把握してあると答えます。グレイはでは何故彼らを攻撃しなかったのかと尋ねると、TFCヘビーは[[Medic (Classic)/ja|メディック]]を除く[[Classes (Classic)/ja|チーム]]を呼び集めました。TFCヘビーは新人はどこだと言うと、[[Team Fortress 2/ja|Team Fortress 2]] の[[Medic/ja|メディック]]がTFCメディックの代わりに入っていることが明らかになります。メディックはチーム全員にヒヒの子宮の移植手術が終わってないのに、なぜそんなに急いで出発するのかと問いかけます。TFCヘビーはなんてことをしたんだと怒りますが、メディックはグレッグ(TFC[[Demoman (Classic)/ja|デモマン]]の本名)には3つも埋め込んだが何も問題ないじゃないかと返します。グレッグはパニックになり、「ただの虫歯治療と言ったじゃないか!」と叫びます。メディックはTFCヘビーにどこに行くのかと尋ねると、彼はメディックの前の[[Classes/ja|仲間たち]]を狩りに行くんだと返します。これを聞いたメディックは、[[Team Fortress 2/ja|昔]]の仲間で[[Team Fortress Classic/ja|最新]]医学の発展を行うチャンスだと考え、「何の問題も無い」と答えます。 | 場面はグレイ・マン配下のMann co.(Gray Mann Co.に改称済み)本社へと変わります。そこでグレイは顔の見えない何者かに対し、傭兵を見つけられていないことを咎めます。男はなんと [[Team Fortress Classic/ja|Team Fortress Classic]] に登場した[[Heavy (Classic)/ja|ヘビー]]でした。そして彼はすでに見つけており、次の行動も把握してあると答えます。グレイはでは何故彼らを攻撃しなかったのかと尋ねると、TFCヘビーは[[Medic (Classic)/ja|メディック]]を除く[[Classes (Classic)/ja|チーム]]を呼び集めました。TFCヘビーは新人はどこだと言うと、[[Team Fortress 2/ja|Team Fortress 2]] の[[Medic/ja|メディック]]がTFCメディックの代わりに入っていることが明らかになります。メディックはチーム全員にヒヒの子宮の移植手術が終わってないのに、なぜそんなに急いで出発するのかと問いかけます。TFCヘビーはなんてことをしたんだと怒りますが、メディックはグレッグ(TFC[[Demoman (Classic)/ja|デモマン]]の本名)には3つも埋め込んだが何も問題ないじゃないかと返します。グレッグはパニックになり、「ただの虫歯治療と言ったじゃないか!」と叫びます。メディックはTFCヘビーにどこに行くのかと尋ねると、彼はメディックの前の[[Classes/ja|仲間たち]]を狩りに行くんだと返します。これを聞いたメディックは、[[Team Fortress 2/ja|昔]]の仲間で[[Team Fortress Classic/ja|最新]]医学の発展を行うチャンスだと考え、「何の問題も無い」と答えます。 | ||
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== トリビア == | == トリビア == | ||
+ | * タイトルの "A Cold Day in hell" は「ありえるはずのないこと」を指す英語の言い回しです。(地獄は灼熱の熱さで、寒い日などあるはずのないことから) | ||
* カバー表紙の構図の元ネタは "Action Comics" の[http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/5/5a/Action_Comics_1.jpg 第一巻]です。 | * カバー表紙の構図の元ネタは "Action Comics" の[http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/5/5a/Action_Comics_1.jpg 第一巻]です。 | ||
