Difference between revisions of "Basic Engineer strategy/ja"
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Latest revision as of 07:35, 17 December 2014
「 | ちょっと遊んでやるか、坊主!
聴く (英語)
— エンジニア
|
」 |
エンジニアは装置の建造という固有の能力を持っている。武器そのものはあまり強くないが、セントリーガンは複数の敵の侵入を防げるほど強力な装置だ。テレポーターでチームメイトを前線に送ったり、ディスペンサーで仲間のヘルスや弾薬を回復することも可能だ。装置を設置した後でも回収して新しい場所に移設出来るので、進軍状況に合わせて基地を前進させよう。エンジニアとその装置は、デモマンやスパイから狙われやすい。特に、タイミングを見計らってユーバーチャージを使われてしまうと、せっかく建てた装置も全て水の泡になってしまう。装置が壊されたとき、エンジニアにとって最も重要なのはとにかく生き残り、基地を再建することだ。良いエンジニアは戦略上重要な場所に装置を建てて、それを守るためなら自らの手を汚すことも恐れないぞ。
メイン武器(プライマリ武器)
ショットガン
ショットガンは近距離でなら見かけ以上に強力な武器たりえる。変装したスパイなど、セントリーガンが攻撃できない敵から身を守るために使おう。他のメイン武器と比較して、ショットガンは最もコンスタントにダメージを与えられる武器だ。
Frontier Justice + リスキン
弾倉サイズが減っていること以外は、Frontier Justiceはショットガンの上位互換と言える。Frontier Justiceの力を最大限引き出すには、セントリーガンやミニセントリーを攻撃的な位置に設置し、破壊される前に2~3のキルかアシストを達成してリベンジクリティカルを獲得しよう。リベンジクリティカルがたくさん溜まってもエンジニア自身が死亡すると全てリセットされるため、弾倉サイズの小ささも相まって、突撃するのには向いていない。自分でセントリーガンを破壊することでもリベンジクリティカルを受け取れるが、通常はセントリーガンの火力の方が役に立つ。
Widowmaker
Widowmakerは発射するごとに30メタルを消費するが、与えたダメージと同等のメタルを獲得出来る。至近距離から精確に射撃すれば30メタル以上を回収できるが、中~遠距離では30メタル以下しか見込めない。射撃精度に自信が無いなら、前線でこれを使って戦うのは非効率的だし、すぐにメタルを探しに行かなくてはならなくなるだろう。ディスペンサーがあればWidowmakerを使って失ったメタルを補給できるので、装置を守るときに使うのが良い。ピストルと併用すれば、メタルを浪費せず遠くまで攻撃出来るぞ。
Pomson 6000
ショットガンと比較して、Pomson 6000は直接戦闘での効率はやや劣る。近距離では与ダメージが低く、弾倉サイズも少ないし、通常の弾丸よりも投射物の速度が遅いからだ。しかし、高い精度とリロードの速さから、離れた敵に嫌がらせをするのに向いている。また、Pomson 6000の真価はその多用性にある。敵メディックやスパイを撃つと、ユーバーチャージや透明マントのメーターを少し削ることが出来る。この効果によって、特に通常の無敵ユーバーチャージによる攻撃や、Dead Ringerによる逃走を防ぐことが可能だ。自衛のために信頼できる武器が必要なら、通常の即着弾を使うピストルとの併用も検討しよう。
Rescue Ranger
