Difference between revisions of "Basic Sniper strategy/ja"

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{{DISPLAYTITLE:スナイパーの基本戦術}}
 
{{DISPLAYTITLE:スナイパーの基本戦術}}
[[Sniper/ja|スナイパー]]は長距離戦に向いた軽量級クラスで、[[headshot/ja|ヘッドショット]]の能力があるのはスナイパーと[[Spy/ja|スパイ]]だけだ。スナイパーの任務は[[Heavy/ja|ヘビー]]や[[Medic/ja|メディック]][[Sentry Gun/ja|セントリーガン]]の近くの[[Engineer/ja|エンジニア]]など、チームにとって危険な重要目標を排除することだ。
+
{{Quotation|'''スナイパー''' |お前のために一発かましてやるぜ、クソ野郎!|sound=Sniper_taunts14.wav|en-sound=yes}}
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[[File:Snipertaunt2.PNG|350px|right]]
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[[Sniper/ja|スナイパー]]は長距離から敵を仕留めるのを得意とするクラスだ。接近を許す前に[[headshot/ja|ヘッドショット]]で大ダメージを与えることが出来る。プレイヤーのスキルが上がるほどその効率も上がり、1人の熟練スナイパーは3人以上の戦力に匹敵するぞ。スナイパーが狙うべきターゲットは、敵のスナイパーやメディック、ヘビー、エンジニアだ。近接戦闘では最もひ弱なクラスの1つなので、単独行動していると、しょっちゅうスカウトやスパイから狙われるだろう。追い詰められたらあっという間にやられてしまうぞ。前線の後ろをあちこち周り、同じ場所には長く留まらないのが良いスナイパーだ。
  
==基本==
+
== メイン武器(プライマリ武器) ==
 +
メイン武器はどれもエイミングの上手さにかかっている。色々なマウス感度を試し、自分に合った設定を見つけよう。低すぎると避けてくる敵に当てづらくなるし、高すぎると頭などの小さい場所が狙いづらくなる。敵から判り辛い場所から狙撃をしても[[deathcam/ja|キルカム(フリーズカム)]]で場所がバレてしまうので、敵からの側面攻撃や接近を許し易い場所を使うときは注意しよう。頻繁に居場所を変えて、[[Spies/ja|スパイ]]などが近づいてこないか目を光らせよう。
  
*[[Sniper Rifle/ja|スナイパーライフル]]のレーザードットは敵に見えてしまう。バレないように撃ちたい場合は窓枠や近くの構造物を狙ってチャージを溜めてから撃とう。
+
==={{item link|Sniper Rifle}} + リスキン===
 +
{{icon item|Sniper Rifle|100px}} {{icon item|Festive Sniper Rifle|100px|link=Festive weapons/ja}} {{icon item|AWPer Hand|100px}} {{icon item|Silver Botkiller Sniper Rifle Mk.I|100px|link=Botkiller weapons/ja}} {{icon item|Australium Sniper Rifle|100px|link=Australium weapons/ja}}
  
*敵から判り辛い場所から狙撃をしてもキルカムで場所がバレてしまうので、敵からの側面攻撃や接近を許し易い場所を使うときは注意しよう。
+
{{item link|Sniper Rifle}}はズームすることで遠くの敵を狙うことが出来るが、その反面、爆風も貫通能力もないので接近戦は苦手だ。ズーム中は徐々にチャージが溜まり、ダメージが上昇する。さらに、ヘッドショットすればクリティカルヒットになるぞ。素早くヘッドショットを決めるのは難しいが、フルチャージのボディショットと同等のダメージを与えられる。主戦場から遠く離れていても、この武器が発するレーザードットを敵に見られるとどこにいるのかバレてしまう。バレないように撃ちたい場合は窓枠や近くの構造物を狙ってチャージを溜めてから撃とう。スコープを覗かなくても弾は正確に照準通り飛び、威力もチャージなしのボディショットと同じだけ出るので、即座に打つ必要がある場合はためらわずに使っていこう。
  
*スパイには一番狙われやすいと言っても過言ではない。頻繁にスパイチェックをしよう。
+
==={{item link|Huntsman}} + リスキン===
 +
{{icon item|Huntsman|100px}} {{icon item|Festive Huntsman|100px|link=Festive weapons/ja}} {{icon item|Fortified Compound|100px}}
  
