Carnival of Carnage
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Carnival of Carnage | |
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インフォメーション | |
ゲームモード: | スペシャル・デリバリー |
ファイル名: | sd_doomsday_event
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実装日: | 2014年10月29日 パッチ (スクリームフォートレス 2014) |
Variants: | Doomsday |
製作者 | Valve |
マップ情報 | |
環境 | 砂漠 |
時間帯・天気: | 真夜中 |
危険箇所 | カボチャ爆弾, 底なし穴 |
Hazards (Underworld): | Pitfalls, Horseless Headless Horsemann |
Magic spells: | ○ |
配置アイテム | |
ヘルス | ×2 • ×4 • ×3 |
弾薬 | ×2 • ×2 • ×2 |
その他 | • |
マップ画像 | |
マップ俯瞰図 | |
「 | 凶事を告げる占い師! 危険なライド! 世界で一番大きな力試しマシーン!メラスマスの虐殺遊園地にはなんだってあります……死体を除けば!
— Carnival of Carnage の宣伝文句
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」 |
Carnival of Carnage は Valve が制作したスペシャル・デリバリーマップです。 2014年10月29日、Scream Fortress 2014 アップデートの一部としてリリースされた Doomsday の“幽霊屋敷”バージョンです。
プレイの流れはドゥームズデイと同様です。プレイヤーの目標は入場チケットでいっぱいのブリーフケースを、マップの反対側にある The World's Largest Strongman Machine(世界一巨大な力自慢マシーン) まで運び、その頂上にある幽霊のように透き通った錠の中へ突っ込むことです。この目標を達成しようとしている間じゅう、メラスマスはプレイヤーたちに向けてイヤミな台詞を言い続けます。 ラウンドの開始時、メラスマスは The World's Largest Strongman Machine に入場する権利を購入するためにチケットを集めるようプレイヤーに要求します。一方で彼はプレイヤーに他のチームを殺すようにも求めますが、これはサーカスを司る邪悪なシュメールの神 Bonzo の血塗られた欲望を満たすための策略なのです!プレイヤーが続けて次のラウンドをプレイした場合、メラスマスはラウンド開始のコメントに加えて「罠に引っかかるとは馬鹿な奴め」と言いますが、同じことはもうしないと“約束”します。
チケット入りブリーフケースをめぐる前半戦の間に、メラスマスは The World's Largest Strongmann Machine の元に全プレイヤーを召喚し、時間制限がついた3つの呪いから1つ選んで呪いをかけてくることがあります。それぞれの呪いは Underwater (全プレイヤーはジャラテのプールと化したマップ全体を泳ぎまわることになります。ジャラテのプールでは溺れることがないので、スカイボックスの一番上なども含め、ありとあらゆる場所へ泳いでいくことが可能ですが、水中における武器使用制限はそのままです)、 Big Head (全プレイヤーの頭がヘリウムで大きくふくらみます。ヘリウムの影響でジャンプは高くなり、宙に浮いてゆっくり落下するようになりますが、不思議なことにプレイヤー達の声は逆に低くなります)、そして No Guns (全プレイヤーは近接武器以外使えなくされ、身体が縮むレア呪文の効果を与えられます。ただし、無限ジャンプボーナスは付きません)の3種類です。
過去のハロウィーンマップと同じく、マップ内にはカボチャ爆弾が設置されています。いくつかの地点には Helltower と同様に魔法の呪文が配置されていますが、今回、魔法の呪文は輝く水晶玉のような見た目をしています。通常呪文とレア呪文とは、 Helltower のものと同じように色分けされています。
目次
バンパーカー
