Difference between revisions of "Community Medic strategy/ja"
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− | + | ブルートザオガーはメディックのアンロックプライマリ武器だ。注射針が敵に当たる度に、3HPがメディックのヘルスに還元される。ただし、普段のヘルス回復量が 2HP/秒 減少し、結果的に回復量は 1HP~4HP/秒 となってしまう。これは、メディックが最後にダメージを受けてからの時間経過によって変化する。 | |
− | * | + | * ブルートザオガーのヘルス回復効果は、敵に攻撃されて、周りに味方もいないときの撤退中に役に立つ。 |
− | * | + | * ブルートザオガーを装備中は、いつもより少し積極的になれるだろう。忍び込んできた敵と戦うことも出来るが、ヒールを中断する余裕があるときだけにしておこう。チームメイトから離れず、出来るだけヒールを絶やさないように。 |
** チームメイトとコミュニケーションを取って、敵を倒す手助けをしてもらおう。 | ** チームメイトとコミュニケーションを取って、敵を倒す手助けをしてもらおう。 | ||
− | * | + | * ヘルス自然回復量が減少している影響は大きい。いつもより回復に時間がかかるので、ヘルスキットを取って素早く復帰しよう。ブルートザオガーを使えば楽に回復できる、とは思わない方がいいだろう。 |
− | * | + | * ポケット中は、ポケット相手がやられると自分が狙われる番になる。そんなとき、逃げ切るまで生き残るのにブルートザオガーが役に立つだろう。ただしブルートザオガーではオーバーヒールできないことは覚えておこう。 |
===={{item link|Crusader's Crossbow}}==== | ===={{item link|Crusader's Crossbow}}==== | ||
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− | + | これは、目標の奪取等を目的としない場合における、攻撃型メディックの装備だ。クリッツクリークはチャージが速く、またタウントで少量の自己回復が可能なため、ブルートザオガーによって自然回復レートが下がっているのを補える。ブルートザオガーのメリットは戦闘時に役立つので、攻撃型メディックにはうってつけだ。クリッツクリークのチャージが速いため、ユーバーソウは使わず、それよりも攻撃速度の速いソレム・バウを採用した。これによって弱っている敵を判別してトドメを刺すことが出来る。しかし、より破壊力を得たいプレイヤーは、ユーバーチャージをより早く溜められるユーバーソウを使っても良い。 | |
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− | + | これは、メディック自身の生存力と戦闘力を重視した組み合わせだ。ブルートザオガーは、上手く当てれば直接戦闘時に生き残れる確率が高くなる。ユーバーチャージによって自分が無敵化しているとき、メディガンとユーバーソウを素早く持ち替えれば、防御だけでなく攻撃も可能になる。ユーバーソウによってユーバーを溜める効果を上手く使えば、ユーバー持続時間を長くすることも可能だ。 | |
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Latest revision as of 05:20, 8 February 2015
「 | あなたの骨までチョン切ってやりますぞ!
聴く
— "うっかり"医療ミスをしたメディック
|
」 |
メディックの主な役割は、メディガンを使ってチームメイトを生き残らせ続けることだ。メディックはユーバーチャージを発動することで、味方に無敵化・クリティカルブースト・ノックバック無効と高速ヒール・特定の属性ダメージ軽減などの効果を付与できる。どれも試合の流れを変えられる強力な効果だ。
要点
- ヒールは誰にでもかけるべきだが、その中でもヘビー、ソルジャー、パイロ、デモマンを重点的に回復させよう。これらのクラスは、爆発やクリティカルヒット、その他の攻撃を受けても、1発ならやられないだろう。また、これらは火力の高いクラスなので敵から守ってくれるだろう。
- 周りの味方を常にオーバーヒールさせて、自チームが有利な状況を保とう。
- 必ず味方と一緒に行動しよう。敵が誰でも、直接戦闘は避けるべきだ。
- ユーバーチャージは、ヒール対象が体力満タンまたはオーバーヒール状態でも蓄積されるが、溜まるスピードは遅くなる。また、ヒール対象がディスペンサーやペイロードカートから回復を受けていたり、他のメディックからヒールされている場合も、同様にユーバーの溜まり方が遅くなる。
- メディックは敵のスパイやスナイパー、スカウトから最優先で狙われるクラスだ。不規則に動き続け、周囲には常に目を光らせよう。
- 周りに味方がいなくても、自分の命を守るためならユーバーチャージを使ってしまおう。殺られてしまうぐらいなら早めに使ってしまい、すぐに味方の元へ戻ろう。
- チームから孤立してしまったら、ボイスコマンドで自分の位置を知らせよう。
全般的な戦術
- メディックは、徐々に体力が回復する唯一のクラスだが、生き残るためには、その能力にばかり頼り過ぎないように。必要ならばチームメイトにメディキットを譲ってもらい、お返しに回復させてあげよう。
- 良いメディックになるには、他のクラスよりも積極的にコミュニケーションを取ることが必要だ。回復相手に、敵の襲来やスパイの存在を知らせることで、有利に立ち回れる。マイクがあれば、即座に精確な情報を伝えられるし、テキストチャットを打っている間に無防備な姿を晒すこともなくなる。
- メディガンのヒールビームは意外と射程が長く、ヒール中に後ろを向いても大丈夫だ。遮蔽物がない状況では、患者の後ろに隠れていよう。
