Difference between revisions of "Basic Medic strategy/ja"
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− | + | 回復能力を持つメディックは、敵プレイヤーから真っ先に狙われるクラスだ。戦いに巻き込まれたらジャンプやしゃがみ、[[strafe/ja|ストレイフ]]などを駆使して攻撃を避けよう。メディックには自然治癒能力があるが、それだけでは生き残るのに足りないことが多いので、味方に守ってもらったり[[health/ja|ヘルス]]回復アイテムを残して貰ったりしよう。周りの味方がみんなやられてしまったら、どうしても戦わざるをえない場合を除いて、すぐに撤退すべきだ。 | |
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− | + | ユーバーチャージゲージの充填量に比例して最大10%まで移動スピードが上乗せされて速くなる。ただし、[[Scout/ja|スカウト]]のスピードを上回ることはできないので、敵攻撃の回避や戦場内の長距離移動で仲間との合流を少しでも楽にする為に使おう。攻撃力が犠牲になってしまうが、どのみち戦闘にはあまり加わるべきではないので充分だ。ユーバーチャージを展開すると移動速度ボーナスが無くなってしまうが、チームの目標達成を再優先に考え、躊躇わずに発動してしまおう。 | |
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+ | 回復能力を活用するためには味方と協力する必要がある。自分自身は回復出来ないので、[[Medic buddy/ja|バディ]]の後ろに隠れてダメージを肩代わりしてもらおう。回復ビームは角では曲がってくれる上に、でロックオンすれば、向きを変えても回復が途切れてしまうことはないので、こまめに振り返って周りに[[Spy/ja|スパイ]]がいないか、奇襲を仕掛けようとしている敵がいないかチェックしよう。味方を回復しているとユーバーチャージのメーターが上昇していく。傷ついた味方を回復するほうがより速くユーバーを溜められるので、複数人を公平に回復して回ろう。一般的にはまず味方のメディックを優先して回復し、次に戦闘職、その後サポートクラスを回復しよう。ユーバーチャージが溜まったら味方に伝えて、効果を最大限発揮できるように準備してもらおう。 | ||
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Latest revision as of 17:31, 2 February 2023
「 | この治療ですぐに痛みを和らげますからね。
聴く (英語)
— メディック
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」 |
メディックはチームで最も重要なクラスだ。体力は平均的で火力も劣っているが、メディガンによる回復とオーバーヒール能力は非常に貴重な存在だ。また、メディックは他のプレイヤーを回復し続けることでユーバーチャージのメーターを溜めることが出来る。満タンになるとメディガンなら無敵化、Kritzkriegならチームメイトにクリッツブースト、Quick-Fixなら高速ヒーリングといった、戦いの流れを大きく変化させる効果を発動できる。死んでしまうとそれまで溜まっていたユーバーチャージは全て失われてしまうので、メディックは「生き残る」ことを再優先しよう。他のどのクラスよりも、コミュニケーションが鍵となる。良いチームメイトに守ってもらいつつ、お返しに回復させてチーム全体を生き残らせよう。
Contents
メイン武器(プライマリ武器)
回復能力を持つメディックは、敵プレイヤーから真っ先に狙われるクラスだ。戦いに巻き込まれたらジャンプやしゃがみ、ストレイフなどを駆使して攻撃を避けよう。メディックには自然治癒能力があるが、それだけでは生き残るのに足りないことが多いので、味方に守ってもらったりヘルス回復アイテムを残して貰ったりしよう。周りの味方がみんなやられてしまったら、どうしても戦わざるをえない場合を除いて、すぐに撤退すべきだ。
注射銃
- 注射銃は連射が効き、威力もバカにはならないが、身を守るのには味方を頼りにしよう。注射銃の針は放物線を描いてゆっくり飛んで行く。遠くを狙う場合は少し照準を上げるようにしよう。また、素早い相手には、針の速度を計算に入れて移動先に発射すること。
