デモマンの基本戦術
「 | テメエらじゃどう頑張ってもコイツからは逃れられねえぜ!
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— デモマン
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」 |
デモマンはタフで機動力に優れ、攻撃力の高い爆発武器を使いこなすほぼ唯一のクラスだ。攻撃力はゲーム中随一だが近距離の敵には弱い。グレネードは当てづらく、粘着爆弾は目に見えてリロードが長いが、うまく使いこなせればヘビーのダメージを十分上回ることができ、セントリーガンも簡単に破壊できるぞ。
目次
基本
- 角に設置されたセントリーガンを攻撃する場合は粘着爆弾の方が大抵はグレネードランチャーより役立つぞ。セントリーガンの近くに数個設置し起爆するだけでOKだ。
- 間接攻撃が出来るのはデモマンだけなので上手く利用しよう。障害物に隠れたまま攻撃できる場合は不用意に姿を晒す必要はないぞ。
- 粘着爆弾をメインの武器として使おう。グレネードランチャーは至近距離の敵へのサブ武器としての利用に最適だ。
- いずれも即着弾の武器ではないぞ。先読みが重要だ!
各武器の特徴
デモマンの武器についてのちょっとした耳寄り情報
グレネードランチャー
- グレネードはバウンドせずに敵に当たった場合は即座に爆発する。
- 転がったグレネードは時間をおいて爆発し、ダメージは距離減衰の影響を受けない。敵の逃走を防いだり遠距離の敵を倒すのに使えるぞ。
- 狙える場合はいつでも直撃を狙おう。グレネードランチャーの連射は速く、熟練者が使えば大ダメージが期待できる。
- タイミングをうまく合わせればグレネードランチャーでジャンプの勢いを強くすることもできるぞ。 地面と壁の角を狙って撃った後飛び乗るようにジャンプすることで高く上昇することができる。粘着爆弾ジャンプと違って使いこなすのは難しいが、自爆ダメージを抑えることができるぞ。
Loch-n-Load
- Loch-n-Loadは普通のグレネードより威力が高く、爆発範囲はそのままなので敵が単体の時も集団の時も有効だ
- Loch-n-Loadのグレネードは弾速が速いものの、直撃しない限りは爆発しない上、装弾数も二発と少ない。直撃させられるように練習しよう。
- 敵との距離を取ろう。自爆ダメージも高くなるのですぐに死んでしまうぞ。
- Loch-n-Loadを使っている場合でも通常のグレネードと同じく、セントリーガンは二発で破壊できるぞ。
粘着爆弾ランチャー
- 粘着爆弾ランチャーは爆発範囲がとても広く、大きなダメージが期待できる。遠くに飛ばすには左クリックを押し続けてチャージが必要だ。遠隔起爆装置付きのロケットランチャーに近い使い勝手を持っている。
- 粘着爆弾で罠を仕掛ける場合、曲がり角やドアの上、戸柱、天井や坂の真下など、わかりづらい所に設置しよう。罠に気付かれないほど倒せる確率が上がるぞ。
- 至近距離で敵と出くわした場合、粘着爆弾をばらまきながら後退しよう。追ってくるようなら爆発させれば良い。
- 粘着爆弾で敵を手玉に取ろう。敵の逃げ場を塞いだ後に敵に直接撃てば、丁度足元に爆弾が行くか、仕掛けた罠に自分から突っ込ませることができるぞ。
- 死にそうになったらとにかく粘着爆弾を起爆しよう。死んでしまえばどちらにせよ罠は消えてしまうので、その前に爆発させることで少しでも敵を倒せるチャンスが生まれるぞ。
Scottish Resistance
- Scottish Resistanceは沢山の粘着爆弾を仕掛けられ、起爆する爆弾を選べるため、防衛時に特に有効だ。
- 起爆にかかる時間は長くなるが、罠を仕掛ける自体は速くなり、直接戦闘の時にも十分役立つので躊躇せずに使っていこう。
- トンネルなど特定の場所を守る場合、いくつか罠を仕掛けておいて敵が近付いてくるのに従って次々と起爆しよう。自分の周りに逃走用の罠を仕掛けるのも有効だが、あまり近くに置きすぎると他の罠を起爆させたときに一緒に爆発してしまい、自爆することがあるので注意しよう。
- この武器は連射が利くため、敵を追い込むのはむしろ簡単になるぞ。敵にとって致命的な数の粘着爆弾をほとんど即座に仕掛けることが可能だ。
- すべての粘着爆弾を「同時に」起爆することはできないものの、起爆ボタン(デフォルトで右クリック)を押しながら粘着爆弾を撫でるように照準を動かすことによって連続して起爆することができるぞ。
- Scottish Resistanceを使えば敵の粘着爆弾が壊せることを忘れずに!
