Difference between revisions of "Meet the Medic/ja"
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[''斜面の向こう側で爆発、[[RED/ja|RED]]の[[Scout/ja|スカウト]]と車椅子に乗った[[RED/ja|RED]]の[[Demoman/ja|デモマン]]が急いで丘を駆け下りる。緊張感のある音楽が流れ始める''] | [''斜面の向こう側で爆発、[[RED/ja|RED]]の[[Scout/ja|スカウト]]と車椅子に乗った[[RED/ja|RED]]の[[Demoman/ja|デモマン]]が急いで丘を駆け下りる。緊張感のある音楽が流れ始める''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「急げ、一つ目さん。止まるなよ!」 |
[''複数のロケット弾から逃げる[[Scout/ja|スカウト]]と[[Demoman/ja|デモマン]]''] | [''複数のロケット弾から逃げる[[Scout/ja|スカウト]]と[[Demoman/ja|デモマン]]''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「いいぞ、いける、もうすぐ - うわあぁあああ!」 |
[''ロケット弾よって横に弾き飛ばされるスカウト。デモマンは逃げ続ける''] | [''ロケット弾よって横に弾き飛ばされるスカウト。デモマンは逃げ続ける''] | ||
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[''スカウトは地面に叩きつけられるが、それでもなお逃げようと試みる''] | [''スカウトは地面に叩きつけられるが、それでもなお逃げようと試みる''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「ぐぅう、あぁああ。」 |
[''飛来音とともにスカウト目がけて飛んでくる3つのロケット弾''] | [''飛来音とともにスカウト目がけて飛んでくる3つのロケット弾''] | ||
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[''ロケット弾の方を振り向くスカウト''] | [''ロケット弾の方を振り向くスカウト''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「うわっ、ちょっと待っt」 |
[''爆発によってスカウトはじたばたしながら視聴者の方へ吹き飛ばされる''] | [''爆発によってスカウトはじたばたしながら視聴者の方へ吹き飛ばされる''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「ぎゃああぁぁぁああああ!!」 |
[''スカウトが顔面を打ち付けた窓ガラスは割れ、中にいる鳩が驚く''] | [''スカウトが顔面を打ち付けた窓ガラスは割れ、中にいる鳩が驚く''] | ||
− | '''スカウト''': | + | '''スカウト''': 「ベディッグ(メディック)・・・。」 |
["Meet the [[Medic/ja|メディック]]"のタイトル画面] | ["Meet the [[Medic/ja|メディック]]"のタイトル画面] | ||
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[''カメラは室内へ、スカウトは窓からずり落ちカメラは徐々にチルトダウンして右方向にターン''] | [''カメラは室内へ、スカウトは窓からずり落ちカメラは徐々にチルトダウンして右方向にターン''] | ||
− | '''ヘビー''': | + | '''ヘビー''': 「あぁっはっは、やめてくれ!」 [''ヘビーが大声で笑うのと同時にメディックは更に説明''] |
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「いや、いや - もっと凄いんですから。」 |
[''カメラはターンとチルトを継続し[[Medic/ja|メディック]]を映しだす。陽気に会話する[[RED/ja|RED]]の[[Heavy/ja|ヘビー]]は開胸されているが意識はある。メディックはヘビーの心臓を手にしており、頭上に設置された試作[[Medi Gun/ja|メディガン]]のビームはヘビーに当てられている''] | [''カメラはターンとチルトを継続し[[Medic/ja|メディック]]を映しだす。陽気に会話する[[RED/ja|RED]]の[[Heavy/ja|ヘビー]]は開胸されているが意識はある。メディックはヘビーの心臓を手にしており、頭上に設置された試作[[Medi Gun/ja|メディガン]]のビームはヘビーに当てられている''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「患者が目覚めたとき、彼の骨が無くなっていて...その後患者から医者への連絡は無かったそうですぞ! あーっはっはっは!」 [''大笑いする''] |