*色々なマウス感度を試そう。低すぎると避けてくる敵に当てづらくなるし、高すぎると頭などの小さい場所が狙いづらくなる。一つ一つの設定を最低でも一日は慣らそう。
+
{{item name|Huntsman}}にはズーム機能がなく、{{item name|Sniper Rifle}}より比較的に遅い[[projectiles/ja|矢]]を発射する。矢でヘッドショットすればクリティカルヒットになりるが、僅かに弧を描いて飛んで行くので、狙いやすくするためには前線に近い位置を取らなければならない。矢をつがえた状態で5秒以上経つと、スナイパーの腕が痙攣してショットがクロスヘアから大きくぶれ、最小ダメージしか与えられなくなる。そのため{{item name|Huntsman}}は、{{item name|Sniper Rifle}}のように1つのエリアに留まってキャンプするのにはあまり向いていない。第2攻撃キーで矢をつがえた状態をキャンセル出来るので、弾薬を温存したり[[Sniper/ja|スナイパー]]の腕を休めたりするのに使おう。[[Pyro/ja|パイロ]]など特定の味方がいれば矢に点火してもらい、遠くの敵を炎上させることが可能だ。
  
*フルチャージのボディショットのダメージは大きい。メディックやレベル1のセントリーガンなら一撃で倒せるぞ。
+
==={{Item link|Sydney Sleeper}}===
 +
{{icon item|Sydney Sleeper|100px}}
  
==各武器の特徴==
+
エイムに自信がなく、めったにヘッドショット出来ないなら{{item name|Sydney Sleeper}}がオススメだ。火力は劣るが敵を{{item name|Jarate}}効果で弱体化させられるので、チームメイトにトドメを刺してもらったり2発目でトドメを刺したりしよう。ヘッドショット出来ないため、通常の{{item name|Sniper Rifle}}を使っている敵スナイパーの相手をするのは難しい。また、フルチャージでも体力の低いクラスしか倒すことが出来ないぞ。
スナイパーの各武器についてのちょっとした耳より情報
 
  
===[[Sniper Rifle/ja|スナイパーライフル]]===
+
==={{item link|Bazaar Bargain}}===
{{Icon weapon|weapon=Sniper Rifle|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Bazaar Bargain|100px}}
*当てられる限りはより大きいダメージを与えられるので、基本的には溜めたボディショットを撃つより素早いヘッドショットを狙おう。
 
  
*動きの速い敵や遮蔽物に隠れながら攻撃してくる敵にはボディショットをうまく使おう。フルチャージのボディショットなら9クラス中5クラスの敵を一撃で倒すことができるので、ヘッドショットを外すリスクを負うより有効と言える。
+
{{item name|Bazaar Bargain}}は精確に、何度も連続してヘッドショットを決められる腕を持つスナイパー向けの銃だ。ヘッドショットに成功する毎にチャージ速度が7.5%上昇し、最大で45%速くなるが、ヘッドショットに失敗する毎にボーナスは減少する。チャージが早く溜まれば、[[Heavy/ja|ヘビー]]や[[Soldier/ja|ソルジャー]]などのタフなクラスをヘッドショットで素早く倒せるようになるぞ。チャージ無しのヘッドショットでも体力の低いクラスなら倒すことが可能だ。スコープを覗かずに撃った場合でも、ボーナスが失われることは無い。
  
*スコープを覗かなくても撃つことはできる。弾は正確に照準通り飛び、威力もチャージなしのボディショットと同じだけ出るので、即座に打つ必要がある場合はためらわずに使っていこう。
+
==={{item link|Machina}}===
 +
{{icon item|Machina|100px}}
  
*{{Item link|Kritzkrieg}}等のクリティカルブーストがかかっている場合、どんなショットでもノーチャージのヘッドショットと同じだけの威力が出るぞ。
+
{{item name|Machina}}はフルチャージで撃つとダメージが15%上昇し、さらに複数の敵が一直線上に並んでいれば貫通してダメージを与えられる。ただしスコープを覗かないと撃てなくなっており、また撃つ度に軌跡が残るので居場所がバレてしまう。敵に近づかれるとスコープを覗きながら当てるのは難しくなるので主戦場からは離れつつ、狙撃地点を変えながら攻撃しよう。通常の{{item name|Sniper Rifle}}でもフルチャージのヘッドショットなら[[overheal/ja|オーバーヒール]]済みの[[Heavy/ja|ヘビー]]を一撃で倒すほどの威力があるので、{{item name|Machina}}のフルチャージが最も活きるのは敵集団を撃ちぬくときだろう。
  
*敵のスナイパーが[[Item sets/ja#The Sniper|Croc-o-style kit]]を装備している場合、ヘッドショットを狙うよりフルチャージのボディショットを狙おう。Croc-o-style kitはヘッドショットへの耐性があるので敵のHPは1残ってしまうが、フルチャージのボディショットなら普段通り一撃で倒せるぞ。(オーバーヒールを受けている場合を除く)
+
==={{item link|Hitman's Heatmaker}}===
 +
{{icon item|Hitman's Heatmaker|100px}}
  