Rescue Rangerは、130メタル消費することで離れた場所にある装置を移設することが出来る能力を持つ。戦闘で使えば、セントリーガンが破壊されるのを防ぐことが出来るぞ。遠距離からの移設には視線が通っていることが必要になるので、開けたエリアでなら安全に装置を移動させられるが、敵基地に潜り込ませるようなことは出来ない。装置の移設中は死のマークが付くので、戦闘が起こっていないときだけにしよう。Rescue Rangerのボルト弾は攻撃力こそ低いものの、味方の装置を離れたところから修理出来る。緊急時の長距離移設のために、メタルをとっておきたいときにも便利だ。近距離ではレンチによる修理の方が速いし、移設するのにコストもかからない。また、ボルト弾ではSapperを破壊することは出来ないので、スパイに対しては効き目がない。総合的に見て、ショットガンをあまり使わずセントリーガンに火力を頼るタイプのエンジニアにとっては、Rescue Rangerは素晴らしい武器だ。移設後の再展開を加速するJagとも愛称が良い。
サブ武器(セカンダリ武器)
ピストル + リスキン
エンジニアはピストルの予備弾薬を大量に持てるので、敵の接近を防いだりスパイチェックしたりするためにガンガン撃ちまくろう。中距離でコンバットミニセントリーガンと組み合わせると効果的だ。
Wrangler + リスキン
Wranglerを構えると、自分のセントリーガンに被ダメージを軽減するシールドを展開し、視界に置かれていないとしても手動操縦へと切替わる。手動操作中のセントリーガンは、弾丸やロケットの発射速度が通常よりも速くなり、旋回速度の制限も無くなる。その代わり敵を自動的に見つけてはくれないし、使用中は操作に没頭しがちになってしまう。手動操作では、通常のセントリーガンの射程外の敵に攻撃することも可能だ。Wranglerのシールドと合わせて、視界内の敵は皆倒せるぞ。ただし、Wranglerの操作中はエンジニア自身が無防備になりがちだ。また、Wranglerの操作を止めるとセントリーガンが3秒間機能を停止するので、修理するタイミングは考えものだ。セントリーの機能停止中に敵が近づいてきたら、他の武器に持ち替えて応戦しよう。何かすべき事があるときは、恐れずにセントリーガンを通常操縦に戻そう。
Short Circuit
Short Circuitは広い範囲に電弧を発射し、与ダメージは低いが敵の投射物を破壊できるようになる。自分や味方の装置をロケット、グレネード、粘着爆弾などから守れるようになるぞ。発射したり投射物を破壊したりするとメタルを消費する。また、Short Circuitを構えている間はディスペンサーからメタルを補給できなくなるので、Short Circuitを撃てなくなる前に、投射物を発射してくる敵を味方に倒してもらおう。
近接武器
レンチ + リスキン
レンチで建設中の装置を叩き続けると2倍の速さで設置できる。エンジニアとしてプレイ中は、近接戦闘よりも装置の修理に集中しよう。ただし、味方の装置近くに敵スパイがいるときは、味方の代わりに戦ってあげよう。ショットガンの方が威力が高いので手早く処理できるぞ。
Gunslinger
Gunslingerを装備すると最大ヘルスが25追加され、セントリーガンの代わりに小さなミニセントリーを設置出来るようになる。普通のセントリーガンを設置するのが非効率的な場合、具体的には攻撃側にいるときや戦闘中、しょっちゅう移動する必要があるときなどではGunslingerが便利だ。中距離にいるときはピストルやWranglerでミニセントリーを援護しよう。もっとアグレッシブなプレイスタイルなら、ショットガンかWidowmakerを使おう。ショットガンならリロードが少なくて済むし、Widowmakerはよく狙って数発当てれば、新しくミニセントリーを建てられるだけのメタルを補給出来るぞ。Gunslingerの近接攻撃は3回連続で当てれば必ずクリティカルヒットになるが、ショットガンを使った方がリスクが低いし、近距離でのDPSも高い。
Southern Hospitality
Southern Hospitalityが引き起こす出血効果は、1対1の戦闘で役立つほか、透明化した敵スパイを追うのにも便利だ。炎耐性が低下するデメリットは無視していい。装置から離れて1人でいるときにパイロに襲われたら、どのみち助からないだろう。
Jag