- メディガンは一度ターゲットを選択したら、どちらを向いてもヒールは途切れない。スパイに襲われないよう、周囲に目を配ろう。
- メディックは最優先でメディキットを取っていいが、例外的な状況もある。ヘビーがSandvichを持っていれば、ヘビーからサンドヴィッチを貰って、お返しにヒールを掛けてあげよう。その後でヘビーがヘルスキットを取ればサンドヴィッチが補充される。サンドヴィッチの回復量はヘルスキット中と同じなので、この方法はヘルスキット小しか無い場面でのみ有効となる。
戦闘に関する戦術
- 離れた味方をヒールする際は、出来る限り自分からは近づかないほうが良い。相手から来てもらうか、ヘルスキットを取りに行ってもらおう。
- もしCrusader's Crossbowを装備しているなら、傷ついた味方を撃つことで回復させられる。
- 交戦中で目を離せないチームメイトに代わって、常に周囲に気を配ろう。敵が奇襲してきたら、すぐ近くのチームメイトに知らせよう。
- 状況に応じて、ポケット(まんべんなくヒールを配るのではなく、1人だけを集中して回復させる戦術)を行おう。この戦術は、セントリーガンやポケットされた敵と戦うとき、またはユーバーチャージを使うときなどに必要になる。
- 上記のような状況でなければ、普通はチームメイト全員を回復させたほうが良い。ヒール対象を回復させ終わったら、ほかにヒールを必要としている味方に切り替えよう。通常は、オーバーヒールされた1組のペアより、全員が体力満タンのチームの方が脅威だろう。
- 孤立した状態で敵と遭遇したら、注射銃を浴びせつつ撤退しよう。近づかれたら、骨ノコに持ち替えて倒そう。
- 注射銃は良い武器だが、投射速度は遅く、射程も限られている。自衛や限られた場面でのみ使い、普段は回復に専念しよう。
- 敵に襲われたら、たとえ味方をヒール中でも逃げたほうがよい。マイクがあるなら、チームに撤退する旨を知らせよう。ユーバーを溜めて次の攻撃に備えるためにも、とにかく生き残ることが重要だ。
メディックの高速移動
メディックの高速移動とは、Quick-Fixを使って、機動力の高いクラスをポケットし、前線に素早く到達する方法だ。普通、スカウトやデモマン、ソルジャーと協力して行われる。必要とされる武器には以下のようなものがある。
- ロケットランチャー系の武器、特にRocket JumperまたはBeggar's Bazooka
- 粘着爆弾ランチャー系の武器、特にSticky Jumper
- Loose Cannon
- EyelanderまたはUllapool Caber
- Chargin' TargeまたはSplendid ScreenまたはTide Turner
- Force-A-NatureまたはBaby Face's Blaster
回復に関する戦術
メディックには様々なヒール手段があるため、ユーバーチャージだけでなく、それによってもプレイスタイルが変わってくる。
- Kritzkriegはユーバーの蓄積が25%速いので、ヘビーやソルジャーのような、高火力の前線職をポケットするのに向いている。
- Vaccinatorは敵が少ないときに使うと効果的だ。敵が多いと、複数の属性ダメージを受けることになって、効果が薄くなる。ユーバーチャージを発動するだけで回復ボーナスが得られるので、全てのクラスがポケットの候補となり得る。
- Crusader's Crossbowによる回復は、メディーバルモードを除いて、通常のプレイではあまり使われない。患者と離れていて、その間に敵が大勢いるのでもなければ、近づいて普通に回復したほうが効率が良い。相手の動きと重力を計算に入れた精確なショットが必要になる上に、ユーバーチャージも溜まらないのだからなおさらだ。
- 音楽療法ではオーバーヒール出来ないし、ユーバーチャージも溜まらない。また、発動中は完全に無防備になってしまう。奇襲を受けて大勢のチームメイトが傷ついた、といったような場合には使えるだろう。
ユーバーチャージに関する戦術
- ユーバーチャージは、正しく使えばこのゲームで最強の能力だ。もうすぐでゲージが溜まるというときには、より一層、死なないように注意しよう。
- 敵方にスナイパーやデモマンがいるときは、少し早めにユーバーチャージを発動しよう。ヘッドショットや粘着トラップで即死するリスクを減らすことが出来る。
- オーバーヒール済みの味方より、傷ついた味方を回復させる方が、ユーバーが早く溜まる。このため、自分自身にダメージを与えられるクラス(ソルジャー、デモマン、Boston Basherを装備したスカウト、DetonatorかScorch Shotを装備したパイロ)は、戦闘時以外でもユーバーを早く溜める助けになってくれる。
- セットアップ中は、2人以上のメディックが同じ対象をヒールしない限りは、常に最速でユーバーチャージが溜まる。
- 通常のメディガンのユーバーチャージ発動中はダメージを受けないが、ノックバックは有効なため、ヒール対象と引き離されてしまうことがある。多くのクラスはノックバックさせる武器や能力を持っており、特にパイロのエアブラストとデモマンの粘着爆弾ランチャーには注意しよう。ただし、Quick-Fixのユーバーチャージ発動中はノックバックが無効となる。
- 無敵状態になったとしても、1人で敵全員を相手にするのは難しい。どのユーバーチャージをかけるにしても、近くに他の味方がいるときを狙って、チーム一丸となって攻撃を実行しよう。
- ユーバーチャージ発動中でも、メディガンの対象を変更できる。ヒールが切れてから無敵状態が切れるまでに時間差があるため、素早くターゲットを変更すれば、短い時間ではあるが、2人を無敵状態にさせられる。
- ただし、1人にユーバーをかけ続けるよりも、ゲージの減りが早くなってしまうことは覚えておこう。