*[[buildings/ja|装置]]に対するダメージの距離減衰がないので、遠くの[[Sentry Gun/ja|セントリーガン]]への攻撃手段として有効だ。
+
{{item name|Hitman's Heatmaker}}を使用中は、キルまたはアシストを取る度にFocusメーターが溜まっていく。メーターが満タンになったらリロードキーを押すことでFocus状態になり、チャージ速度が25%上昇するほか、撃つ度にスコープから目を離す必要がなくなる。この武器はボディショットのダメージに-20%のペナルティがあるので、{{item name|Bazaar Bargain}}と同様、連続してヘッドショット出来るスナイパー向けの銃だ。
  
==={{Item link|Huntsman}}===
+
==={{item link|Classic}}===
{{Icon weapon|weapon=Huntsman|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Classic|100px}}
*{{Item name|Huntsman}}の矢は[[projectiles/ja|発射物]]なので、敵の動きを読もう。
 
  
*{{Item name|Huntsman}}での攻撃が敵に命中した場合、敵がどれほど遠くにいようと判り易い音が鳴るので、命中は目だけでなく耳でも確認できるぞ。
+
{{item name|Classic}}はTeam Fortress Classicの旧スナイパーライフルを思わせる銃だ。チャージ中は動きが遅くなるが、スコープを覗かなくてもチャージできる。ただし、フルチャージしないとヘッドショットが出来ず、ボディショットだと与ダメージが低くなってしまう。{{item name|Classic}}のチャージ機能はいつでも解除して広範囲を見渡せるため、敵の動きを追ったり奇襲されないよう見張ったりするときに便利だ。素早くヘッドショットすることが出来ないため、ダメージを犠牲にするかわりに視野を広く出来る銃だと言えるだろう。
  
*戦線で敵の頭の高さへ向けて適当に撃つだけでもキルが獲れることがあるぞ。
+
== サブ武器(セカンダリ武器) ==
  
*矢は少しずつ落ちていく(チャージされていない場合は尚更)ので、ヘッドショットを狙う場合は少し上を狙おう。
+
==={{item link|Submachine Gun}} + リスキン===
 +
{{icon item|Submachine Gun|100px}} {{icon item|Australium SMG|100px|link=Australium weapons/ja}} {{icon item|Festive SMG|100px|link=Festive weapons/ja}}
  
*5秒以上チャージしていると勝手に発射されてしまう上、大きくぶれてしまうのでほとんど外れてしまう。サブ攻撃ボタン(デフォルトで右クリック)を押すことでチャージを止め、スナイパーの腕を休めることができるので、弾を節約するためにも活用しよう。
+
{{item name|Submachine Gun}}は弱い武器だが、それでも近接武器よりは1秒あたりの[[damage/ja|ダメージ]]が大きい。弱っている敵にトドメを刺したり、[[Scout/ja|スカウト]]のような攻撃を当てにくい敵と戦ったりするのに使おう。単独行動しているときに自分の身を守るためには、{{item link|Jarate}}よりこちらの方が役に立つぞ。敵に近づくことが多くなる{{item link|Huntsman}}との相性は良く、また近距離戦を苦手とする{{item link|Machina}}を装備している時にも助けになるだろう。
  
*味方[[Pyro/ja|パイロ]]はスナイパーが構えていない場合でも矢に火を灯すことができる。命中時のダメージこそ変わらないが、敵を[[fire/ja|燃焼]]させることができるぞ。
+
==={{Item link|Razorback}}===
 +
{{icon item|Razorback|100px}}
  
*矢の当たり判定は大きく、時に敵の頭のほんの一部に当たるだけでヘッドショットの判定を受けることができる。遠距離の敵や装置の陰にいるエンジニアを狙うときに役立つぞ。
+
{{item name|Razorback}}は敵スパイの[[backstab/ja|バックスタブ]]を一度だけ防ぎ、電子音を発して一時的にスパイの装備を使用不可能にする。なおもバックスタブを狙うようなら、相手が無防備なうちに近接武器で返り討ちにしよう。{{item name|Razorback}}を装備するとサブ武器を持てなくなるので、{{item name|Revolver}}で攻撃してくるスパイと戦うのは難しくなる。そのため、敵スパイが正体を晒したら倒してもらえるように、味方の近くで戦うのが良いだろう。単独行動することが多いなら、{{item name|Submachine Gun}}や{{item name|Jarate}}を使ってスパイに対抗しよう。
  