[''ヘビーは暫し沈黙するが再び笑い出し、隣にある手術道具のトレーを叩く''] | [''ヘビーは暫し沈黙するが再び笑い出し、隣にある手術道具のトレーを叩く''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「とまぁ・・・これが私の医師免許剥奪の時のお話です。へっ。」 [''途端に不安になるヘビー''] |
[''鳩がヘビーの腹から顔を出し、二人を驚かせる''] | [''鳩がヘビーの腹から顔を出し、二人を驚かせる''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「アルキメデス、止めなさい!」[''鳩を追い払う''] 「汚いだろうが。もう。」 |
[''ヘビーは少々驚いた様子でメディックを見るが、メディックは気づかない''] | [''ヘビーは少々驚いた様子でメディックを見るが、メディックは気づかない''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「鳥め、ははは。」 [''メディック微笑''] |
[''トレー上の人工心臓装置を映しだす。小さなチャージメーターと“Über”の文字が確認できる''] | [''トレー上の人工心臓装置を映しだす。小さなチャージメーターと“Über”の文字が確認できる''] | ||
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[''メディックが“Über”装置を掴む''] | [''メディックが“Über”装置を掴む''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「さて、ほとんどの心臓はこの電圧に持ちこたえることは出来ないが、[''メディックはヘビーの心臓に装置を挿し込み、それにメディガンのビームを当てる''] あなたの心臓ならほぼ確実に...」 |
[''ヘビーの心臓が破裂する''] | [''ヘビーの心臓が破裂する''] | ||
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[''メディックとその背後にいるヘビーが映し出される''] | [''メディックとその背後にいるヘビーが映し出される''] | ||
− | '''ヘビー''': | + | '''ヘビー''': 「今の音は何だ?」 |
[''メディックはすぐさま驚きから立ち直り、“Über”装置からヘビーの心臓の破片を何気なく取り除く''] | [''メディックはすぐさま驚きから立ち直り、“Über”装置からヘビーの心臓の破片を何気なく取り除く''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「医学進歩の旋律ですよ。」 |
[''メディックが冷蔵庫を開ける。中には幾つかの心臓、[[Sandvich/ja|サンドヴィッチ]]、数本のビールが入っている。飛び抜けて大きな心臓には“Mega Baboon”(巨大ヒヒ)と書かれたラベルが貼られている''] | [''メディックが冷蔵庫を開ける。中には幾つかの心臓、[[Sandvich/ja|サンドヴィッチ]]、数本のビールが入っている。飛び抜けて大きな心臓には“Mega Baboon”(巨大ヒヒ)と書かれたラベルが貼られている''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「これなら、完璧だ。」 [''メディックはヒヒの心臓を掴む。冷蔵庫の奥にはバッテリーで維持された[[BLU/ja|BLU]][[Spy/ja|スパイ]]の生首が置かれている''] |
− | '''スパイの生首''': | + | '''スパイの生首''': 「殺してくれ。」 |
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「後でな。」 |
[''ヘビーの側に立つメディック。左右の手にはヒヒの心臓とÜber装置が握られている''] | [''ヘビーの側に立つメディック。左右の手にはヒヒの心臓とÜber装置が握られている''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「何でしたかなぁ? あぁ、そうだ。」 [''装置に心臓を差し込む''] |
