スナイパーの基本戦術
スナイパーは長距離戦に向いた軽量級クラスで、ヘッドショットの能力があるのはスナイパーとスパイだけだ。スナイパーの任務はヘビーやメディック、セントリーガンの近くのエンジニアなど、チームにとって危険な重要目標を排除することだ。
目次
基本
- スナイパーライフルのレーザードットは敵に見えてしまう。バレないように撃ちたい場合は窓枠や近くの構造物を狙ってチャージを溜めてから撃とう。
- 敵から判り辛い場所から狙撃をしてもキルカムで場所がバレてしまうので、敵からの側面攻撃や接近を許し易い場所を使うときは注意しよう。
- スパイには一番狙われやすいと言っても過言ではない。頻繁にスパイチェックをしよう。
- 色々なマウス感度を試そう。低すぎると避けてくる敵に当てづらくなるし、高すぎると頭などの小さい場所が狙いづらくなる。一つ一つの設定を最低でも一日は慣らそう。
- フルチャージのボディショットのダメージは大きい。メディックやレベル1のセントリーガンなら一撃で倒せるぞ。
各武器の特徴
スナイパーの各武器についてのちょっとした耳より情報
スナイパーライフル
- 当てられる限りはより大きいダメージを与えられるので、基本的には溜めたボディショットを撃つより素早いヘッドショットを狙おう。
- 動きの速い敵や遮蔽物に隠れながら攻撃してくる敵にはボディショットをうまく使おう。フルチャージのボディショットなら9クラス中5クラスの敵を一撃で倒すことができるので、ヘッドショットを外すリスクを負うより有効と言える。
- スコープを覗かなくても撃つことはできる。弾は正確に照準通り飛び、威力もチャージなしのボディショットと同じだけ出るので、即座に打つ必要がある場合はためらわずに使っていこう。
- クリッツクリーク等のクリティカルブーストがかかっている場合、どんなショットでもノーチャージのヘッドショットと同じだけの威力が出るぞ。
- 敵のスナイパーがCroc-o-style kitを装備している場合、ヘッドショットを狙うよりフルチャージのボディショットを狙おう。Croc-o-style kitはヘッドショットへの耐性があるので敵のHPは1残ってしまうが、フルチャージのボディショットなら普段通り一撃で倒せるぞ。(オーバーヒールを受けている場合を除く)
ハンツマン
- ハンツマンの矢はprojectiles/jaなので、敵の動きを読もう。
- ハンツマンでの攻撃が敵に命中した場合、敵がどれほど遠くにいようと判り易い音が鳴るので、命中は目だけでなく耳でも確認できるぞ。
- 戦線で敵の頭の高さへ向けて適当に撃つだけでもキルが獲れることがあるぞ。
- 矢は少しずつ落ちていく(チャージされていない場合は尚更)ので、ヘッドショットを狙う場合は少し上を狙おう。
- 5秒以上チャージしていると勝手に発射されてしまう上、大きくぶれてしまうのでほとんど外れてしまう。サブ攻撃ボタン(デフォルトで右クリック)を押すことでチャージを止め、スナイパーの腕を休めることができるので、弾を節約するためにも活用しよう。
- 矢の当たり判定は大きく、時に敵の頭のほんの一部に当たるだけでヘッドショットの判定を受けることができる。遠距離の敵や装置の陰にいるエンジニアを狙うときに役立つぞ。
シドニースリーパー
- あまりエイム力のないスナイパーはスナイパーライフルよりシドニースリーパーを使った方が良い。頭を狙う必要はないし、ダメージはなかなか大きく、ジャラテと同じ効果も得られるぞ。
- シドニースリーパーとサブマシンガンのコンビはかなり強力だ。ジャラテ効果を被せられればサブマシンガンの弾倉一つ分でおよそ250ダメージを与えることができる。オマケにミニクリティカルには距離減衰がないので、近距離から中距離での戦いでも優位に立てるぞ。
サブマシンガン
- サブマシンガンは手負いの敵のトドメ(特にハンツマンやシドニースリーパーを使っている場合)に有効だ。
- チームメイトから離れた場所で行動する場合、サブマシンガンは大抵の場合ジャラテより良い自衛手段になるだろう。
レイザーバック
- 敵チームにスパイがいることが分かっていて、狙われている場合にのみ使おう。狙われていない場合は基本的にサブマシンガンやジャラテの方がスパイ対策に役立つぞ。
- レイザーバックは友軍の近くで最大の効果を発揮する。孤立している場合は結局アンバサダーでやられてしまうこともあるので注意しよう。
- リサプライのロッカーを利用するまでは盾を補充することはできない。破壊された場合は忘れずに補充すること!
ダーウィンズデンジャーシールド
- サブ武器がなくなる代わりに最大ヘルスが150に上昇する。ハンツマンを使って近接戦闘を仕掛ける場合選択肢に入れよう。
ジャラテ
- ジャラテのミニクリティカル効果はクリティカル効果と重複しない。つまりジャラテを被った敵をヘッドショットすれば普通のクリティカルになるし、ボディショットならミニクリティカルになる。
- 透明化して逃げることができなくなる様に、スパイを見つけ次第ジャラテをかけよう。ジャラテを被ったスパイは透明化しても薄い半透明で敵チームの色が現れ、ジャラテのしたたるエフェクトが見えた状態になるぞ。
- 味方の前線付近で行動する場合、前もって敵が来そうな場所へジャラテを投げるのも良い戦法だ。一回のジャラテで複数の敵に被せることができ、当たった敵は味方の攻撃にかなり弱くなるぞ。
- ジャラテはブッシュワッカと使うのも効果的だ。
ククリ刀 / サクシー
- 敵スナイパーの集団と戦うときなど、すでに追い詰められた敵を倒すときに有効だ。トライバルマンズ・シブの様に直接的なダメージが低かったりせず、またブッシュワッカの様にパイロに弱くなるという弱点もない。
- ククリ刀は敵スパイなど、逃げる敵から自衛するときに最も有効だ。
トライバルマンズ・シブ
- ジャラテとのコンビネーションで出血ミニクリティカルが可能だ。一回のコンボで最大ヘルス125のクラスを倒すことができるぞ。
- 結果的にはトライバルマンズ・シブの方が通常のククリ刀よりダメージが大きくなるが、時間が多めにかかってしまう。
- 透明化したスパイも出血させられれば、そのダメージによる点滅と血の滴るエフェクトで半透明にできるぞ。
ブッシュワッカ
- ミニクリティカル効果をクリティカルにできるので、ジャラテと組み合わせれば効果は絶大だ。
- シドニースリーパーを食らっても突っ込んでくるような敵が多ければ、対抗手段としてとても有効だ。
- 敵チームに迫ってくるパイロがいない場合で、トライバルマンズ・シブを使うつもりもないのであれば、普通のククリ刀よりこちらを選ぼう。
- ミニクリティカルをクリティカルに変える効果はどのミニクリティカルブーストでも有効だ。(バフ・バナー、 敵のクリッツ・ア・コーラやバッファロー・ステーキ・サンドヴィッチ等)
The Croc-o-style Kit
- ヘッドショット耐性は敵スナイパーが単純に頭を狙ってくる場合に効果的だ。ヘッドショットされてもヘルスが1残り、生還できるぞ。
- ただし重量級のクラスは素早く2発当てない限り自分一人では倒せなくなるので気をつけよう。
- 敵スナイパーとの対決の時にも注意しよう。慣れたスナイパーならボディショットを狙ってくるはずだ。
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