Blutsauger + リスキン
よく戦闘に巻き込まれたり敵に負われたりするならBlutsaugerが役に立つ。コンスタントにBlutsaugerの攻撃を当てられれば、通常の自然治癒よりも速く回復出来るぞ。患者の回復を一時的に止める余裕が出来たらBlutsaugerで自分を回復させよう。ただし自己回復能力が低下してしまうので、延焼や出血などの継続ダメージに弱くなってしまう。メディックの役割がチーム全体の回復にあることには変わりないので、戦闘からはなるべく逃げて味方の後ろに隠れよう。
Crusader's Crossbow + リスキン
Crusader's Crossbowのボルトは敵に当たればダメージを、味方に当たれば回復効果を与え、それらの量は飛距離に応じて大きくなる。回復に使えば、メディガンの届く範囲外にいる味方も一気にヒール出来るぞ。リロードは速いものの、ボルトは弧を描いて飛ぶ上に弾速も比較的遅い。狙いをつけるのが難しいので、戦闘では注射銃の方が効果的だろう。また、長距離から回復弾を撃つときは味方に動かないようにしてもらおう。クロスボウで回復してもユーバーチャージは溜まらないので、普段の回復にはメディガンを使った方がいい。
Overdose
ユーバーチャージゲージの充填量に比例して最大10%まで移動スピードが上乗せされて速くなる。ただし、スカウトのスピードを上回ることはできないので、敵攻撃の回避や戦場内の長距離移動で仲間との合流を少しでも楽にする為に使おう。攻撃力が犠牲になってしまうが、どのみち戦闘にはあまり加わるべきではないので充分だ。ユーバーチャージを展開すると移動速度ボーナスが無くなってしまうが、チームの目標達成を再優先に考え、躊躇わずに発動してしまおう。
サブ武器(セカンダリ武器)
回復能力を活用するためには味方と協力する必要がある。自分自身は回復出来ないので、バディの後ろに隠れてダメージを肩代わりしてもらおう。回復ビームは角では曲がってくれる上に、でロックオンすれば、向きを変えても回復が途切れてしまうことはないので、こまめに振り返って周りにスパイがいないか、奇襲を仕掛けようとしている敵がいないかチェックしよう。味方を回復しているとユーバーチャージのメーターが上昇していく。傷ついた味方を回復するほうがより速くユーバーを溜められるので、複数人を公平に回復して回ろう。一般的にはまず味方のメディックを優先して回復し、次に戦闘職、その後サポートクラスを回復しよう。ユーバーチャージが溜まったら味方に伝えて、効果を最大限発揮できるように準備してもらおう。
メディガン + リスキン
多くの場合、メディガンを選択する理由はユーバーチャージ効果にあるだろう。8秒間の無敵状態はどんな状況でも有用だ。攻撃では、セントリーガンが置かれているような敵チームの拠点に攻め入るのに使われる。無敵効果は防御時でも自チームが数的不利にあるときや、交戦中のエリアから撤退できないようなときに有効だ。また、敵のメディックがユーバーチャージを発動したのに対抗して発動しても良いだろう。相手の効果が切れた後に繰り出せればさらに良い。自分自身が死にそうな場合にも、自衛のためにユーバーチャージを使おう。ユーバーが満タンのまま死んでしまうよりは、使ってでも生き残ったほうが良い。素早く対象を切り替えれば同時に複数のターゲットにユーバーチャージをかけることができるが、その代わりゲージの減りが速くなってしまう。
Kritzkrieg
Kritzkriegの性能はメディガンと似ているが、ユーバーチャージの効果は全く異なる。Kritzkriegのユーバーチャージは25%早く蓄積し、無敵効果の代わりに回復対象の攻撃が8秒間クリティカルヒットになる。このユーバーチャージをかける候補としては、ソルジャー、デモマン、ヘビーなど広い範囲に攻撃できるクラスが挙げられる。クリティカルヒットで敵集団を殲滅しよう。ユーバーチャージを発動しても自分は守られないので、主に攻撃的なシチュエーションで使用し、発動中はダメージを避けることに専念しよう。メーターが溜まるのが速いので、Kritzkriegはなるべく敵メディックのユーバーチャージが溜まるよりも先に発動しよう。セントリーガンはクリティカルヒットの影響を受けないので、敵エンジニアの拠点を破壊するときにはKritzkriegを使わないように。
Quick-Fix