* 5ページにて、ソルジャーの右袖はちぎれてしましいますが、6ページでは縫い直されています。しかし12ページでは完全にボロボロになっています。 | * 5ページにて、ソルジャーの右袖はちぎれてしましいますが、6ページでは縫い直されています。しかし12ページでは完全にボロボロになっています。 | ||
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* [[Team Fortress Classic/ja|Team Fortress Classic]] の[[Classes (Classic)/ja|昔の傭兵たち]]はかなり老けましたが、新生TF2で初となる登場です。また、前の[[Medic (Classic)/ja|メディック]]は現在の[[Medic/ja|メディック]]に取って代わられたようです。 | * [[Team Fortress Classic/ja|Team Fortress Classic]] の[[Classes (Classic)/ja|昔の傭兵たち]]はかなり老けましたが、新生TF2で初となる登場です。また、前の[[Medic (Classic)/ja|メディック]]は現在の[[Medic/ja|メディック]]に取って代わられたようです。 | ||
* このお話でヘビーの本名がミーシャであることが明かされました。ミーシャとはロシア人男性の名前であるミカイルの略称です。 | * このお話でヘビーの本名がミーシャであることが明かされました。ミーシャとはロシア人男性の名前であるミカイルの略称です。 | ||
− | ** | + | ** そしてのヤナ、ザンナ、ブロニスラヴァの3人の妹がいることも明かされました。 |
− | * メディックのヒヒの子宮を移植するという計画は、『[[Meet the Medic/ja | + | * メディックのヒヒの子宮を移植するという計画は、『[[Meet the Medic/ja|Meet the Medic]]』において彼がヘビーの心臓をヒヒの巨大心臓に移植しようとしたことが元ネタです。 |
== 外部リンク == | == 外部リンク == |
Latest revision as of 11:12, 4 October 2014
A Cold Day in Hell | |
---|---|
コミック情報 | |
リリース日: | 2014年4月2日 |
ページ数: | 75ページ |
アーティスト: | makani |
ライター: | Jay Pinkerton & Erik Wolpaw |
「 | チェッ、どうしてこうも貧乏くじ引くんだよ。
— スカウト
|
」 |
A Cold Day in Hell (または Team Fortress Comics 第三話) は2014年4月2日に発表されたコミックです。これは全6話構成で隔月に発表されるコミックシリーズの第三話で『Unhappy Returns』の続編にあたります。
あらすじ
コミックは老女がソルジャーにヘビーについて情報を教えてあげているところからはじまります。老女は厳しい寒さを理由にソルジャーにヘビーを追わないように引き止めますが、ソルジャーはこれを拒否します。引き止められないとわかった老女は、せめてヘビーを探す旅をする彼らのために、コートをあげようと提案しますが、ソルジャーはこれも拒否します。ソルジャーはそのコートを共産主義のプロパガンダであると決めつけ、自分が来ているアメリカ製のコートの方がはるかに優れていると述べます。直後にコートの袖がビリビリと破け落ちてしまいますが、それでもなおコートを受け取ることを拒否し、スカウトをがっかりさせます(彼は極寒のシベリアでもREDのTシャツ一枚でした)。スカウト、ソルジャー、パイロの三人衆はヘビーがいるらしいシベリアの山へ向けて出発します。