[''メディビームの前でサイボーグ化した心臓を持つメディック''] | [''メディビームの前でサイボーグ化した心臓を持つメディック''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「いいぞ、いいぞ。」 [''心臓が鼓動し始める。心臓が徐々に光り始めるとともにメディックは狂ったように笑い出す''] |
[''赤く光る心臓。不安気に笑うヘビー''] | [''赤く光る心臓。不安気に笑うヘビー''] | ||
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[''心臓は安定し光が消え、テクスチャーがÜberテクスチャーに変わる''] | [''心臓は安定し光が消え、テクスチャーがÜberテクスチャーに変わる''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「あら、いい感じ。」 |
[''メディックはヘビーの開胸部心臓を落とす''] | [''メディックはヘビーの開胸部心臓を落とす''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「ピッタリだ。」 |
− | [''心臓を見るヘビー''] '''ヘビー''': | + | [''心臓を見るヘビー''] '''ヘビー''': 「俺、起きてていいんですか?」 |
− | '''メディック''' | + | '''メディック''' 「あはっ、そういえば良くないな。」 [''メディックは眼鏡をなおす''] 「でも、起きてるんなら、肋骨を押さえてちょいと広げてくださるかな?」 |
− | [''ヘビーは胸郭を広げるために手を動かし、メディックは心臓を中に押し込む''] | + | [''ヘビーは胸郭を広げるために手を動かし、メディックは心臓を中に押し込む''] 「私だけでは・・・どうも・・・ッ!」 |
[''ひび割れる音とともに苦痛に歪むヘビーの顔が映し出される''] | [''ひび割れる音とともに苦痛に歪むヘビーの顔が映し出される''] | ||
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[''メディックに折れた肋骨を見せるヘビー。二人ともそれを見る''] | [''メディックに折れた肋骨を見せるヘビー。二人ともそれを見る''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「おや、赤ん坊じゃあるまいし。」 [''メディックはヘビーから肋骨を受け取る''] '''メディック''': 「・・・肋骨なぞすぐ生えますよ。」 |
[''メディックは肋骨を投げ捨て、メディガンの上にとまるアルキメデスに近づく''] | [''メディックは肋骨を投げ捨て、メディガンの上にとまるアルキメデスに近づく''] | ||
− | '''メディック''' (鳥に囁くように): | + | '''メディック''' (鳥に囁くように): 「・・・そんなわけないけどね。」 |
[''血に塗れたアルキメデスは首を傾げ、飛び去る''] | [''血に塗れたアルキメデスは首を傾げ、飛び去る''] | ||
Line 153: | Line 153: | ||
[''メディガンは魔法のようにヘビーを完全に治療(彼が着ている服までも直る)''] | [''メディガンは魔法のようにヘビーを完全に治療(彼が着ている服までも直る)''] | ||
− | '''ヘビー''' (感心して): (深呼吸) | + | '''ヘビー''' (感心して): (深呼吸) 「で、これからどうするんですかい?」 |
− | [''メディックがヘビーを起こす''] '''メディック''': | + | [''メディックがヘビーを起こす''] '''メディック''': 「これから? フフフフ (含み笑い)。楽しい医学の時間です。」 |
[''行進曲が流れ始め、メディックはグローブ、コート、プロトタイプのメディガン(最終的な[[Quick-Fix/ja|クイックフィックス]])を装着''] | [''行進曲が流れ始め、メディックはグローブ、コート、プロトタイプのメディガン(最終的な[[Quick-Fix/ja|クイックフィックス]])を装着''] | ||
Line 165: | Line 165: | ||
[''メディックのオフィスの戦場が映し出される。遮蔽物に隠れるエンジニアとスナイパー、地面に倒れる負傷したスカウト、包帯を巻いたREDのデモマンは車椅子で必死に駆け寄る''] | [''メディックのオフィスの戦場が映し出される。遮蔽物に隠れるエンジニアとスナイパー、地面に倒れる負傷したスカウト、包帯を巻いたREDのデモマンは車椅子で必死に駆け寄る''] | ||