==={{Item link|Sydney Sleeper}}===
+
==={{item link|Jarate}} + リスキン===
{{Icon weapon|weapon=Sydney Sleeper|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Jarate|100px}} {{icon item|Festive Jarate|100px|link=Festive weapons/ja}} {{icon item|Self-Aware Beauty Mark|100px}}
*あまりエイム力のないスナイパーはスナイパーライフルより{{Item name|Sydney Sleeper}}を使った方が良い。頭を狙う必要はないし、ダメージはなかなか大きく、{{Item link|Jarate}}と同じ効果も得られるぞ。
 
  
*{{Item name|Sydney Sleeper}}とSMGのコンビはかなり強力だ。{{Item name|Jarate}}効果を被せられればサブマシンガンの弾倉一つ分でおよそ250ダメージを与えることができる。オマケにミニクリティカルには距離減衰がないので、近距離から中距離での戦いでも優位に立てるぞ。
+
{{item name|Jarate}}を投げるとグレネード弾のように飛んでいき、浴びた敵には被ダメージが上昇する弱体化効果がかかる。大規模な撃ち合いのときに遠くから投げて、一度に複数の敵に浴びせれば味方が倒しやすくなる。敵が接近してきたら{{item link|Bushwacka}}と組み合わせて速やかに対処しよう。また、{{item name|Jarate}}は炎上している自分や味方を消火したり、敵スパイの[[Cloak/ja|透明化]]や[[disguise/ja|変装]]を暴いたりするのにも利用可能だ。
  
===[[Submachine Gun/ja|SMG]]===
+
==={{item link|Darwin's Danger Shield}}===
{{Icon weapon|weapon=Submachine Gun|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Darwin's Danger Shield|100px}}
*SMGは手負いの敵のトドメ(特に{{Item name|Huntsman}}や{{Item name|Sydney Sleeper}}を使っている場合)に有効だ。
 
  
*チームメイトから離れた場所で行動する場合、SMGは大抵の場合{{Item name|Jarate}}より良い自衛手段になるだろう。
+
{{item name|Darwin's Danger Shield}}の追加ヘルスは、より敵に近いところで戦う助けになるだろう。銃弾ダメージへの耐性が上がるため、敵スナイパーのチャージなしの[[headshot/ja|ヘッドショット]]やフルチャージのボディショットにも耐えられるようになる。その代わり爆発ダメージへの耐性が下がっているため、ソルジャーやデモマンなどのクラスに接近されると危険だ。
  
==={{Item link|Razorback}}===
+
==={{item link|Cozy Camper}}===
{{Icon weapon|weapon=Razorback|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Cozy Camper|100px}}
*敵チームにスパイがいることが分かっていて、狙われている場合にのみ使おう。狙われていない場合は基本的にSMGや{{Item name|Jarate}}の方がスパイ対策に役立つぞ。
 
  
*{{Item name|Razorback}}は友軍の近くで最大の効果を発揮する。孤立している場合は結局{{Item name|Ambassador}}でやられてしまうこともあるので注意しよう。
+
{{item name|Cozy Camper}}があればスコープ中にダメージを受けてもブレなくなり、遠距離の敵からの嫌がらせに強くなる。自然回復能力は[[afterburn/ja|延焼]]や[[bleeding/ja|出血]]などの継続ダメージを受けたときに助けになるだろう。また、{{item name|Cozy Camper}}には被[[knockback/ja|ノックバック]]を軽減する効果もあり、精確な射撃をする助けになるぞ。代償としてあらゆる被ダメージが20%上昇するので、前線から離れたところでキャンピングしよう(これがこのアイテムの名前の理由だ!)。
  
*[[Respawn/ja#補給棚|リサプライ]]のロッカーを利用するまでは盾を補充することはできない。破壊された場合は忘れずに補充すること!
+
==={{item link|Cleaner's Carbine}}===
 +
{{icon item|Cleaner's Carbine|100px}}
  
==={{Item link|Darwin's Danger Shield}}===
+
{{item name|Cleaner's Carbine}}は通常の{{item name|Submachine Gun}}よりも弱いが、敵を倒せば8秒間のミニクリティカル効果を得られるぞ。自衛のために使うより、ヘッドショットして瀕死になった敵を倒すのに使おう。一度ミニクリティカルを獲得したら武器を切り替えてさらにキルを取るのもいいし、この銃を使い続けるのもいい。武器を変えるなら{{item name|Sniper Rifle}}{{item name|Bushwacka}}がオススメだ。この武器を使い続けるなら連射するよりも精確な射撃を心がけよう。リロードするとミニクリティカルの時間を消耗してしまうからだ。
{{Icon weapon|weapon=Darwin's Danger Shield|icon-size=100x100px}}
 