場面はサクストン・ヘイルの宿敵、チャールズ・ダーリン邸に映ります。ヘイルはここに彼の昔のガールフレンドに連れられてやってきたのでした。ヘイルは以前ダーリンがマギーを雇っていたことを知って激怒します。彼女が理由を説明しようとしますが、ダーリンがそれを遮ります。ダーリンはヘイルに動物たちのはく製をコレクションを見せますが、サクストンは彼が戦ってはく製にしたのではないだろうと信じません。ダーリンはヘイルに口を慎むように言い、この剥製の正体、つまり実は死んでおらず、壁の穴の向こうから首を出させているだけであることを明かします。ヒマラヤヌーやユキヒョウといった絶滅したと思われていた動物の最後の一匹である彼らを不死にするため、ダーリンはヘイルにオーストラリウムを要求しし、それと引き換えに彼に会社を取り戻す手伝いをしてやろうと持ちかけます。ヘイルはそんな簡単な事ならと言いかけますが、ダーリンは彼の金庫が空であることを明かし、それに Administrator が関与しているであろうことを述べます。ヘイルは彼女が最近見えなくなったことと、150年もかけてオーストラリウムを蓄えていた理由に疑問を持ち始めます。
場面はシベリアに戻ります。無精ひげに覆われたソルジャーが―おそらく彼の妄想上の―「共産主義者のクリストファー山」と話しています。クリストファーはソルジャーが山には辿りつけないと言います。山はここには食料がいくらでもあるというと、ソルジャーの目には動物たちがステーキに見え始め、自身の両手もサンドウィッチに見え始め、遂にはスカウトが巨大ホットドックに見え始めてしまいます。ソルジャーはスカウトを食ってやると言います。しかしこれは妄想ではなく実際のホットドックの着ぐるみで、(アメリア・イアハートが操縦していたと思われる)墜落した飛行機の中から見つけたものでした。スカウトは寒さから身を守るためにこれを着ており、パイロは飛行機の中をあさっていました。ソルジャーは他にも衣装があるか尋ねると、「無いから多分アンタ死ぬぜ」とスカウトは返しました。
そこに突然現れた熊たちの雄叫びが聞こえました。ソルジャーはクマがやってきたのは近くにハチミツか生理中の女性が存在するからだと主張しました。「生理中の女性…?パイロ!……ドアからどくんだ、中にハチミツがあるはずだ!」本当に飛行機の中に箱詰めのハチミツが入っていました。クマに興味を失わせて追い払うために、ハチミツを全て食べつくす計画を立てますが…すぐに飽きてしまい、胃が病気になりかけますが、まだまだハチミツは大量に残っていました。そこでプランBをたてます。飛行機を修理しておさらばしようというものです。そうこうしているうちに忍び寄ってきていたクマの一撃をくらったスカウトは骨を飛び散らせますが、スカウトはピンピンしています。実はこれは着ぐるみの中に入っていた骨で、おそらくイアハートのものだろうとスカウトは軽口を叩きます。再び攻撃を受けたスカウトはダジャレを言いながら足の骨をバットのように構えます。見事クマをやっつけましたが、骨は折れてしまいました。しかしまだ2匹のクマがそこに近づいています。ソルジャーはクマと取っ組み合うために全裸になり、ハチミツまみれになります。そして見事首の骨を折って倒しました。他方、もう一匹のクマは、パイロランドにいるパイロからは「クマさん」に見えており、クマさんの放った「火は誰のお友達でもないよ!」の一言に激怒し、消防斧でズタズタに引き裂いてしまいました。見事クマをやっつけた三人衆はお祭り騒ぎですが、すぐに近くにいるヘビーに目を留めます。
ヘビーによるとそのクマたちは赤ん坊だったとのことでした。スカウトはヘビーからしたらなんでも小さな赤ん坊だからな、と信じませんでしたが、ヘビーは本当だ、母熊を怒らせてしまった、と述べます。ヘビーが戦う準備をしているそばで、スカウトは血を流し始め、パイロとソルジャーはのんびり見物を始めました。
「そしてクマは彼らを皆殺しにしてしまいましたとさ」と、ツーフォートの成り立ちの本を読み上げているツーフォート市長に場面が変わります。彼によると、町の始祖はクマの襲撃を彼の妻の死体の下に隠れてやり過ごし、その死体の上に「ハギンスビル」という町を建てたのが始まりで、二人のいじめっ子が「ツーファート」に改名するように強制し、以来彼らを恐れて名前を変えずにいて、それがいまの「ツーフォート」になったようです。本を読み終わった市長は他にもツーフォートに関する本が無いか司書に尋ねます。司書は無いと答え、市長はツーフォート以外に関する本はすべて燃やすように命じました。そこにグレイ・マンがやってきて、市長に1850年代の市勢調査記録がないかを尋ねました。しかし市長は謎の女性によって全部燃やされたことを告げると、グレイは燃やされたヘレンの家系図の切れ端を見つけ、動揺した様子になりました。