− | '''デモマン''': | + | '''デモマン''': 「メディ--ック!」 [''デモマンは車椅子ごとロケットに吹き飛ばされ、メディックの目の前で顔面から落下する''] |
[''メディックは眼鏡を押し上げ、クイックフィックスのスイッチを入れる''] | [''メディックは眼鏡を押し上げ、クイックフィックスのスイッチを入れる''] | ||
Line 174: | Line 174: | ||
[''スカウトが跳ね起きる''] | [''スカウトが跳ね起きる''] | ||
− | '''スカウト''': "イェーイ!" [''跳ね起きたスカウトは空中でバットを掴み走りだす''] '''スカウト''': | + | '''スカウト''': "イェーイ!" [''跳ね起きたスカウトは空中でバットを掴み走りだす''] '''スカウト''': 「イヤッホォオォ---!」 |
[''ヘビーがトラックの陰に隠れるとともにスカウトが駆け抜ける''] | [''ヘビーがトラックの陰に隠れるとともにスカウトが駆け抜ける''] | ||
− | [''スカウトは[[BLU/ja|BLU]][[Soldier/ja|ソルジャー]]の場所まで走り、バットで強打する''] '''スカウト''': | + | [''スカウトは[[BLU/ja|BLU]][[Soldier/ja|ソルジャー]]の場所まで走り、バットで強打する''] '''スカウト''': 「よっしゃぁ!」 |
− | [''丘の尾根から現れる[[BLU/ja|BLU]][[Soldiers/ja|ソルジャー]]の大群''] '''ヘビー''': | + | [''丘の尾根から現れる[[BLU/ja|BLU]][[Soldiers/ja|ソルジャー]]の大群''] '''ヘビー''': 「ドクター!」 |
− | [''ヘビーのカット''] '''ヘビー''': | + | [''ヘビーのカット''] '''ヘビー''': 「本ッ当に大丈夫なんでしょうね!?」 |
[[''音楽は落ち着く'']] | [[''音楽は落ち着く'']] | ||
− | [''メディックのカット''] '''メディック''': | + | [''メディックのカット''] '''メディック''': 「ハハッ、さてどうでしょうねぇ!?」 |
[''メディックがスイッチを入れると“Voltmeter”メーター(電圧計)が最大になり、“Übercharge Ready”と書かれたパネルが点灯。メディックのバックパックがパワーを溜めて唸り始めるとともに音楽は再び激しくなる ''] | [''メディックがスイッチを入れると“Voltmeter”メーター(電圧計)が最大になり、“Übercharge Ready”と書かれたパネルが点灯。メディックのバックパックがパワーを溜めて唸り始めるとともに音楽は再び激しくなる ''] | ||
Line 192: | Line 192: | ||
[''メディックはクイックフィックスをヘビーに向けて発射、ヘビーは遮蔽物から飛び出る''] | [''メディックはクイックフィックスをヘビーに向けて発射、ヘビーは遮蔽物から飛び出る''] | ||
− | '''ヘビー''': | + | '''ヘビー''': 「ィヤァァァァァァァーーーーッ!」 [''ヘビーに埋め込まれたヒヒの心臓が急速に鼓動し始め、ヘビーはユーバーチャージによって光り輝く''] '''ヘビー''': 「ハーッハッハ!!」 |
[''メディックとユーバーチャージ中のヘビーはロケット攻撃の中を前進、ヘビーは笑い始める''] | [''メディックとユーバーチャージ中のヘビーはロケット攻撃の中を前進、ヘビーは笑い始める''] | ||
Line 198: | Line 198: | ||
[''[[Frontier Justice/ja|フロンティア・ジャスティス]]を構えた[[RED/ja|RED]][[Engineer/ja|エンジニア]]と[[Sniper Rifle/ja|スナイパーライフル]]を構えた[[RED/ja|RED]][[Sniper/ja|スナイパー]]は、光り輝くヘビーとロケットの雨をものともしないパワーに驚愕する''] | [''[[Frontier Justice/ja|フロンティア・ジャスティス]]を構えた[[RED/ja|RED]][[Engineer/ja|エンジニア]]と[[Sniper Rifle/ja|スナイパーライフル]]を構えた[[RED/ja|RED]][[Sniper/ja|スナイパー]]は、光り輝くヘビーとロケットの雨をものともしないパワーに驚愕する''] | ||