- 無敵ユーバーを発動して敵エンジニアの基地を攻撃する際は、患者よりも前に出て、セントリーガンの的になろう。こうすると、患者が近づきやすくなるので、より多くのダメージを与えられる。ただし、絶対にジャンプしないように。セントリーガンのノックバック効果で吹っ飛ばされてしまうぞ。
武器別の戦術
プライマリ武器
注射銃
武器 | キルアイコン | 弾薬 | ダメージ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
装填数 | 携行数 | 近距離 | 中距離 | 遠距離 | クリティカル | ||
初期武器 注射銃 |
40 | 150 | 10-12 | 5-10 | 5-6 | 30 |
- 注射銃は、1発あたりのダメージ量は少ないが、発射速度とリロード速度が非常に速い。近距離で使えば、馬鹿にならないダメージを与えることが出来る
- 注射針は弧を描いて飛ぶ上に、投射速度も遅いため、当てるのは難しい。ターゲットをよく狙って撃とう。動く敵に当てるのはさらに難しいが、相手の動きを予想してその先に撃てば、中々のダメージを与えられる。
- 投射速度の遅さも、曲がり角で撃つときや撤退しながら撃つときには有利に働くことがある。逃げるときに角を回りながら撃てば、敵も追うのを思いとどまるだろう。
- メディックは後ろ向きで走っても、通常の移動速度のクラス(エンジニア・スパイ・パイロ・スナイパー)の方がほんの僅か速いだけですむ。そのため、追ってくる敵に対しても、距離を保ちながら注射針を浴びせることが可能だ。
- 味方を回復するのも敵を攻撃するのも、試合の流れを変えうる。味方と交戦中の敵が弱るまでは、注射銃で援護して、その後で味方を回復させよう。
Blutsauger
武器 | キルアイコン | 弾薬 | ダメージ | 回復 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
装填数 | 携行数 | 近距離 | 中距離 | 遠距離 | クリティカル | ヒット時 | |||||
実績 Blutsauger |
40 | 150 | 10-12 | 5-10 | 5-6 | 30 | 3 |
ブルートザオガーはメディックのアンロックプライマリ武器だ。注射針が敵に当たる度に、3HPがメディックのヘルスに還元される。ただし、普段のヘルス回復量が 2HP/秒 減少し、結果的に回復量は 1HP~4HP/秒 となってしまう。これは、メディックが最後にダメージを受けてからの時間経過によって変化する。
- ブルートザオガーのヘルス回復効果は、敵に攻撃されて、周りに味方もいないときの撤退中に役に立つ。
- ブルートザオガーを装備中は、いつもより少し積極的になれるだろう。忍び込んできた敵と戦うことも出来るが、ヒールを中断する余裕があるときだけにしておこう。チームメイトから離れず、出来るだけヒールを絶やさないように。
- チームメイトとコミュニケーションを取って、敵を倒す手助けをしてもらおう。
- ヘルス自然回復量が減少している影響は大きい。いつもより回復に時間がかかるので、ヘルスキットを取って素早く復帰しよう。ブルートザオガーを使えば楽に回復できる、とは思わない方がいいだろう。
- ポケット中は、ポケット相手がやられると自分が狙われる番になる。そんなとき、逃げ切るまで生き残るのにブルートザオガーが役に立つだろう。ただしブルートザオガーではオーバーヒールできないことは覚えておこう。
Crusader's Crossbow
武器 | キルアイコン | 弾薬 | ダメージ/回復 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
装填数 | 携行数 | 近距離 | 中距離 | 遠距離 | クリティカル | ||
作成 Crusader's Crossbow |
1 | 38 | 38/75 | 56/112 | 75/150 | 113-225 |
クルセイダーズ・クロスボウは、クラフトで作成可能なメディックのプライマリ武器だ。飛距離に応じて、敵にはダメージを、味方には回復を与えるボルトを発射する。
- クルセイダーズ・クロスボウを使った回復には、2つの欠点がある。
- 味方をオーバーヒール出来ない。
- ヒールしてもユーバーチャージを溜めることは出来ない。
- クルセイダーズ・クロスボウは、注射銃やブルートザオーガーとは全く違った武器だ。低ダメージの弾を連射するのではなく、ダメージの大きい弾を1度に1発だけ発射する。クルセイダーズ・クロスボウではヘッドショット出来ないので、敵の身体の中心を狙って撃とう。
- 敵を撃つ際、射線上に味方がいるなら、ジャンプして高さをつけてから発射しよう。ボルトが味方に当たってしまい、敵にダメージを与えられなくなる事態を防げる。
- 敵味方入り乱れて戦っているところに撃てば、どちらに転んでもおいしい結果となる。特定のターゲットを狙わずとも、味方に当たれば回復、敵に当たればダメージを与えられる。
- クロスボウを使えば、集中砲火を浴びているなどして、近づくには危険なチームメイトや、近寄って回復するのでは間に合わないチームメイトを救うことも出来る。
- クルセイダーズ・クロスボウは突発的な回復力に長けている。回復中の味方が激しい攻撃に晒され、ヒールレートが間に合っていないとき、素早くクロスボウに持ち替えて撃てば75HPを回復出来る。その後はメディガンに持ち換えて回復を続けよう。
- クルセイダーズ・クロスボウの火力は高くないので、敵に近づかれないようにしよう。それでも待ち伏せや奇襲を許してしまったら、近接武器に持ち替えるか、味方の後ろに隠れたほうが良い。
- Huntsmanと違って、クルセイダーズ・クロスボウは水中や空中でも発射出来る。
- 必要ならば、この武器で遠距離戦の火力を担うことも出来る。遠距離から撃てばダメージが上昇するし、味方を回復させるときも同様だ。回復させるときは、止まって貰うようにマイクで伝えれば、命中させやすくなる。