*サブ武器がなくなる代わりに最大ヘルスが150に上昇する。{{Item name|Huntsman}}を使って近接戦闘を仕掛ける場合選択肢に入れよう。
 
  
==={{Item link|Jarate}}===
+
== 近接武器 ==
{{Icon weapon|weapon=Jarate|icon-size=100x100px}}
 
*{{Item name|Jarate}}の[[Critical hits/ja#Mini-Crits|ミニクリティカル]]効果はクリティカル効果と重複しない。つまり{{Item name|Jarate}}を被った敵をヘッドショットすれば普通のクリティカルになるし、ボディショットならミニクリティカルになる。
 
  
*[[Cloak/ja|透明化]]して逃げることができなくなる様に、スパイを見つけ次第{{Item name|Jarate}}をかけよう。{{Item name|Jarate}}を被ったスパイは透明化しても薄い半透明で敵チームの色が現れ、{{Item name|Jarate}}のしたたるエフェクトが見えた状態になるぞ。
+
==={{item link|Kukri}} + リスキン===
 +
{{icon item|Kukri|100px}} {{icon item|Frying Pan|100px}} {{icon item|Saxxy|100px}} {{icon item|Conscientious Objector|100px}} {{icon item|Freedom Staff|100px}} {{icon item|Bat Outta Hell|100px}} {{icon item|Memory Maker|100px}} {{icon item|Ham Shank|100px}} {{icon item|Golden Frying Pan|100px}} {{icon item|Necro Smasher|100px}} {{icon item|Crossing Guard|100px}}
  
*味方の前線付近で行動する場合、前もって敵が来そうな場所へ{{Item name|Jarate}}を投げるのも良い戦法だ。一回の{{Item name|Jarate}}で複数の敵に被せることができ、当たった敵は味方の攻撃にかなり弱くなるぞ。
+
至近距離でスパイなどの敵と戦うときには{{item name|Kukri}}を使おう。自分から敵に近づく必要はなく、相手が近接の間合いに入ってくるまでは別の武器で狙撃しよう。
 
 
*{{Item name|Jarate}}は{{Item link|Bushwacka}}と使うのも効果的だ。
 
 
 
===[[Kukri/ja|ククリ刀]] / {{Item link|Saxxy}}===
 
{{Icon weapon|weapon=Kukri|icon-size=100x100px}} {{Icon weapon|weapon=Saxxy|icon-size=100x100px}}
 
*敵スナイパーの集団と戦うときなど、すでに追い詰められた敵を倒すときに有効だ。{{Item name|Tribalman's Shiv}}の様に直接的なダメージが低かったりせず、また{{Item link|Bushwacka}}の様にパイロに弱くなるという弱点もない。
 
 
 
*ククリ刀は敵スパイなど、逃げる敵から自衛するときに最も有効だ。
 
  
 
==={{Item link|Tribalman's Shiv}}===
 
==={{Item link|Tribalman's Shiv}}===
{{Icon weapon|weapon=Tribalman's Shiv|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Tribalman's Shiv|100px}}
*{{Item name|Jarate}}とのコンビネーションで出血ミニクリティカルが可能だ。一回のコンボで最大ヘルス125のクラスを倒すことができるぞ。
 
  
*結果的には{{Item name|Tribalman's Shiv}}の方が通常の[[Kukri/ja|ククリ刀]]よりダメージが大きくなるが、時間が多めにかかってしまう。
+
[[bleed/ja|出血]]効果によって、結果的には{{Item name|Tribalman's Shiv}}の方が通常の{{item link|Kukri}}より一撃のダメージが大きくなるが、時間が多めにかかってしまう。{{item link|Jarate}}を浴びせた敵には出血ダメージもミニクリティカルになる。出血効果は[[Cloak/ja|透明化]]したスパイを追うのにも利用できるぞ。
 
*透明化したスパイも出血させられれば、そのダメージによる点滅と血の滴るエフェクトで半透明にできるぞ。
 
  
 
==={{Item link|Bushwacka}}===
 
==={{Item link|Bushwacka}}===
{{Icon weapon|weapon=Bushwacka|icon-size=100x100px}}
+
{{icon item|Bushwacka|100px}}
*ミニクリティカル効果をクリティカルにできるので、{{Item name|Jarate}}と組み合わせれば効果は絶大だ。
 