メディックのサブ武器の中では、Quick-Fixは最も速く回復することが出来る武器だ。戦闘中に複数の傷ついた味方を回復するのに向いている。また、Quick-Fixはメディックのバディから機動力を得ることが出来るぞ。自分より速い味方や、ソルジャーやデモマンの爆発ジャンプに同じ速度で付いていくことが可能だ。Quick-Fixでは他のメディガンの50%しかオーバーヒール出来ないので、敵がフルにオーバーヒールされた状態である試合開始時には不利だ。Quick-Fixのユーバーチャージはヒール速度が3倍になり、ユーバーチャージが溜まるのもメディガンより25%速いため、ドンドン使って常に味方の体力を高く保とう。戦闘中はQuick-Fixで味方に弾みをつけよう。敵メディックがユーバーチャージを溜めてしまったら、メディガンの無敵効果にしろKritzkriegのクリッツブーストにしろ、Quick-Fixのヒール量を上回る火力になってしまう。Quick-Fixのユーバーチャージはノックバック効果を無効化するので、セントリーガンを破壊するときにも役立つだろう。
Vaccinator
Vaccinatorで味方を回復中は、銃弾、爆発、火炎の3つから選択した1つに対して、回復対象も自分も10%の耐性を得ることが出来る。ユーバーチャージは溜まるのが50%速く、4回に分けて使用することが可能で、選んだ属性に2秒間75%の耐性を得られるぞ。Vaccinatorによる防御効果は、オーバーヒール速度が遅いこともあって前線近くの体力が減った味方に使用するのがベストだ。銃撃戦では、対面しているクラスによって属性を選択しよう。例えばヘビーなら銃弾、デモマンなら爆発物、パイロなら火炎と言った具合だ。ソルジャーのロケットやスナイパーの狙撃など、大きなダメージを受けそうになったらユーバーチャージを使おう。Vaccinatorは選択した属性からのクリティカルヒットを無効化するので、スナイパーと対峙するのにとても有効だ。総合的には、Vaccinatorは交戦中の味方に直接的なアドバンテージを与えられるため、前線を押し上げる事が出来るだろう。Quick-Fixとは違って、適切なタイミングでユーバーチャージをかければ相手のユーバーチャージによる火力を大幅に下げる事が可能だ。
近接武器
骨用電ノコ + リスキン
骨用電ノコはこちらに気づいていない対戦相手への先制の一撃には有効だが、長期的なダメージ量では注射銃より劣る。メディックはめったに戦闘に参加しない上に、これ以外の近接武器には何らかの利点があり、骨用電ノコの上位互換といえるため、骨用電ノコを装備する理由はない。
Ubersaw + リスキン
Ubersawは骨用電ノコよりも攻撃速度が遅いという欠点があるものの、敵に当てるたびにユーバーチャージを25%稼げるという利点に比べれば些細な事だ。敵にやられずに数発当てられればすぐにユーバーチャージを使えるようになり、自チームに大きなアドバンテージを与えられる。防御的な使い方としては、メディガンのメーターを溜めてから無敵になって逃げることも出来る。Ubersawを持って積極的に戦闘に参加したりしてはいけない。チームに回復役がいなくなってしまうし、相手がどのクラスだろうと近接の間合いより外から攻撃してくるからだ。
Vita-Saw
Vita-Sawはユーバーチャージゲージに保険をかけるような能力で、死亡時に20%持ち越すことが可能になる。メディックは必然的に敵チームから再優先で狙われる存在だ。試合で発動したユーバーチャージ回数よりも発動できず死亡した回数のほうが多いと感じたら、Vita-Sawを装備しよう。Blutsaugerさえ装備しなければ、自然回復量があるのでヘルス減少ペナルティは大した負担にならない。アリーナモードやサドンデスなど、生き返れない状況では装備していても意味が無いぞ。
Amputator
Amputatorは攻撃力が骨用電ノコより20%下がっており、戦闘ではあまり役に立たない。しかしメディックが戦闘に参加することはめったにないので、骨用電ノコの上位互換といってもいいだろう。Amputatorを構えていると1秒辺りの自己回復量が3ヘルス追加されるので、延焼や出血などの継続ダメージを差し引きで無効化出来る。挑発すると周囲の味方全員を回復できるが、これは傷ついた味方がとても多く、かつ背中をカバー出来る場所があるときだけ使おう。
Solemn Vow
Solemn Vowには欠点がなく、骨用電ノコの純粋上位互換だ。敵の体力を見られる能力を使って、誰から狙うべきか味方に教えよう。防御時には、追ってきた敵と戦うべきか逃げるべきかを判断するのに使えるぞ。
関連項目
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