- 味方のヘビーやデモマン、パイロといった近中距離クラスが敵のスナイパーと対峙しているときは、クロスボウで援護射撃することも選択肢に入れよう。
- 長距離から撃ったクリティカルの弾が命中すれば、オーバーヒールされたソルジャーやヘビー以外の敵は、一撃で倒すことが出来る。スナイパーを倒したり、退却させたりすることも出来るだろう。また、クリティカルは味方を回復させるときにも適用される。最大回復量は450HPだが、オーバーヒールすることは出来ないので、効果があるのは最大で349HP分(Dalokohs Barを使用したときのヘビーの最大ヘルス-1)となる。
Overdose
武器 | キルアイコン | 弾薬 | ダメージ | 効果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
装填数 | 携行数 | 近距離 | 中距離 | 遠距離 | クリティカル | 移動速度(ユーバーチャージ100%時) | ||
作成 Overdose |
40 | 150 | 9-11 | 5-9 | 5-6 | 27 | 117.33% |
オーバードーズは、クラフトで作成可能なメディックのプライマリ武器だ。通常の注射銃より10%ダメージが低下しているが、ユーバーが溜まるにつれて移動速度が速くなり、最大で10%のスピードボーナスを得ることが出来る。ただし、スピードボーナスはオーバードーズを構えているときにのみ有効だ。
- ユーバーチャージが溜まってきたが、回復相手はやられてしまい周りにも味方がいない、といったときにはオーバードーズに持ち替えて逃げよう。
- 倒したい敵がいるときも、スピードボーナスのおかげで追いつくことが出来る。
- ユーバーが満タンのときのスピードボーナスは、後ろ向きで走る際のスピードペナルティを打ち消してくれる(通常96%のところが106%になる)。パイロなど、通常のスピードのクラスが追いかけてきても、こちらは後ろ向きで走りつつ攻撃が可能だ。
- ユーバー蓄積速度が遅い通常のメディガンを使用する場合や、小さいマップにおいては、スピードボーナスの恩恵は薄い。このようなときは、通常の注射銃を使うことも検討しよう。
- オーバードーズは与ダメージが低いので、なるべく敵と戦闘にならないようにしよう。そしてチームメイトの庇護にばかり頼るのではなく、スピードボーナスを活かして攻撃を避けよう。
- オーバードーズの与ダメージの低さは、致命的というほどではない。元々注射銃の攻撃力が低いこともあって、10%低下しても1発あたり1,2点のダメージ低下にしかならず、したがって至近距離で使うには問題ない。
セカンダリ武器
メディガン + リスキン
武器 | 回復 | ユーバーチャージ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
通常ヒールレート | 最高ヒールレート | ユーバーチャージ効果 | ユーバーチャージ効果時間 | チャージ速度 | 最長チャージ時間 | |
Stock メディガン |
24 ヘルス/秒 | 72 ヘルス/秒 | 無敵 | 8秒 | 2.5%/秒 | 40秒 (80) |
開梱 Festive Medi Gun | ||||||
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- メディガンの基礎ヒールレートは24HP/秒だ。ヒール対象のチームメイトが過去10秒以内にダメージを受けていない場合、ヒールレートはその時間に比例して増加する。過去15秒間にダメージを受けていなければ、最大ヒールレートの72HP/秒に達する。
- ヒールしているとき、プライマリ武器の発射キーを離すか、またはヒール対象が射程外に移動するまで、メディガンはヒール対象を「ロックオン」した状態になる。
- マルチプレイヤーオプションから「メディガン使用時に攻撃キーを押し続けなくても回復し続けます」をオンにしておくと、誰かをヒールするときにボタンを押し続ける必要がなくなる。
- 奇襲を受けたとき、ユーバーが満タンのまま死ぬぐらいなら、生き残るためにユーバーを発動させてしまおう。
- 出来る限りメディック同士で回復させあおう。自分も相方メディックも生き残って、溜まったユーバーチャージをムダにしないように心がけよう。
- ダメージを負った者を優先してヒールしよう。負傷したのを回復させるのには数秒で済むが、死んでしまったらリスポーンして前線に戻ってくるまでに数十秒はかかる。誰かをヘルス150%までオーバーヒールするよりも、まずは傷ついた味方を回復させよう。
- 全ての味方に目を向けよう。ヘビーなどの強いクラスにばかり張り付き、他のクラスをないがしろにしないように。積極的に、チームメイト全員をヒールしよう。
- チームメイトのヘルスを、メディガンでオーバーヒールした状態を維持するように心がけよう。
Kritzkrieg
武器 | 回復 | ユーバーチャージ効果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
通常ヒールレート | 最高ヒールレート | ユーバーチャージ効果 | ユーバーチャージ効果時間 | チャージ速度 | 最高チャージ時間 | |
実績 Kritzkrieg |
24 ヘルス/秒 | 72 ヘルス/秒 | クリティカルヒット | 8 秒 | 3.125%/秒 | 32 秒 (64秒) |
- クリッツクリークはメディック用のアンロックセカンダリ武器だ。メディガンよりユーバーチャージが25%早く溜まり、発動すると無敵化の代わりにクリティカルヒット効果をヒール対象に与える。
- クリッツクリークのユーバー効果は、メディガンの無敵化の前では意味をなさない。しかしチャージ速度が速いため、メディガンのユーバーが溜まるより早く、かつ頻繁に発動できるだろう。