  
*{{Item link|Sydney Sleeper}}を食らっても突っ込んでくるような敵が多ければ、対抗手段としてとても有効だ。
+
{{item link|Bushwacka}}と{{item link|Jarate}}を組み合わせれば、接近してきた敵に[[critical hit/ja|クリティカルヒット]]をお見舞い出来る。スナイパーに向かって突撃してくる敵は少ないだろうから、{{item link|Sydney Sleeper}}とのコンボはあまり効果的でない。至近距離の[[Pyro/ja|パイロ]]に対向するのは難しいが、{{item link|Jarate}}があれば延焼ダメージを防ぐことは出来る。
  
*敵チームに迫ってくるパイロがいない場合で、{{Item link|Tribalman's Shiv}}を使うつもりもないのであれば、普通のククリ刀よりこちらを選ぼう。
+
==={{item link|Shahanshah}}===
 +
{{icon item|Shahanshah|100px}}
  
*ミニクリティカルをクリティカルに変える効果はどのミニクリティカルブーストでも有効だ。({{Item link|Buff Banner}}、 敵の{{Item link|Crit-a-Cola}}や{{Item link|Buffalo Steak Sandvich}}等)
+
{{item name|Shahanshah}}は、スナイパーの体力が半分以上の場合はダメージが25%低く、体力が半分以下なら25%高くなる武器だ。敵に追い詰められたら、体力が減るまでは他の武器で戦い、一か八かで{{item name|Shahanshah}}を使ってみよう。
  
=== [[Item sets/ja#The Sniper|The Croc-o-style Kit]] ===
+
== 関連項目 ==
{{item icon|Sydney Sleeper|100px}}
+
*[[Community Sniper strategy/ja|スナイパーの高度な戦術]]
{{item icon|Darwin's Danger Shield|100px}}
+
*[[Sniper match-ups/ja|スナイパーの対戦相性]]
{{item icon|Bushwacka|100px}}
+
*[[Team strategy/ja|チーム戦術]]
{{item icon|Ol' Snaggletooth|100px}}
 
 
 
*[[headshot/ja|ヘッドショット]]耐性は敵スナイパーが単純に頭を狙ってくる場合に効果的だ。ヘッドショットされてもヘルスが1残り、生還できるぞ。
 
 
 
*ただし重量級のクラスは素早く2発当てない限り自分一人では倒せなくなるので気をつけよう。
 
 
 
*敵スナイパーとの対決の時にも注意しよう。慣れたスナイパーならボディショットを狙ってくるはずだ。
 
  
==関連項目==
+
<br/>
*[[Team strategy/ja|チーム戦術]]
 
  
 
{{Class strategy}}
 
{{Class strategy}}
 
{{Sniper Nav}}
 
{{Sniper Nav}}
 
  
 
[[Category:Strategy/ja]]
 
[[Category:Strategy/ja]]
 
[[Category:Sniper/ja]]
 
[[Category:Sniper/ja]]

Latest revision as of 02:39, 6 January 2015

Snipertaunt2.PNG

スナイパーは長距離から敵を仕留めるのを得意とするクラスだ。接近を許す前にヘッドショットで大ダメージを与えることが出来る。プレイヤーのスキルが上がるほどその効率も上がり、1人の熟練スナイパーは3人以上の戦力に匹敵するぞ。スナイパーが狙うべきターゲットは、敵のスナイパーやメディック、ヘビー、エンジニアだ。近接戦闘では最もひ弱なクラスの1つなので、単独行動していると、しょっちゅうスカウトやスパイから狙われるだろう。追い詰められたらあっという間にやられてしまうぞ。前線の後ろをあちこち周り、同じ場所には長く留まらないのが良いスナイパーだ。

メイン武器(プライマリ武器)

メイン武器はどれもエイミングの上手さにかかっている。色々なマウス感度を試し、自分に合った設定を見つけよう。低すぎると避けてくる敵に当てづらくなるし、高すぎると頭などの小さい場所が狙いづらくなる。敵から判り辛い場所から狙撃をしてもキルカム(フリーズカム)で場所がバレてしまうので、敵からの側面攻撃や接近を許し易い場所を使うときは注意しよう。頻繁に居場所を変えて、スパイなどが近づいてこないか目を光らせよう。

スナイパーライフル + リスキン

Sniper Rifle Festive Sniper Rifle AWPer Hand Silver Botkiller Sniper Rifle Mk.I Australium Sniper Rifle