− | [''更に前進するヘビー''] '''ヘビー''': | + | [''更に前進するヘビー''] '''ヘビー''': 「'''俺 様 は 人 間 防 弾 壁 だ ~ ! !'''」 |
[''ヘビーは前進を続け[[BLU/ja|BLU]]の[[Soldier/ja|ソルジャー]]を薙ぎ倒す''] | [''ヘビーは前進を続け[[BLU/ja|BLU]]の[[Soldier/ja|ソルジャー]]を薙ぎ倒す''] | ||
Line 210: | Line 210: | ||
[''待合室のカット。[[RED/ja|RED]]の面々がそれぞれ時間を潰している(ギターを弾くエンジニアなど)。''] | [''待合室のカット。[[RED/ja|RED]]の面々がそれぞれ時間を潰している(ギターを弾くエンジニアなど)。''] | ||
− | '''メディック''' (画面外): | + | '''メディック''' (画面外): 「いいですな。実に素晴らしい。」 |
− | '''スカウト''' (画面外): | + | '''スカウト''' (画面外): 「ヘイ、ありがとよ、ドク。」 |
['''ポーン!'という音とともに“Now Serving”のカウンタが 2 に変わる''] | ['''ポーン!'という音とともに“Now Serving”のカウンタが 2 に変わる''] | ||
Line 218: | Line 218: | ||
[''スカウトが手術室から退室。胸が光っている''] | [''スカウトが手術室から退室。胸が光っている''] | ||
− | '''スカウト''' (偉そうに): | + | '''スカウト''' (偉そうに): 「うわ、すっげぇ。お前らにはわかんねぇだろうな、どんだけ痛かったか。」 |
[''くぐもった鳩の鳴き声、動くスカウトの胸''] | [''くぐもった鳩の鳴き声、動くスカウトの胸''] | ||
− | '''メディック''': | + | '''メディック''': 「アルキメデス?」 |
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Revision as of 01:28, 29 July 2011
このページの内容は日本語へ翻訳中です。 もしあなたが日本語話者で編集して頂ける場合は、トークページにその旨を記していただくか(編集履歴のページを参照して)このページを過去に編集した人たちと話してください。 |
Meet the Medic | |
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ビデオの基本情報 | |
リリース日: | June 23, 2011 |
再生時間: | 4:09 |
事前情報
2011年3月、ユーザーの“Political Gamer”がワシントンはベルビューにあるValve本社を訪れ、Meet the Medicの制作を確認しました[1]。彼はそこで飛び立つ鳩とポーズを取るメディックが描かれたポスターの写真を撮りました[2]。
2011年5月5日のReplay アップデートと共に公開されたコミック、Meet the Directorのあるページではアドミニストレーターの背後にあるコントロールパネルにMeet the Medicからの多数のスクリーンショットが映しだされていました。
2011年6月8日にTeam Fortress 2のパッチがリリースされ、Valve製マップの様々な場所に鳩が追加されました。鳩は接触すると爆発を引き起こしますが、プレイヤーにダメージは与えません。2011年6月17日にアニメーションを備えた新たな鳩のモデルを加える追加パッチがリリースされました。そして同日、TF2公式ブログのページレイアウトが更新され、タイトルバナーに3羽の鳩がとまり糞を垂れていました。鳩はそれぞれ荒廃した病院、空の待合室、診察室の隠し画像にリンクされていました。
最初の隠し画像、荒廃した病院の一部は完全にモデル化されており、公式サイト上のメディックページの背景で見ることができます。
2011年6月20日、TF2公式ブログにてMeet the Medicが確認され、6月23日にÜber アップデートとともにリリースされることが発表されました[3]。TF2公式ブログのバナー上にとまっていた鳩は削除されました。
"Meet the Medic" ビデオの概要
概要 |
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下記の“メディック”はこのビデオの主役であるREDのメディックを指します。