- クリティカルヒットは、装置に対しては通常のダメージ量となるため、セントリーガン自体に対しては効果が無い。しかし、デモマンやソルジャーにユーバーをかければ、グレネードやロケットの爆風で、セントリーガンの背後にいるエンジニアを倒しやすくなる。エンジニアさえ倒せば、セントリーガンもすぐに壊せるだろう。
- クリッツクリークのユーバーチャージをかけるなら、ヘビー・ソルジャー・デモマンが適役だろう。どのクラスにかけても致命的なダメージを与えられるが、この3クラスは特に強力だ。誰に使うかは、状況に応じて選ぶと良い。
- ソルジャーとデモマンはよく似ている。ロケットやグレネード、粘着爆弾の爆風で、コントロールポイントやペイロードカート周辺の敵を一掃してくれるだろう。
- ヘビーのクリティカル攻撃は、継続して攻撃可能で、また素早くターゲットを切り替えられることから、広く散開した敵集団に効果的だ。ユーバーチャージの効果が続く限り、多くの敵に致命的な攻撃を浴びせられる。クリティカル攻撃は飛距離によってダメージが減衰しないので、遠距離からでも多大なダメージを与えられる。
- ヘビー・ソルジャー・デモマンほど効果的ではないが、パイロにユーバーをかけるのも近距離戦では有効だ。火炎放射器のクリティカル攻撃なら、ほとんどのクラスを一瞬で倒せる。燃焼ダメージもクリティカルになるので、射程外に逃げられても高いダメージを与え続けられる。
- 火力のある前線職がいなければ、スナイパーもクリッツクリークのユーバーの選択肢だ。全ての攻撃がチャージ無しのヘッドショット並みのダメージとなる。
- クリッツクリークは待ちぶせ戦法にも向いている。奇襲したり背後から攻撃したり、気づいてないうちに攻撃すれば、反撃する暇も与えずに倒せるだろう。
オクトーバーフェスト
武器 | 回復 | 動作時間 | 概要 | |
---|---|---|---|---|
オクトーバーフェスト |
Kritzkrieg | 11 ヘルス | 4 秒 | メディックが武器の発射口に顔を向け、息を吸い込む。 |
- 発動時間が長い割りに回復量は低く、そのうえ無防備になってしまう。やるならば安全な場所で、壁に背を向けて発動しよう。しかし、普通は別の回復手段を探しに行ったほうがいいだろう。
Quick-Fix
武器 | 回復 | ユーバーチャージ効果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
通常ヒールレート | 最高ヒールレート | ユーバーチャージ効果 | ユーバーチャージ効果時間 | チャージ速度 | 最長チャージ時間 | |
Craft Quick-Fix |
33.6 ヘルス/秒 | 100.8 ヘルス/秒 | メガヒール | 8 秒 | 3.125%/秒 (1.5625%/秒) | 32 秒 (64秒) |
クイックフィックスは作成可能なメディックのセカンダリ武器だ。これは通常のメディガンよりヒールレートが40%高く、チャージレートも25%高い。クイックフィックスのユーバーチャージ効果は「メガヒール」だ。これはヒール速度が300%まで向上し、また移動を妨害するような効果(例:ナターシャの減速やエアブラストなど)を無効化する。しかし、メディガンが50%までオーバーヒール出来るのに対して、クイックフィックスでは半分の25%までしかオーバーヒール出来ない。
- クイックフィックスとそのメガヒールは、侵攻中のチームメイトを生き残りやすくし、また敵を倒しやすくする。ヒールレートの高さを活かすため、味方集団に付いて行動しよう。
- クイックフィックスで回復中は、ヒール対象と同等の速度まで、メディックの移動速度が向上する。基本速度のままでこの効果が適用されるのはスカウトをヒールしているときだけだ。しかし、これは武器の効果によるスピードアップ(例:スカウトの Baby Face's Blasterやクリティコーラ、デモマンのEyelander、パイロのPowerjack、メディックのOverdose)にも適用される。これらのクラスをヒールすれば、素早く前線に到達することが出来る。ただし、スカウトのようにダブルジャンプは出来ないので、障害物に引っかかって通れない所もある。
- 爆風ジャンプするチームメイトにも付いていけるので、これにより素早く前線に到達したり、通常届かない場所に登ったりできる。患者の方も、ヒールされているので通常より頻繁にジャンプ出来るし、空中戦になっても生き残りやすい。慣れていないうちはすぐに置いて行かれてしまうので気をつけよう。チームメイトがジャンプしようとしていたら、出来るだけ近づき、エアストレイフでジャンプをコントロールしよう。メディック自身は、ジャンプした時にはダメージを受けないが、着地するときに落下ダメージを受けることを頭に入れておこう。
- Eyelanderを使うデモマンは良き相棒だ。デモマンは4つ首を取ると非常に強力になり、ポケットするのに最適だが、移動速度が速くなりすぎて、置いて行かれてしまう。そこでクイックフィックスの出番だ。粘着爆弾ジャンプで減ったデモマンの体力を回復しつつ、その間に敵を倒して貰おう。デモマンが首を3つ以上取ると、スピードアップの恩恵が受けられる。この戦術は盾を持ったデモマンにも有効だが、突進するときにしかスピードブーストを受けられないので、やはり粘着爆弾ランチャーの方が効果的だろう。
- スカウトは前線まで運んでもらうには良いが、体力と攻撃力が低いため、ポケットし続けるには向いていない。目に見えて速度が上昇するが、メディックはダブルジャンプ出来ないので、障害物に引っかかることが多い。 クリティコーラを飲んだスカウトをヒールするのはいい考えかもしれない。スピードと攻撃力が上昇するし、被ダメージの上昇は回復で補ってやれる。また、Baby Face's Blasterによっても、速度が大きく上昇する。スカウトがPretty Boy's Pocket Pistolを持っていれば、体力も上昇する。火炎攻撃には弱くなってしまう弱点をヒールで補えば、ポケットの選択肢となり得る。機密情報やコントロールポイントを奪取する際には、特に有効だ。