どちらかのチームがチケットをマシーンの頂上へ入れると、両チームは過激なバンパーカー対決に引きずりこまれます。バンパーカーは移動キーとジャンプキーで操作可能で、サブ攻撃キーでスピードブーストが発動します。バンパーカーが衝突したとき、プレイヤーはダメージを受けた上でふっとびますが、この時のダメージ量とふっとび距離はぶつかってきたカートのスピードに影響されます。与えたダメージが大きいほどより遠くへふっとばされ、マップ外へふっとばされてしまったプレイヤーはゴーストと化します。ゴースト状態でいる間はジャンプキーを押すと上に向かって飛行するので、アリーナへ飛んで戻り、味方側のプレイヤーへ触れればバンパーカーに乗っている状態に復帰できます。バンパーカーのミニゲームにおいても、水晶球に封じられた呪文を拾うことができます。一度に持てる呪文は1つで、種類は以下の4つ。Uber Heal(被ダメージが半減します。周囲のプレイヤーには効果が及びません)、Boxing Glove(敵を打ち上げダメージを与えるボクシンググローブ型の弾を発射します)、Parachute(大ジャンプしてパラシュートを開き、ゆっくりと降下します)、Bomb Head(Ghost Fortのようにボミノミコンが現れ、プレイヤーの頭をバクダンに変えてしまいます。バクダンになった頭はしばらくすると爆発してプレイヤーにダメージを与えます。爆発する前に他のプレイヤーに激突すれば、代わりにぶつかった相手を爆発させ、通常通り遥か彼方へと吹き飛ばします)です。
バンパーカー・アリーナが始まると、両チームは以下の3つの中からランダムに選ばれる競技で互いに競い合うことになります。
Falling Platforms (ぐらぐらプラットフォーム)
1つ目は "Falling Platforms" (ぐらぐらプラットフォーム) です。これは足場が次々と落ちていき徐々に狭くなっていくアリーナで、プレイヤーは最後まで落ちずに残ることを目指します。両チームともに最低1人でも落ちずに、最後の足場、または中央の足場に残った場合、Horseless Headless Horsemannが召喚され、どちらか片方のチームのプレイヤーだけが残るまで、プレイヤーをその足場から突き落としていきます。片方のチームだけが残る前に Horseless Headless Horsemann が倒されたとしても何度も再召喚され、どちらかのチームが勝つまで突き落としていきます。このミニゲームでは水晶球が出現しないため呪文が使えません。
Bumper Car Soccer (バンパー・カー・サッカー)
2つ目は Bumper Car Soccer (バンパー・カー・サッカー) です。これは両チームが互いに巨大ビーチボールに体当りし、口を大きく開けて牙を剥いた敵のゴールへ向けてシュートするゲームで、先に3点先取するか、最後までフィールド上に残ったチームが勝ちとなります。どちらかのチームがマッチポイントに達すると、メラスマスがプレイヤーたちに対し「そろそろ飽きたからさっさと勝ってしまえ」とアナウンスしてきますが、その後に制限時間が設けられるといったことはありません。ゴール後の吐き戻しが終わった後にプレイヤーがゴールの中に入った場合、逆方向に押し返されます。このミニゲームでは呪文を拾うことができ、うまく使えば試合を有利に進められます。
Duck Collectors (アヒル集め)
3つ目は Duck Collectors (アヒル集め) です。これは8の字型のサーキット上に次々と現れるたくさんのアヒルちゃんの争奪戦で、先に200匹を集めきるか、最後までフィールド上に残ったチームが勝ちとなります。敵の乗るバンパーカーにダメージを与えると、激突されたバンパーカーから黄金のボーナスダック(1匹につき2匹分の価値)が2、3匹飛び出します。このミニゲームでは呪文を拾うことができ、うまく使えば試合を有利に進められます。
関連実績
ハロウィーンイベント2009の実績
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Merasmachievements
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アップデート履歴
- 新たなハロウィーンマップ Carnival of Carnage がゲームに追加された。
- Merasmusがサーバーじゅうに不幸の呪いをぶち撒けた。
- Strongmann Test-Your-Strength マシーンを追加した。イカれたバンパー・カーゲームへの不気味なポータルなんかじゃないよ!