スナイパーライフルはズームすることで遠くの敵を狙うことが出来るが、その反面、爆風も貫通能力もないので接近戦は苦手だ。ズーム中は徐々にチャージが溜まり、ダメージが上昇する。さらに、ヘッドショットすればクリティカルヒットになるぞ。素早くヘッドショットを決めるのは難しいが、フルチャージのボディショットと同等のダメージを与えられる。主戦場から遠く離れていても、この武器が発するレーザードットを敵に見られるとどこにいるのかバレてしまう。バレないように撃ちたい場合は窓枠や近くの構造物を狙ってチャージを溜めてから撃とう。スコープを覗かなくても弾は正確に照準通り飛び、威力もチャージなしのボディショットと同じだけ出るので、即座に打つ必要がある場合はためらわずに使っていこう。

Huntsman + リスキン

Huntsman Festive Huntsman Fortified Compound

Huntsmanにはズーム機能がなく、スナイパーライフルより比較的に遅いを発射する。矢でヘッドショットすればクリティカルヒットになりるが、僅かに弧を描いて飛んで行くので、狙いやすくするためには前線に近い位置を取らなければならない。矢をつがえた状態で5秒以上経つと、スナイパーの腕が痙攣してショットがクロスヘアから大きくぶれ、最小ダメージしか与えられなくなる。そのためHuntsmanは、スナイパーライフルのように1つのエリアに留まってキャンプするのにはあまり向いていない。第2攻撃キーで矢をつがえた状態をキャンセル出来るので、弾薬を温存したりスナイパーの腕を休めたりするのに使おう。パイロなど特定の味方がいれば矢に点火してもらい、遠くの敵を炎上させることが可能だ。

Sydney Sleeper

Sydney Sleeper

エイムに自信がなく、めったにヘッドショット出来ないならSydney Sleeperがオススメだ。火力は劣るが敵をジャラテ効果で弱体化させられるので、チームメイトにトドメを刺してもらったり2発目でトドメを刺したりしよう。ヘッドショット出来ないため、通常のスナイパーライフルを使っている敵スナイパーの相手をするのは難しい。また、フルチャージでも体力の低いクラスしか倒すことが出来ないぞ。

Bazaar Bargain

Bazaar Bargain

Bazaar Bargainは精確に、何度も連続してヘッドショットを決められる腕を持つスナイパー向けの銃だ。ヘッドショットに成功する毎にチャージ速度が7.5%上昇し、最大で45%速くなるが、ヘッドショットに失敗する毎にボーナスは減少する。チャージが早く溜まれば、ヘビーソルジャーなどのタフなクラスをヘッドショットで素早く倒せるようになるぞ。チャージ無しのヘッドショットでも体力の低いクラスなら倒すことが可能だ。スコープを覗かずに撃った場合でも、ボーナスが失われることは無い。

Machina

Machina

Machinaはフルチャージで撃つとダメージが15%上昇し、さらに複数の敵が一直線上に並んでいれば貫通してダメージを与えられる。ただしスコープを覗かないと撃てなくなっており、また撃つ度に軌跡が残るので居場所がバレてしまう。敵に近づかれるとスコープを覗きながら当てるのは難しくなるので主戦場からは離れつつ、狙撃地点を変えながら攻撃しよう。通常のスナイパーライフルでもフルチャージのヘッドショットならオーバーヒール済みのヘビーを一撃で倒すほどの威力があるので、Machinaのフルチャージが最も活きるのは敵集団を撃ちぬくときだろう。

Hitman's Heatmaker

Hitman's Heatmaker

Hitman's Heatmakerを使用中は、キルまたはアシストを取る度にFocusメーターが溜まっていく。メーターが満タンになったらリロードキーを押すことでFocus状態になり、チャージ速度が25%上昇するほか、撃つ度にスコープから目を離す必要がなくなる。この武器はボディショットのダメージに-20%のペナルティがあるので、Bazaar Bargainと同様、連続してヘッドショット出来るスナイパー向けの銃だ。

Classic

Classic

ClassicはTeam Fortress Classicの旧スナイパーライフルを思わせる銃だ。チャージ中は動きが遅くなるが、スコープを覗かなくてもチャージできる。ただし、フルチャージしないとヘッドショットが出来ず、ボディショットだと与ダメージが低くなってしまう。Classicのチャージ機能はいつでも解除して広範囲を見渡せるため、敵の動きを追ったり奇襲されないよう見張ったりするときに便利だ。素早くヘッドショットすることが出来ないため、ダメージを犠牲にするかわりに視野を広く出来る銃だと言えるだろう。

サブ武器(セカンダリ武器)