- Shortstopにはヒールレートを向上させる効果があるので、ポケットされたスカウトがより強靭になる。
- メガヒールは、味方が少なく、敵も1,2人しかいないときに使っても効果が薄い。多数のチームメイトが侵攻していたり、敵の集中攻撃に晒されているときが使いどきだ。だが、死にかけている味方を救うためなら、惜しまずに使おう。
- メディガンほど絶対有効ではないが、自分が死にそうなときにユーバーチャージを発動すれば助かることが出来る。ヒール対象がいなくても、ユーバーチャージの高速回復効果は自分に適用されるし、ノックバック無効も同様に発揮される。
Vaccinator
武器 | 回復 | ユーバーチャージ効果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
通常ヒールレート | 最高ヒールレート | ユーバーチャージ効果 | ユーバーチャージ効果時間 | チャージ速度 | 最長チャージ時間 | |
Craft Vaccinator |
24 ヘルス/秒 | 72 ヘルス/秒 | 選択した属性のダメージを75%軽減 | 2/4/6/8 秒 | 3.75%/秒 | 26.67 秒 |
ヴァクサネーターはメディック用の作成可能なセカンダリ武器だ。これは通常のメディガンよりチャージレートが50%高い。スペシャルアタックキーを押すと、銃弾・爆発・火炎の3つのダメージ属性から1つを選べる。メディックとヒール対象は、選択した属性からのダメージが10%軽減される。ユーバーチャージ発動中は、軽減率が75%となり、また、ヒール対象が受けたダメージの25%分がメディックのヘルスに還元される。しかし、オーバーヒール中のヒールレートは通常のメディガンに比べて66%低くなる。
- ヴァクサネーターは非常に早くユーバーチャージが溜まる。Overdoseと組み合わせればスピードアップ効果をすぐに享受できる。
- ヴァクサネーターはすぐにユーバーが溜まるので、死亡時の損失も少ない。そのためヴァクサネーター使用時にUbersawを使うとメリットが薄く、むしろその攻撃速度の遅さが目立ってしまう。AmputatorかSolemn Vowを代わりに装備しよう。
- 耐性をどのタイミングで切り替えるかが重要だ。選択を誤ると死を招くこととなる。デモマン以外のクラスのデフォルト装備には、全て銃弾属性の武器が存在するので、非戦闘時は銃弾属性にしておくと良いだろう。もしパイロやデモマンが度々待ち伏せ攻撃をしかけてくるようなら、火炎か爆発属性にしておいてもいい。交戦中は、敵の装備をよく見て、それに対応して耐性を切り替えよう。
- 銃弾属性は、仕様上、火炎・爆発ダメージと近接武器によるダメージ以外の全てのダメージが含まれる。そのため、銃弾耐性は最も汎用性が高い。
- 通常は銃弾耐性にしておいて、必要なときに火炎または爆発に切り替えるようにするのがいいだろう。
- 満タンまでオーバーヒールしたヘビーに銃弾耐性をかけると、スナイパーからフルチャージのヘッドショットを食らっても、Machinaによる攻撃でなければ生き残れる。メディック自身も、フルチャージの胴撃ちやチャージ無しのヘッドショットなら生き残ることが可能だ。
- 敵スナイパーが脅威となるようなら、味方のスナイパーにユーバーチャージをかけると安全に対処出来る。ヘッドショットはクリティカル攻撃と見なされるので、ヴァクサネーターで軽減できるし、チャージレートの高さも相まって、敵のスナイパーは打つ手がなくなるだろう。
- 周りに味方がいなければ、敵スナイパーから自分の身を守るために、ユーバーチャージを発動してしまおう。
近接武器
骨用電ノコ + リスキン
武器 | キルアイコン | 攻撃間隔 | ダメージ | |
---|---|---|---|---|
近距離 | クリティカル | |||
デフォルト 骨用電ノコ |
0.8 秒 | 65 | 195 | |
プロモーション Saxxy |
||||
ドロップ Conscientious Objector |
||||
プロモーション フライパン |
||||
プロモーション Freedom Staff |
||||
ドロップ Bat Outta Hell |
||||
ドロップ Ham Shank |
- 骨用電ノコは注射銃よりも1発のダメージ量は高いが、時間当たりのダメージは低い。そのため、まだこちらに気づいてない相手への先制の一打に使うと良いだろう。他の近接武器と同様にクリティカル発生率が高い点も、注射銃には無い利点だ。
- チームメイトをスパイチェックする際は、注射銃より当てやすい骨用電ノコを使おう。また、スパイは常に攻撃の機会を伺っているので、襲われたらすぐに骨鋸を取り出せるようにしておこう。
- Solemn Vowは骨用電ノコの完全な上位互換だ。持っているならばそちらを使おう。
- メディックはたいていのクラスより素早い。これは戦闘において大きな利点となる。とはいっても、やはり自分から戦いに加わったりせず、出来るだけ近接戦闘は避けた方が良い。
Ubersaw + リスキン
武器 | キルアイコン | 攻撃間隔 | ダメージ | |
---|---|---|---|---|
近距離 | クリティカル | |||
実績 Ubersaw |
0.96 秒 | 65 | 195 | |
開梱 Festive Ubersaw |
0.96 秒 | 65 | 195 |
ユーバーソウはメディック用のアンロックセカンダリ武器だ。骨用電ノコより20%攻撃速度が遅いが、攻撃が当たる度にユーバーチャージが25%溜まる。
- ユーバーソウは、チームメイトを狙う敵スパイを排除するときに使うと、特に効果的だ。2発でヒットさせれば倒せるうえに、他のクラスを狙って攻撃するよりも安全にユーバーチャージを溜めることが出来る。
- スパイがDead Ringerを発動させた場合、ユーバーチャージは溜まらない。このことを覚えておくと、スパイが本当に死んだのかが分かる。