Chargin' Targe
- 突撃の最中はチャージメーターに気を配ろう。色によって突撃の効果が判別できるぞ。緑色なら使ったゲージが50%以下で追加ダメージなし、黄色ならミニクリティカル、赤くなった瞬間に攻撃をすればクリティカルヒットが出せる。また、赤の時は敵に盾を当てることでもダメージを与えられるぞ。
- ゲージが赤くなるのは突撃の終わり際25%だけなので素早く反応しよう。
- 瀕死の時や燃焼中に突撃を使うことによってメディックやヘルスパックへと後退することもできるぞ。
- 近接戦闘の範囲では最も手ごわい敵なので、すでに大きなダメージを受けているか全くこちらに気づいていない時以外にはヘビーに突撃するのは止めよう。
- Force-A-Natureのノックバック効果や火炎放射器の圧縮空気、セントリーガン、矢、ナターシャの減速効果やグレネード、ロケットと粘着爆弾の爆風で突撃は途切れてしまう。チャンスが生まれるまではグレネードランチャーを主に使っていこう。
ボトル / フライパン / Saxxy
- 敵が近すぎてグレネードランチャーでは倒しづらい時にボトルを使おう。
- クリティカルヒットでボトルが割れるエフェクトがあるが、見た目以外に何の影響もない。
- ボトルにはマイナス効果がないので、何か目的がない限りは他の武器を使わない方が良いだろう。
- フライパンはボトルより騒音が大きいので、近くの敵に気付かれても良い様な時以外は使わない様に!
Eyelander / Horseless Headless Horsemann's Headtaker
- Chargin' Targeを使わないのであれば、ほとんどの場合Eyelanderは使わない方が良い。
- Eyelanderを外さない限りは獲得したヘッドを保ったまま装備の変更ができる。Chargin' Targeを使って四人(ヘルス減少をなくすため、最低でも二人)倒した後にリスポーンに戻り、粘着爆弾ランチャーに変更するのも賢いやり方だ。
- オプション>マルチプレイヤー>高度な設定で「装備の変更後自動的にリスポーン」のオプションを有効にしているとこの方法は使えない。
- Eyelanderは近接武器の中ではかなり攻撃範囲が広い。有利な位置で戦ったりクリティカルチャージをする時に役立てよう。
- Eyelanderに頼り切るのはよくない。せっかく稼いだヘッドボーナスを失わないためにも、確実に殺せるチャンスが生まれるまではグレネードランチャーを使って戦おう。
- Eyelanderの攻撃判定は振るアニメーションのほぼ最初にあることに注意。特にChargin' Targeを使う時に、早く振りすぎて当たらないことがないようにしよう。
- Eyelanderを装備した敵のデモマンの首を取った場合、敵が得ていたヘッドボーナスも同時に奪えるぞ。
Pain Train
- Pain Trainは戦況に大きく左右されるので、防衛時やキャプチャ要素のないゲームモードの時は装備から外そう。無意味に弾丸ダメージに対して弱体化してしまうぞ。
Scotsman's Skullcutter
- Scotsman's SkullcutterはChargin' Targeとの組み合わせや狭い場所での戦闘で最大の効果を発揮する。
- 攻撃範囲はEyelanderと同等なので、慣れればほぼ外すことはないだろう。
- 移動速度の減少を忘れないように。逃げる敵を追うのはほぼ不可能になるし、Chargin' Targeの突撃スピードにも影響が出るぞ。
- Scotsman's Skullcutterは目に見えてダメージが大きい。クリティカルが出ればソルジャーや最大までオーバーヒールされたメディックも一撃で倒せるぞ。
Claidheamh Mòr
- Claidheamh MòrはChargin' Targeとの組み合わせの為に設計されている。0.5秒の突撃時間延長はすなわち突撃距離の25%延長を意味する。ランダムクリティカルはないので突撃に頼ろう。Chargin' Targeを使わないのであればほとんど無意味な武器だ。
- この武器もEyelander同様攻撃範囲が広いので活用しよう。ただしヘッドボーナスは得られない。
- 0.5秒突撃時間が多いのでほんの少しではあるがEyelanderよりインテリジェンスを遠くに持ち出したり、ポイントに早く到着することができるだろう。
Ullapool Caber
- Ullapool Caberは悪あがきに最適だ。爆発でしばしば敵を道連れにできるぞ。
- メディーバルモードでは敵がキャプチャーポイントに集まりがちなので、同モードで唯一の範囲攻撃が役立つぞ。
- しゃがみジャンプをしながら地面や壁を叩くことでグレネードジャンプができるぞ。
- 敵が集まっているならば躊躇せずに叩き込もう。ただし、自爆ダメージを受けずに攻撃できる他の爆発武器を持っていることを忘れないように。
- 一度爆発してしまうと攻撃力が劇的に落ちてしまい、一振りでたかだか35ダメージしか与えられなくなる。近接戦闘に使わないようにしよう。
- 神風特攻を仕掛けるのであれば、Ullapool Caberを使う前に粘着爆弾ジャンプやChargin' Targeで敵集団に近づこう。
関連項目
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