場面はクマが大きな口を開けているところに変わります。ズームアウトしていくと、ヘビーとその家族でそのクマを夕食にしているところであるとわかりました。テーブルについているソルジャー(まだ全裸)に、ヘビーの母が丁寧にもてなしています。壁を挟んだ台所に立つヘビーは一言、パンツを履けとソルジャーに言います。ソルジャーはスープを勧められますが、そこにジョージ・ワシントンの幽霊があらわれ、彼をスープの誘惑から引き離そうとします。そこに別の幽霊、ベネディクト・アーノルドが現れ、ソルジャーに彼が生前犯した最大の罪はスープを飲まなかったことだと明かし、ワシントンも同じ罪を犯したことを明かします。アーノルドはスープを飲むよう急かしますが、ワシントンはそれは仕方がなくやったことだとも明かし、ソルジャーを道徳上の決断へと追い込みます。そこに今度はスカウトのホットドックの衣装の幽霊が現れ、スープを飲むことで彼の魂を救えるのだと述べました。ヘビーの母が彼の息子に向き直り、5分もわめいていると話します。そこにスカウトの叫び声が聞こえてきて、彼が生きていたことが明らかになります。ヘビーの母はザンナ(後にヘビーの妹たちの一人であることが明らかになる)と呼ばれる女性が彼の世話をしていると言うと、それを聞いたヘビーはすこし心配します。
スカウトは悪夢から叫び起きたのでした。その内容はスパイが彼の父親であるというものでした。夢だったと気付いた彼はすぐに落ち着き、自分がどこにいるのかを考え始めました。そこにザンナがやってきて、彼女はここに20年も閉じ込められていて男を見たことが無いのだと明かしました。彼女がスカウトと「一発やりたい」と言うと、スカウトはそれに応じますが、そこにミス・ポーリングの声が「私を忘れたの?」と語りかけます。スカウトは知り合って6年にもなるのに一度もデートすらしたことが無いと返すと、ポーリングは自分よりステキな女なんて居ないんだから気長に待ちなさいと言います。スカウトは納得し、ザンナを拒否して彼女を失望させます。そこで彼女はソルジャーを選び、おそらく関係を持ったのであろうことが暗示されます。
ヘビーの二人の妹、ヤナとブロニスラヴァが狩りから戻ってきて、ヘビーが彼女たちに客が来ていることを伝えます。彼女たちはスナイパーとスパイのイケメンを想像しますが、実際に居たのは聞いてもいないのに彼女持ちだと言ってくるスカウト、ナプキンを燃やして遊んでいるパイロ、ピンクのフリフリのドレスを着て「彼女が出来た!」と叫ぶソルジャーの3人でした。そこでスカウトがヘビーにチームに戻るようにと本題を伝えますが、ヘビーはこれを拒否します。なぜなら彼は家族を守らなければならないからだと。しかしブロニスラヴァは「こんな小屋で暮らすのはごめんだ」と言い、自分の身は自分たちで守れると彼に言います。それを疑うヘビーは、家族がまたしても強制収容所に入れられるのではないかと心配しますが、ヤナは前に一度やってきたが、皆殺しにしてやったと明かし、ヘビーは妹たちの成長ぶりに驚かされます。ヘビーはスカウトの方に向き直り、任務は危険か、報酬はいいか、悪人をぶっ倒すような仕事かを尋ねます。スカウトは全部そうだと答えると、ヘビーは喜んでチームに戻ることを決断し、みんなでお祝いします。
みんなで一緒に出発することを決め、ザンナとソルジャーは仕事を終えたらアメリカへ向かうことを決めました。ブロニスラヴァはパリに行くことを希望し、ヤナはニューヨークが見たいと言います。ヘビーの母が子供たちにさよならを言おうとし、旅路のために袋入りの熊肉を渡そうとすると、ヘビーは母も一緒に来るんだと言いました。そして二人の親子は幸せに抱き合いました。