Jagで装置を叩くと、通常のレンチよりさらに早く建設できる。動きまわることが多かったり、素早くセントリーガンを建てたりしたいなら、この武器が役立つだろう。Jagの近接ダメージはレンチより低いので、近距離戦闘では代わりにショットガンを使おう。
Eureka Effect
Eureka Effectを構えてリロードキーを押すと、スポーンルームかテレポーターの出口かを選んでテレポート出来る。これを利用すればすぐにメタルを補給出来るので、近くに弾薬箱が無い場所にも装置類を建てることが出来るぞ。その代わり、装置の修理やアップグレードが遅くなってしまうので、Eureka Effectは戦闘活動には効果的でない。つまるところ、Eureka Effectを使うと装置の持久力が下がる代わりに、すぐ再建出来るようになる。
装置
エンジニアの装置は、どれも戦闘に大きな影響を与える。基地を完全なものにするには時間がかかるので、臨機応変に動かなくてはならない。火力の高いセントリーガンは真っ先に最大までアップグレードしたいところだろう。しかし、セントリーガン無しでも味方が前線を維持出来ているなら、ディスペンサーやテレポーターを優先してアップグレードすることも考慮しよう。装置が壊されそうなら、移設することも出来るぞ。敵を食い止めることより、セントリーガンが壊されるのを防いだほうがいい場合もある。
セントリーガン
セントリーガンは敵がよく通るエリアに置き、通り抜けられないようにすると良い。設置するときは、セントリーガンは攻撃出来ても敵は攻撃出来ない場所を探そう。セントリーガンを開けた場所に置くと、広くカバーできるが無防備になってしまう。曲がり角に置けば側面攻撃を防げるが、限られた角度にしか対応できないぞ。良い置き場と普通の置き場の差は非常に小さい。例えば、数インチ動かすだけでソルジャーやスナイパーから狙い撃ちされないこともある。意外な場所、例えば天井近くの部屋を見下ろせる地点、狭い通路、急カーブを曲がった先などに設置する場合は、セントリーが捉えられない敵をショットガンで始末するようにしよう。セントリーガンを安全にアップグレードするには、安定してメタルを補給できるよう、ディスペンサーか弾薬箱のスポーン地点の近くに陣取っていよう。
ミニセントリー
サイズが小さく、素早く建てられるミニセントリーガンは、通常のセントリーガンではあまり力を発揮できないような場所に、隠して設置されることが多い。これらのアドバンテージと、Gunslingerによるヘルス追加ボーナスのおかげで、比較的アグレッシブなプレイに向いている。設置には100メタルしか消費しないので、コンスタントに展開することが可能だ。撤退するときは、開けた場所でも躊躇わずに設置して、そちらに注意を引かせるといい。たいていはエンジニアよりもそちらを先に攻撃するだろう。防衛においては、設置しても火力不足で敵を食い止めきれないことが多い。
ディスペンサー
メタルの供給源になるディスペンサーは、真っ先に建てたいところだ。前線近くにディスペンサーを設置すれば、チームメイトの体力を回復させて長時間エリアを維持出来るぞ。また、ディスペンサーは形のあるオブジェクトなので、ディスペンサーを足場にして通常登れないエリアへ到達したり、狭い通路に置いて敵スパイの侵入を防いだりするのにも利用できる。
テレポーター
どんなに短い距離でも常にテレポーターを稼働させておき、復活した味方がすぐに前線に復帰出来るようにしておこう。出てきたチームメイトがすぐに戦場を見渡せるように、出口を置くときは壁と反対を向くように設置することだ。出口を置く場所は、戦闘の流れを変えるほど重要だ。下手な場所にチームメイトを送り込んでしまうと、攻撃も防衛も上手くいかない。テレポーターの片方が攻撃されているときは、もう片方を近接武器で叩くことで両方を修理出来るぞ。また、装置を守っているときに出口の上に立たないこと!敵スパイにテレフラグされてしまうぞ。
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