- 変装中のスパイを攻撃した場合も、ユーバーチャージは溜まらない。しかし、近接攻撃のダメージは与えられる。
- 喉ごしガツン! アトミックパンチを発動中のスカウトをユーバーソウで攻撃した場合、ユーバーチャージはちゃんと溜まる。
- ユーバーソウは敵を倒すためというより、ユーバーチャージを溜めるための武器と考えて使おう。相手を倒すまで戦おうとせず、1発当てたら逃げたほうが良い。
- ユーバーチャージがほぼ満タンのときに敵に襲われたら、ユーバーソウを当ててチャージを完了させ、素早くメディガンに持ち替えてユーバーを発動させよう。捨て鉢の作戦だが、通常のメディガンを持っていれば確実に生き残れる。
腰椎穿刺
キルアイコン | 武器 | ダメージ | 動作時間 | 概要 | |
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腰椎穿刺 |
Ubersaw | 500 | 4 秒 | メディックが腰を引いて勇ましい姿勢を取り、その後ユーバーソウを前方に突き差して引き抜く。ヒットすればどんな敵でも倒し、またユーバーチャージが100%になる。 |
- この罵倒攻撃は時間がかかるので、敵がこちらに気づいていないとき意外は、やるべきではない。
- このタウントは、ユーバーチャージで無敵状態になっている敵をスタンさせ、その効果時間を無駄にできる。倒すことは出来ないが、それでもこちらのユーバーチャージは100%になる。
- 串刺しのタウントと同様に、敵を倒すのに必ずしもスタンさせる必要は無い。つまり、メディックが引き抜く動作をしている最中に敵が正面に来さえすれば、倒すことが出来る。
- 逆に、スタンさせただけでは倒すことは出来ない。爆風やエアブラストなどによって、ユーバーソウを引き抜くアニメーションの前に、メディックまたはターゲットが射程外に出てしまうと倒すことが出来なくなる。
- ヘビーのHoliday Punchと組み合わせると良いだろう。背中を殴るかクリティカル攻撃を当てるかすれば、強制的に敵が大笑いのタウントを始めてしまうので、その隙に腰椎穿刺で倒そう。相手が他の敵集団から分断されているときに試してみよう。
- この罵倒攻撃の射程はとても長い。
- 狭い入口で行うと、キルしやすくなる。
Vita-Saw
武器 | キルアイコン | 攻撃間隔 | ダメージ | |
---|---|---|---|---|
近距離 | クリティカル | |||
作成 Vita-Saw |
0.8 秒 | 65 | 195 |
- ヴィタ・ソウは作成可能なメディック用の近接武器だ。死亡からの復帰時に、最大20%までユーバーチャージを持ち越すことが出来る。その代わり、最大ヘルスが10減って140HPとなる。
- ユーバーチャージのメーターを20%持ち越せるので、リスポーン後にユーバーを発動するのが早くなる。敵チームにより多くのプレッシャーを与えられるだろう。
- Overdoseによって移動速度が2%速くなるので、原隊への復帰が早くなるのも利点だ。
- ユーバーチャージ発動中に殺されると、残っていたチャージの内、最大で20%が保持される。
Amputator
武器 | キルアイコン | 攻撃間隔 | ダメージ | 回復 | |
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近距離 | クリティカル | タウント時 | |||
作成 Amputator |
0.8 秒 | 52 | 156 | 75 |
- アンピュテーターは作成可能なメディック用の近接武器だ。音楽療法のタウントが可能になる。タウントを発動すると、メディックの周囲450ユニット以内にいるチームメイトを、メディガンやクリッツクリーグを使ったときと同等のヒールレートで4秒間回復する。
- このタウントではオーバーヒールもユーバーチャージを溜めることも出来ない。
- 周囲に複数の味方がいて、彼らが守ってくれているときに使おう。範囲内の味方全てを同等に回復できるので、人数が多いほど回復の効率が良くなる。
- この武器を構えているとき、3HP/秒の自己回復効果と、与ダメージ20%減少の効果がつく。
- これによりブルートザオーガーの体力減少を打ち消せるので、より積極的に行動できるようになる。
- 与ダメージ減少のペナルティがあるが、回復効果はそれを補って余りある。そう考えるとアンピュテーターは骨用電ノコの上位互換とも言えるので、出来ればこちらを使おう。
- タウントは開けた場所ではなく、周囲を囲まれた場所で、かつ味方が射程内に留まっていられるときに使うように。そうでないなら、発動中に殺られるリスクを考えて、メディガンを使ったほうが良い。
Solemn Vow
武器 | キルアイコン | 攻撃間隔 | ダメージ | |
---|---|---|---|---|
近距離 | クリティカル | |||
作成 Solemn Vow |
0.8 秒 | 65 | 195 |
ソレム・バウは作成可能なメディック用の近接武器だ。装備すると、敵のヘルスと敵メディックのユーバーメーターを見ることができる。
- 全くデメリットが無く、ソレム・バウは骨用電ノコの完全上位互換と言える。出来ればこちらを使おう。
- ソレム・バウによって敵のヘルスが見えるので、逃げていく敵にすぐトドメをさせるか、または角に追い詰めたほうがいいかなどを、チームメイトに教えてあげよう。
- ソレム・バウは逃げるか戦うかを決断するときにも役に立つ。相手があと数発の注射銃か1発の近接攻撃で倒せそうならば戦い、倒すのに時間がかかりそうなら逃げるようにしよう。
- マイクでチームメイトとコミュニケーションを取れる環境なら、この武器が役に立つ。そうでないなら、他の近接武器の方がいいかもしれない。
- この武器以外にも、スパイは敵のヘルスを見ることが出来る。
武器の組み合わせ
組み合わせ例 | |||