SMG + リスキン

Submachine Gun Australium SMG Festive SMG

SMGは弱い武器だが、それでも近接武器よりは1秒あたりのダメージが大きい。弱っている敵にトドメを刺したり、スカウトのような攻撃を当てにくい敵と戦ったりするのに使おう。単独行動しているときに自分の身を守るためには、ジャラテよりこちらの方が役に立つぞ。敵に近づくことが多くなるHuntsmanとの相性は良く、また近距離戦を苦手とするMachinaを装備している時にも助けになるだろう。

Razorback

Razorback

Razorbackは敵スパイのバックスタブを一度だけ防ぎ、電子音を発して一時的にスパイの装備を使用不可能にする。なおもバックスタブを狙うようなら、相手が無防備なうちに近接武器で返り討ちにしよう。Razorbackを装備するとサブ武器を持てなくなるので、リボルバーで攻撃してくるスパイと戦うのは難しくなる。そのため、敵スパイが正体を晒したら倒してもらえるように、味方の近くで戦うのが良いだろう。単独行動することが多いなら、SMGやジャラテを使ってスパイに対抗しよう。

ジャラテ + リスキン

Jarate Festive Jarate Self-Aware Beauty Mark

ジャラテを投げるとグレネード弾のように飛んでいき、浴びた敵には被ダメージが上昇する弱体化効果がかかる。大規模な撃ち合いのときに遠くから投げて、一度に複数の敵に浴びせれば味方が倒しやすくなる。敵が接近してきたらBushwackaと組み合わせて速やかに対処しよう。また、ジャラテは炎上している自分や味方を消火したり、敵スパイの透明化変装を暴いたりするのにも利用可能だ。

Darwin's Danger Shield

Darwin's Danger Shield

Darwin's Danger Shieldの追加ヘルスは、より敵に近いところで戦う助けになるだろう。銃弾ダメージへの耐性が上がるため、敵スナイパーのチャージなしのヘッドショットやフルチャージのボディショットにも耐えられるようになる。その代わり爆発ダメージへの耐性が下がっているため、ソルジャーやデモマンなどのクラスに接近されると危険だ。

Cozy Camper

Cozy Camper

Cozy Camperがあればスコープ中にダメージを受けてもブレなくなり、遠距離の敵からの嫌がらせに強くなる。自然回復能力は延焼出血などの継続ダメージを受けたときに助けになるだろう。また、Cozy Camperには被ノックバックを軽減する効果もあり、精確な射撃をする助けになるぞ。代償としてあらゆる被ダメージが20%上昇するので、前線から離れたところでキャンピングしよう(これがこのアイテムの名前の理由だ!)。

Cleaner's Carbine

Cleaner's Carbine

Cleaner's Carbineは通常のSMGよりも弱いが、敵を倒せば8秒間のミニクリティカル効果を得られるぞ。自衛のために使うより、ヘッドショットして瀕死になった敵を倒すのに使おう。一度ミニクリティカルを獲得したら武器を切り替えてさらにキルを取るのもいいし、この銃を使い続けるのもいい。武器を変えるならスナイパーライフルやBushwackaがオススメだ。この武器を使い続けるなら連射するよりも精確な射撃を心がけよう。リロードするとミニクリティカルの時間を消耗してしまうからだ。

近接武器

ククリ刀 + リスキン

Kukri Frying Pan Saxxy Conscientious Objector Freedom Staff Bat Outta Hell Memory Maker Ham Shank Golden Frying Pan Necro Smasher Crossing Guard

至近距離でスパイなどの敵と戦うときにはククリ刀を使おう。自分から敵に近づく必要はなく、相手が近接の間合いに入ってくるまでは別の武器で狙撃しよう。

Tribalman's Shiv

Tribalman's Shiv

出血効果によって、結果的にはTribalman's Shivの方が通常のククリ刀より一撃のダメージが大きくなるが、時間が多めにかかってしまう。ジャラテを浴びせた敵には出血ダメージもミニクリティカルになる。出血効果は透明化したスパイを追うのにも利用できるぞ。

Bushwacka

Bushwacka

Bushwackaジャラテを組み合わせれば、接近してきた敵にクリティカルヒットをお見舞い出来る。スナイパーに向かって突撃してくる敵は少ないだろうから、Sydney Sleeperとのコンボはあまり効果的でない。至近距離のパイロに対向するのは難しいが、ジャラテがあれば延焼ダメージを防ぐことは出来る。

Shahanshah

Shahanshah

Shahanshahは、スナイパーの体力が半分以上の場合はダメージが25%低く、体力が半分以下なら25%高くなる武器だ。敵に追い詰められたら、体力が減るまでは他の武器で戦い、一か八かでShahanshahを使ってみよう。

関連項目