Vita-Saw
「 | 刺さっちゃった?ソーリー!
聴く (英語)
— 針で切るメディック
|
」 |
Vita-Saw(/vaɪtɑːsɔː/ , veye-tah-saw) はコミュニティ製のメディック用の近接武器です。錆びついたガスポンプのハンドルに、長い注射針とその下部に血糊がついたナイフが付いており、上部にはぼんやり光るチームカラーの液体が入った容器が付いています。よく見ると、刃の平らな部分に小さなドクロマークと何かを8つ数えたかと思われる小さな線のマークが食刻されているのがわかります。
装備時にメディックの最大ヘルスが10ポイント減の140ポイントになってしまいます。その代わり、死亡してリスポーンするときにユーバーチャージゲージを最大20%繰り越せます。例えば、メディックが死亡時にゲージが12%まで貯まっていた場合は12%ゲージが貯まっている状態でリスポーンし、20%を超える時だと(仮に45%だった場合でも)最大値である20%貯まっている状態で復活します。ユーバーチャージ発動まではゲージが20%以下の状態が保持され続ける可能性が高くなります。たとえユーバーチャージ展開中であってもチャージを使いきっていなければ、20%を上回らない範囲で保持効果は発揮されます。
装備時にチームを切り替えた時にもゲージをを保持する効果が現れますが、クラスを変えてしまうと効果が失われてしまいます。また、復活時にゲージを保持を確認してから他の近接武器に持ちかえる手も使えますし、装備時に死亡してリスポーン待ちの時にキャラのセットアップ画面で近接武器を切り替えてもゲージ保持効果があらわれます。すなわち、この武器を装備した状態で死亡するとクラスを切り替えない限り、メディックはゲージを最大で20%保持した状態でリスポーン出来ます。
Ubersawと同様、容器に入っているチームカラーの液体はユーバーチャージゲージの量と連動しており、ゲージの増減に応じて液体の量が変化します。ラウンドが終了した場合(全てのキャプチャーポイントが奪取されるなどして、ゲーム目的が達成された場合)は、ユーバーチャージは完全に失われます。
Vita-Sawのキルアイコンは76561197976113694氏の作品です。
このアイテムは後にValveの要請を受けて、Steamワークショップに投稿されました。
目次
ダメージと動作時間
ダメージと動作時間 | ||
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ダメージの種類 | 接近戦用 | |
遠距離ダメージか近接ダメージか | 接近戦用 | |
ダメージ | ||
基本ダメージ | 100% | 65 |
クリティカル | 195 | |
ミニクリティカル | 88 | |
動作時間 | ||
攻撃間隔 | 0.8秒 | |
これらの値はコミュニティのテストによってほぼ正確に計測されたものです。 |
実演動画
クラフト
設計図
Ubersaw | スクラップメタル | Vita-Saw | ||
+ | x2 | = |
クラストークン - メディック | スロットトークン - 近接 | スクラップメタル | いずれかの作成物 | |||||||||||||||||||
+ | + | = |
|
クラフトへの利用
Vita-Saw | スクラップメタル | Amputator | ||
+ | = |
関連実績
メディック
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これまでの変更点
- Vita-Sawがゲームに追加された。
- [非公開] Vita-Sawの作成設計図が追加された。
- メッシュのスムージンググループが修正され、溶けたような見た目だったところの硬質感を高めた。
- [非公開] Vita-SawがAmputator用の設計図の材料に追加された。
- この武器専用のキルアイコンを用意した。
- 近接攻撃で粘着爆弾を破壊できなかったのを修正した。
- Vita-Sawの作成コストを再生メタル2つとUbersawからスクラップメタル2つとUbersawに変更した。
- Amputatorの作成コストを再生メタル1つとVita-Sawからスクラップメタル1つとVita-Sawに変更した。
- メディックがユーバーチャージ展開中にVita-Sawが見えなかったのを修正した。
- Collector'sクオリティを追加した。
- 死亡後にVita-Sawによるボーナス分のユーバーチャージを受け取れていなかったのを修正した。
バグ
- メディックがユーバーチャージ展開中に死亡すると、ユーバーチャージメーターが19%の状態でリスポーンすることがある。すぐに20%に戻ることから、これは端数処理のエラーによるものと考えられる。
トリビア
- この武器はUbersawの代替スキンとしてNare氏(モデル)とDaimao氏(テクスチャ)によって製作されたものであり、それとの類似点も見られます。コミュニティユーザーのPie_Tony氏によって別バージョンのテクスチャが製作されましたが最終的に使われることはありませんでした。
- この武器は『バイオショック』シリーズに登場するリトルシスターが持っているADAMの注射器に形がよく似ています。Valve社が2K Games社(バイオショックシリーズの販売会社)に頼み込み許可を得てこのゲームに登場させたようです。
- 武器の名前も、『バイオショック』に登場するヴィタ・チャンバーという装置からきています。Vita-Sawとヴィタ・チャンバーは機能も似ています。ヴィタ・チャンバーはプレイヤーを体力とEVE(能力を発動するのに使うエネルギー)が半分の状態でリスポーンさせます。同じように、Vita-Sawもユーバーチャージの一部を保持した状態でリスポーンさせます。
- 著作権の関係から、このアイテムはMann Co.ストアで販売されていません。
- この武器モデルがゲームに公式に追加される前の元々の名前はGentzücken Battle Needle というものでした。
- 2011年4月14日 パッチで、Vita-SawはSolemn Vowと同じように敵のヘルスを見られる効果が追加されました。しかし、これはすぐに削除されました。
ギャラリー
参照
関連項目
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