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組み合わせ | 使い方 | ||
汎用性が高い組み合わせだ。直接戦わず、味方の回復に専念しよう。メディガンのユーバーチャージは、様々な状況で活路を切り開ける。メディック自身の戦闘力は重視していないので、自然治癒能力を損なわないデフォルトの注射銃を装備しており、敵の攻撃を耐えやすくなっている。ユーバーソウでこちらに気づいていない敵やスパイ、奇襲してきた敵などを攻撃してユーバーを溜めよう。 | |||
この組み合わせは、とにかく生き残ってユーバーチャージを溜めることに主眼を置いている。メディガンはクリッツクリークと比べてチャージ速度が遅いため、死亡しても20%までチャージを繰り越せるようにした。ただし、ヴィタ・ソウによって最大ヘルスが10減っているので、ヘルス治癒能力を損なわないオーバードーズを装備している。また、ヴィタ・ソウでは攻撃してもユーバーチャージを溜められないので、なるべく戦闘は避けよう。ただし、ヴィタ・ソウはユーバーソウと違って攻撃速度低下の欠点が無いので、必要に迫られた場合は攻撃してもよい。ユーバーが溜まれば、オーバードーズの効果で移動速度が上がるので、味方をヒールするために素早く動き回れる。 | |||
これは、目標の奪取等を目的としない場合における、攻撃型メディックの装備だ。クリッツクリークはチャージが速く、またタウントで少量の自己回復が可能なため、ブルートザオガーによって自然回復レートが下がっているのを補える。ブルートザオガーのメリットは戦闘時に役立つので、攻撃型メディックにはうってつけだ。クリッツクリークのチャージが速いため、ユーバーソウは使わず、それよりも攻撃速度の速いソレム・バウを採用した。これによって弱っている敵を判別してトドメを刺すことが出来る。しかし、より破壊力を得たいプレイヤーは、ユーバーチャージをより早く溜められるユーバーソウを使っても良い。 | |||
これは、メディック自身の生存力と戦闘力を重視した組み合わせだ。ブルートザオガーは、上手く当てれば直接戦闘時に生き残れる確率が高くなる。ユーバーチャージによって自分が無敵化しているとき、メディガンとユーバーソウを素早く持ち替えれば、防御だけでなく攻撃も可能になる。ユーバーソウによってユーバーを溜める効果を上手く使えば、ユーバー持続時間を長くすることも可能だ。 | |||
これは、メディック自身は戦闘より回復に専念しつつも、チームの火力を底上げできる組み合わせだ。注射銃とヴィタ・ソウを選んだのは、戦闘力より、生存力とユーバー保持効果を重視した結果だ。クリッツクリークのチャージの速さも相まって、やられてもすぐにユーバーチャージ発動まで持ち直せる。ユーバーチャージ発動中にやられた場合もその残り(最大20%)が持ち越されるので、素早く次のユーバーを準備しよう。 | |||
治験
治験セットは、素早く効率的にヒールしたいと思っているメディックにお勧めだ。オーバードーズは与ダメージが低いため、自分の身を守るのには向いていない。その代わり、素早く動き回れるという利点を活かして、傷ついたチームメイトを回復して回ろう。クイックフィックスはヒールレートが高いので、複数人を素早く回復できる。ユーバーチャージを発動しても無敵にはならないが、高速ヒールとノックバック無効化によって、セントリー基地を破壊したり、敵集団をまとめて相手にしたり出来る。ソレム・バウによって敵のヘルスを確認できるので、次に倒すべきターゲットを味方に指示しよう。 | |||
The Medieval Medic とクイックフィックス
3つ全て回復効果のある武器を装備した、攻撃的かつ機動力のある組み合わせだ。味方にしっかり守ってもらえれば、近距離で身を守るための注射銃は必要としなくなる。患者を完全に回復させて余裕があれば、何発かクロスボウを撃って援護し、それから回復役に戻ろう。アンピュテーターのタウントは、ユーバーチャージを溜めることは出来ないが、周囲の味方を回復することが出来る。クイックフィックスの高いヒールレートと、味方に付いて高速移動したり爆発ジャンプしたりできる能力によって、目まぐるしく動き回るチームメイト達をサポート可能になる。 | |||
これは、メディック自身の防御力を犠牲にして、ヒールとユーバーチャージを溜める能力を重視した組み合わせだ。ユーバーソウで何度か敵を刺し、オーバードーズに持ち替えてスピードブーストを活かして逃げよう。ユーバーチャージが溜まったら、この装備でチェインユーバーを行うことも可能だ。1人のメディックがもう1人にユーバーチャージをかけ、かけられた方がユーバーソウで攻撃してユーバーを溜め、役割を交代してこれを繰り返す。ある程度チャージが溜まったら、オーバードーズに持ち替えて逃げる敵を追いかけて倒しても良い。 | |||
この組み合わせは、メディック自身の戦闘力や生存力はあまり高くないかわり、スピードに特化している。クイックフィックスは素早くユーバーチャージを溜めたり、他のメディガンより速く回復させたり出来る。またスカウトに引っ張っていってもらったり、デモマンやソルジャーの爆発について行くことも可能だ。クイックフィックスのチャージレートの速さから、オーバードーズの速度上昇効果もすぐに受けられる。やられてしまっても、ヴィタ・ソウで残りのユーバーを持ち越せるので、すぐにまたユーバーチャージを溜めたり、オーバードーズの恩恵を受けたり出来る。オーバードーズとクイックフィックスの効果のおかげで、スカウトといいコンビになれるだろう。クイックフィックスのオーバーヒールは、ユーバーチャージを展開するとメディック自身にもかかるので、ヴィタ・ソウで減った体力を十分補って余りある。 | |||
†マークの付いた武器以外は、全てリスキン武器でも代替可能です。 |
関連項目
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