場面はグレイ・マン配下のMann co.(Gray Mann Co.に改称済み)本社へと変わります。そこでグレイは顔の見えない何者かに対し、傭兵を見つけられていないことを咎めます。男はなんと Team Fortress Classic に登場したヘビーでした。そして彼はすでに見つけており、次の行動も把握してあると答えます。グレイはでは何故彼らを攻撃しなかったのかと尋ねると、TFCヘビーはメディックを除くチームを呼び集めました。TFCヘビーは新人はどこだと言うと、Team Fortress 2 のメディックがTFCメディックの代わりに入っていることが明らかになります。メディックはチーム全員にヒヒの子宮の移植手術が終わってないのに、なぜそんなに急いで出発するのかと問いかけます。TFCヘビーはなんてことをしたんだと怒りますが、メディックはグレッグ(TFCデモマンの本名)には3つも埋め込んだが何も問題ないじゃないかと返します。グレッグはパニックになり、「ただの虫歯治療と言ったじゃないか!」と叫びます。メディックはTFCヘビーにどこに行くのかと尋ねると、彼はメディックの前の仲間たちを狩りに行くんだと返します。これを聞いたメディックは、昔の仲間で最新医学の発展を行うチャンスだと考え、「何の問題も無い」と答えます。
場面はヘイルとダーリンのところへ戻ります。ダーリンはヘイルとマギーの為に飛行機を用意したと伝えます。再び場面はヘビーの家に戻り、スカウトが電話でミス・ポーリング(スパイとデモマンの3人で行動中)にヘビーが戻ったことを伝えます。これを聞いたポーリングは喜び、彼らに国境を超えて、チャーターしてあるコッツビュー行きの飛行機に乗るよう伝えます。スカウトはポーリングにスナイパーがオーストラリアに居ると思うかを尋ねると、そのはずだと返しました。そして喜んで帰ってきてくれるはずだとも。そして第三話はスナイパーの象徴たるスコープがミス・ポーリングに狙いを定めているところで終わります。
ページ
トリビア
- タイトルの "A Cold Day in hell" は「ありえるはずのないこと」を指す英語の言い回しです。(地獄は灼熱の熱さで、寒い日などあるはずのないことから)
- カバー表紙の構図の元ネタは "Action Comics" の第一巻です。
- 5ページにて、ソルジャーの右袖はちぎれてしましいますが、6ページでは縫い直されています。しかし12ページでは完全にボロボロになっています。
- 13ページの共産主義者のクリストファー山の元ネタはイスモイル・ソモニ峰です。この山は1962年から1998年の間はコミュニズム峰と呼ばれました。
- 32ページのクマの Smoulders の元ネタは、山火事の危険を伝えるために生まれたマスコットキャラクターである "Smokey Bear" です。
- 41ページにて、市長はツーフォートの生みの親、クロード・ハギンスについての本を読んでいます。クロード・ハギンスはL4Dシリーズの超脇役の一人で、壁のラクガキで登場します。ラクガキには彼の事を「クロード・ハギンス、この臆病者、お前は子供たちを見殺しにした」と書かれています。
- 42ページにて、老婆が辞書の「P」の項を注意深く見ていますが、これは前の話で、彼女が "Pedophile"(ペドフィリア:小児性愛)の意味について調べると言っていたのが元ネタです。
- 53ページにて、 赤ちゃんスカウトのシャツに描かれているキャラクターは Francis the Talking France のキャラクター版です。
- また、画面左下にはPoopy Joeの人形も見えます。
- また、この頃のスカウトは金髪であることから、成長に伴い茶髪になった、あるいは染めている可能性があります。
- 58ページのヘビーのセリフに誤植があります。"It was was not planned" と、 "was" が2つ入っています。
- 60~62ページのヘビーの過去の話は『Meet the Director』の4ページで以前にも言及されていました。
- このお話の中で、ソルジャーのヒゲは2回も生えたり消えたりしています。
- Team Fortress Classic の昔の傭兵たちはかなり老けましたが、新生TF2で初となる登場です。また、前のメディックは現在のメディックに取って代わられたようです。
- このお話でヘビーの本名がミーシャであることが明かされました。ミーシャとはロシア人男性の名前であるミカイルの略称です。
- そしてのヤナ、ザンナ、ブロニスラヴァの3人の妹がいることも明かされました。
- メディックのヒヒの子宮を移植するという計画は、『Meet the Medic』において彼がヘビーの心臓をヒヒの巨大心臓に移植しようとしたことが元ネタです。
外部リンク
関連項目