[真っ暗の画面から一見平和な岩の斜面へ] [斜面の向こう側で爆発、REDのスカウトと車椅子に乗ったREDのデモマンが急いで丘を駆け下りる。緊張感のある音楽が流れ始める] スカウト: 「急げ、一つ目さん。止まるなよ!」 スカウト: 「いいぞ、いける、もうすぐ - うわあぁあああ!」 [ロケット弾よって横に弾き飛ばされるスカウト。デモマンは逃げ続ける] [スカウトは地面に叩きつけられるが、それでもなお逃げようと試みる] スカウト: 「ぐぅう、あぁああ。」 [飛来音とともにスカウト目がけて飛んでくる3つのロケット弾] [ロケット弾の方を振り向くスカウト] スカウト: 「うわっ、ちょっと待っt」 [爆発によってスカウトはじたばたしながら視聴者の方へ吹き飛ばされる] スカウト: 「ぎゃああぁぁぁああああ!!」 [スカウトが顔面を打ち付けた窓ガラスは割れ、中にいる鳩が驚く] スカウト: 「ベディッグ(メディック)・・・。」 ["Meet the メディック"のタイトル画面] [カメラは室内へ、スカウトは窓からずり落ちカメラは徐々にチルトダウンして右方向にターン] ヘビー: 「あぁっはっは、やめてくれ!」 [ヘビーが大声で笑うのと同時にメディックは更に説明] メディック: 「いや、いや - もっと凄いんですから。」 [カメラはターンとチルトを継続しメディックを映しだす。陽気に会話するREDのヘビーは開胸されているが意識はある。メディックはヘビーの心臓を手にしており、頭上に設置された試作メディガンのビームはヘビーに当てられている] メディック: 「患者が目覚めたとき、彼の骨が無くなっていて...その後患者から医者への連絡は無かったそうですぞ! あーっはっはっは!」 [大笑いする] [ヘビーは暫し沈黙するが再び笑い出し、隣にある手術道具のトレーを叩く] メディック: 「とまぁ・・・これが私の医師免許剥奪の時のお話です。へっ。」 [途端に不安になるヘビー] [鳩がヘビーの腹から顔を出し、二人を驚かせる] メディック: 「アルキメデス、止めなさい!」[鳩を追い払う] 「汚いだろうが。もう。」 [ヘビーは少々驚いた様子でメディックを見るが、メディックは気づかない] メディック: 「鳥め、ははは。」 [メディック微笑] [トレー上の人工心臓装置を映しだす。小さなチャージメーターと“Über”の文字が確認できる] [メディックが“Über”装置を掴む] メディック: 「さて、ほとんどの心臓はこの電圧に持ちこたえることは出来ないが、[メディックはヘビーの心臓に装置を挿し込み、それにメディガンのビームを当てる] あなたの心臓ならほぼ確実に...」 [ヘビーの心臓が破裂する] [三匹の鳩が映しだされ、アルキメデスはヘビーの心臓の破片で弾き飛ばされる] [メディックとその背後にいるヘビーが映し出される] ヘビー: 「今の音は何だ?」 [メディックはすぐさま驚きから立ち直り、“Über”装置からヘビーの心臓の破片を何気なく取り除く] メディック: 「医学進歩の旋律ですよ。」 [メディックが冷蔵庫を開ける。中には幾つかの心臓、サンドヴィッチ、数本のビールが入っている。飛び抜けて大きな心臓には“Mega Baboon”(巨大ヒヒ)と書かれたラベルが貼られている] メディック: 「これなら、完璧だ。」 [メディックはヒヒの心臓を掴む。冷蔵庫の奥にはバッテリーで維持されたBLUスパイの生首が置かれている] スパイの生首: 「殺してくれ。」 メディック: 「後でな。」 [ヘビーの側に立つメディック。左右の手にはヒヒの心臓とÜber装置が握られている] メディック: 「何でしたかなぁ? あぁ、そうだ。」 [装置に心臓を差し込む] [メディビームの前でサイボーグ化した心臓を持つメディック] メディック: 「いいぞ、いいぞ。」 [心臓が鼓動し始める。心臓が徐々に光り始めるとともにメディックは狂ったように笑い出す] [赤く光る心臓。不安気に笑うヘビー] [Überメーターが最大まで上がる] [メディックは心臓が爆発することを予想して笑うのをやめて顔を背ける] [数秒間の鳩のカット。血塗れのアルキメデスは元の位置に戻っており、横にいる他の2羽は先程アルキメデスが吹き飛ばされた位置から離れる] [心臓は安定し光が消え、テクスチャーがÜberテクスチャーに変わる] メディック: 「あら、いい感じ。」 [メディックはヘビーの開胸部心臓を落とす] メディック: 「ピッタリだ。」 [心臓を見るヘビー] ヘビー: 「俺、起きてていいんですか?」 メディック 「あはっ、そういえば良くないな。」 [メディックは眼鏡をなおす] 「でも、起きてるんなら、肋骨を押さえてちょいと広げてくださるかな?」 [ヘビーは胸郭を広げるために手を動かし、メディックは心臓を中に押し込む] 「私だけでは・・・どうも・・・ッ!」 [ひび割れる音とともに苦痛に歪むヘビーの顔が映し出される] [メディックに折れた肋骨を見せるヘビー。二人ともそれを見る] メディック: 「おや、赤ん坊じゃあるまいし。」 [メディックはヘビーから肋骨を受け取る] メディック: 「・・・肋骨なぞすぐ生えますよ。」 [メディックは肋骨を投げ捨て、メディガンの上にとまるアルキメデスに近づく] メディック (鳥に囁くように): 「・・・そんなわけないけどね。」 [血に塗れたアルキメデスは首を傾げ、飛び去る] [メディックはメディガンをヘビーの開胸部に移動しパワーを上げる] [メディガンは魔法のようにヘビーを完全に治療(彼が着ている服までも直る)] ヘビー (感心して): (深呼吸) 「で、これからどうするんですかい?」 [メディックがヘビーを起こす] メディック: 「これから? フフフフ (含み笑い)。楽しい医学の時間です。」 [行進曲が流れ始め、メディックはグローブ、コート、プロトタイプのメディガン(最終的なクイックフィックス)を装着] [壮厳な音楽とともにドアが開き、鳩とメディックが登場] [サーシャを構え、メディックの横を駆け抜けるヘビー] [メディックのオフィスの戦場が映し出される。遮蔽物に隠れるエンジニアとスナイパー、地面に倒れる負傷したスカウト、包帯を巻いたREDのデモマンは車椅子で必死に駆け寄る] デモマン: 「メディ--ック!」 [デモマンは車椅子ごとロケットに吹き飛ばされ、メディックの目の前で顔面から落下する] [メディックは眼鏡を押し上げ、クイックフィックスのスイッチを入れる] [音楽が激しくなり、デモマンに向けて発射された回復ビームは彼を完全に治療する。デモマンはメディックを見て頷き、粘着爆弾ランチャーを拾い上げ戦場に戻る] [メディックは更にREDのスカウトに回復ビームを発射し治療する] [スカウトが跳ね起きる] スカウト: "イェーイ!" [跳ね起きたスカウトは空中でバットを掴み走りだす] スカウト: 「イヤッホォオォ---!」 [ヘビーがトラックの陰に隠れるとともにスカウトが駆け抜ける] [スカウトはBLUソルジャーの場所まで走り、バットで強打する] スカウト: 「よっしゃぁ!」 [丘の尾根から現れるBLUソルジャーの大群] ヘビー: 「ドクター!」 [ヘビーのカット] ヘビー: 「本ッ当に大丈夫なんでしょうね!?」 [メディックのカット] メディック: 「ハハッ、さてどうでしょうねぇ!?」 [メディックがスイッチを入れると“Voltmeter”メーター(電圧計)が最大になり、“Übercharge Ready”と書かれたパネルが点灯。メディックのバックパックがパワーを溜めて唸り始めるとともに音楽は再び激しくなる ] [メディックはクイックフィックスをヘビーに向けて発射、ヘビーは遮蔽物から飛び出る] ヘビー: 「ィヤァァァァァァァーーーーッ!」 [ヘビーに埋め込まれたヒヒの心臓が急速に鼓動し始め、ヘビーはユーバーチャージによって光り輝く] ヘビー: 「ハーッハッハ!!」 [メディックとユーバーチャージ中のヘビーはロケット攻撃の中を前進、ヘビーは笑い始める] [フロンティア・ジャスティスを構えたREDエンジニアとスナイパーライフルを構えたREDスナイパーは、光り輝くヘビーとロケットの雨をものともしないパワーに驚愕する] [更に前進するヘビー] ヘビー: 「俺 様 は 人 間 防 弾 壁 だ ~ ! !」 [死体の山の頂点に立つヘビーとメディック。多数の鳩が頭上を飛ぶ] [音楽に合わせてエンディングタイトルカードが表示] [待合室のカット。REDの面々がそれぞれ時間を潰している(ギターを弾くエンジニアなど)。] メディック (画面外): 「いいですな。実に素晴らしい。」 スカウト (画面外): 「ヘイ、ありがとよ、ドク。」 ['ポーン!'という音とともに“Now Serving”のカウンタが 2 に変わる] [スカウトが手術室から退室。胸が光っている] スカウト (偉そうに): 「うわ、すっげぇ。お前らにはわかんねぇだろうな、どんだけ痛かったか。」 [くぐもった鳩の鳴き声、動くスカウトの胸] メディック: 「アルキメデス?」 |
ギャラリー
パシフィック・メディカル・センター
備考
- 隠し画像の病院はValve本社近隣、ワシントン州シアトルはビーコン・ヒルにあるパシフィック・メディカル・センターに似ています。
- When the Demoman is fleeing the BLU Soldiers in a wheelchair, he has a bandage over the top part of his head with an eyepatch on top of the bandage. Later, when the Demoman is healed by the Medic, he rips off the bandage with the eyepatch on it to reveal another eyepatch underneath the bandage.
- Similarly, when he is fleeing from the Soldiers in the first battlefield scene, his Stickybomb Launcher rests on his lap and is his only visible weapon. In the second battlefield scene the Grenade Launcher replaced the Stickybomb Launcher, but after an explosion sends him flying out of his wheelchair the weapon that lands in front of him is, mysteriously, the Stickybomb Launcher instead of the Grenade Launcher he was just holding.
- Throughout the Heavy's procedure, an X-Ray of his body can be seen in the background, which shows a bomb lodged inside. The extracted bomb can be spotted in a bucket behind the Medic. This is the same bomb seen in the "Meet the Medic" title card.
- The Heavy's Minigun can be spotted in the background of a few operating room shots, resting on its own stretcher.
- The Medic's Overdose can be seen underneath the bucket containing the extracted bomb.
- A heart monitoring device named "CARDIOSCAN 2000" can be seen working behind the Heavy early in the video. When his heart is destroyed, the line on the monitor goes flat. The next time it is seen, after the Medic retrieves a new heart, it resumes its old display.
- One of the Medic's doves shares its name with "Template:W", the Greek mathematician, physicist, engineer, inventor, and astronomer.
- Archimedes was also the name of the wizard Merlin's pet owl.
- At 1:03, the entire contents of the fridge can be viewed: three hearts, a Sandvich, three bottles of Red Shed beer, a BLU Spy's Head (alive), a battery for his head, and an ashtray for his cigarettes.
- The labels on the hearts at 1:04 read "Loch Ness Hamster" and "Mega Baboon" respectively. The name on the smallest heart is unreadable.
- A mysterious woman resembling Miss Pauling can be seen through the window at 0:56 and again at 1:22.
- In spite of the Medic believing otherwise, human ribs are actually capable of growing back when properly shortened.
- At 2:28, the Pyro can be seen running in its humiliation pose, quickly disappearing in the black smoke on the right.
- In the up-close scene of the Demoman fleeing the Soldiers, the Engineer and Sniper are missing from hiding behind the boulder for protection in the background.
- At 3:24, a rocket is shown deflecting off of the invulnerable Heavy. Rockets never deflect off players in-game and simply explode without damaging the invulnerable target.
- Despite the Quick-Fix being incapable of providing invulnerability in-game, the Medic is able to use it to make the Heavy invulnerable via Übercharge in Meet the Medic. The fourth day of the Über Update explains that the Quick-Fix's first Übercharge, seen in the video, permanently shorted out the invulnerability feature of the gun.
- The Quick-Fix uses sounds from the Medi Gun.
- After the Medic and the Heavy climb the pile of Soldiers, the Medic releases the Medi Gun beam, yet the Heavy is still Übercharged.
- At 3:43, during the sliding shot of the waiting room, there is a ticket counter on the wall with ticket number 11 hanging out. With each class assigned a waiting ticket, this would mean another class is expecting an über device, this adding another instance of the ongoing tenth class jokes.
- In the waiting room at the end of the video, the Pyro can be seen reading a magazine, featuring The Insult That Made a "Jarate Master" Out of Sniper on the back cover.
- At 3:47 the Spy appears to check his watch as he does in game, although he does not Cloak.
- For a short period before the Über Update, doves would sometimes fly out of Scouts after they were killed. This foreshadowed the final gag of the video, in which Archimedes is left inside the Scout's chest after his operation.
ボツ映像
2011年7月11日、TF2チームによって幾つかのMeet the Medicボツ映像が公式ウェブサイトに投稿されました。[1]
Don't You Die On Me! | My Darkest Moment |
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Kill Me | Making Gods |
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トリビア
- 2011年7月11日、Team Fortressウェブサイトに投稿された記事によって、Meet the Medicは初期のMeet the Teamビデオのようなインタビュー形式となる予定であったことが明らかとなりました。それはメディガン及びユーバーチャージがどの様にして生まれたかを説明する内容でした。
関連商品
- MeedTheMedicLithograph.png
関連項目
参照
- ↑ "Back from Valve" on Steam Users' Forums, Political Gamer, posted March 22, 2011. Accessed June 18, 2011.
- ↑ "Videogame.it Valve HQ Article posted April 1, 2011. Accessed June 20, 2011.
- ↑ "The Uber Update, Day One", TF2 Team, TF2 Official Blog, posted June 20, 2011. Accessed June 21, 2011.
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