- sd_doomsday_event を更新した。
- チケット入りブリーフケースのスポーン地点近くに呪文の配置を追加した。
- レア呪文のリスポンにかかる時間を90秒から45秒に減らした。
- バンパー・カーのミニゲーム中に呪いが発動してしまっていたのを修正した。
- バンパー・カーでブースト可能なタイミングが早かったのを修正した。
- バンパー・カー搭乗時、衝突から受けるダメージを増量した。
- バンパー・カーでプレイヤーが自死できないようにした。
- 力自慢マシーンの近くにあった大弾薬箱と呪文の位置を変更した。
- ブリッジの上にある弾薬箱のサイズを大から中に減らした。
- Horseless Headless Horsemann(以下HHH)がネクロスマッシャーを使ってプレイヤーを攻撃するようアップデートした。
- Platform game (ぐらぐらプラットフォーム):
- 足場が最後の1つだけになったとき、Merasmusがくれる説明を修正した。
- 足場が最後の1つだけになったとき、テント中央の柱が消えるようになった。
- Soccer game (サッカーゲーム) :
- 試合中、45秒間 HHH が出現するようにした。
- Duck game (アヒル集めゲーム) :
- スコアの上限を200まで増やした。
- sd_doomsday_event を更新した。
- バンパーカー・ミニゲーム中にMerasmusの呪いがきっかけで起こるバグを修正した。
- プレイヤーが近接武器縛りの呪いを受けたとき、マップの外に出られるバグを修正した。
- Eureka Effectとテレポーターを使って、バンパーカー・ミニゲームへと飛ばされるのを回避できてしまうバグを修正した。
- Monoculusの呪文の間隔を15秒から8秒にした。
- プレイヤーがスポーンルームに装置を建てられたのを修正した。
- エンジニアが装置を運んでいる最中にメラスマスの呪いをかけられると、装置を建てられなくなるのを修正した。
- メラスマスの呪いによってプレイヤーがマップ中央にテレポートさせられたとき、全ての投射物とセントリーガンの弾薬が排除されるようになった。
バグ
- バンパー・カー・サッカーのミニゲームにおいて、どちらかのチームが勝敗を決するゴールを達成した後もボールに体当たりできるため、反対側のゴールポストへボールを入れると、メラスマスが先ほどまで敗北側であった方のチームを勝者だとアナウンスしてしまう。
- ぐらぐらプラットフォームのミニゲームにおいて、プレイヤーがアリーナの縁にハマって身動きがとれなくなってしまう。ハマってしまったプレイヤーは落ちることができず、彼らが最後の生き残りプレイヤーである場合、触れて復活した他のプレイヤーは奈落の底の真上にリスポーンしてしまう。このグリッチを解除するにはラウンドを終了するか、当該プレイヤーがサーバーから切断する必要がある。
- 加えて、プレイヤーが足場から落ちる前にタウントメニューキー(初期設定:Gキー)を押すと、プレイヤーがゴーストになった後にメニュー画面が開いてしまう。これによりプレイヤーはゴーストの状態でタウント(Rancho Relaxoやスクエアダンスなど)が出来てしまう。
- ラウンドがバンパーカーのミニゲームに移行する際にメラスマスの呪いの一つが唱えられると、プレイヤーは呪文を受けるために力自慢マシーンの前に転送されてしまう。こうなると全てのプレイヤーがバンパーカーのエリアではなく Doomsday のマップにいるためラウンドを続行できなくなってしまう。これはチームをスクランブルすることで解決できる。
- ラウンドがバンパーカーのミニゲームに移行する際にメラスマスの呪いの一つが唱えられると、ミニゲームの最中にも呪いがかかったままになる。こうなると、例えば Underwater の呪いを受けた状態であれば、バンパーカーでどこへでも「泳いで」行けてしまい場外へと落ちて死なずに済むなど、ミニゲームは奇妙な状況になってしまう。この呪いはバンパーカー対決が終わるまで続く。
- バンパーカーは上下逆さに転倒しがち(特に Underwater の呪いがバンパーカーのミニゲームまで続いた場合など)なため、プレイヤーモデルがリファレンス・ポーズをとってしまう。
- メラスマスの近接武器限定の呪いの効果中は武器カテゴリからDisguise Kitを選んで使うことは不可能になるが、「変装を続けるボタン」(初期設定:Bキー)は使用可能となっている。
- 同様のことがバンパーカーのミニゲーム中も発生する。
トリビア
- バンパー・カーのミニゲームには『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』と似たシステムが使われています――減少するヘルスポイントの代わりに、ダメージを受けることで上昇していくダメージパーセンテージが設定されており、パーセンテージが高いほどふっとびやすくなります。戦闘不能になるのは、ステージ上からふっとばされた時のみです。
- 射的屋台の "Shoot The Idiot (おバカを撃とう)" と "Raccoon Rampage (アライグマの襲撃)" では、2012年の妖怪のハロウィーンスペシャルイベントで公開されたコミック『Doom-Mates』の絵が再利用されています。それぞれ、"Shoot The Idiot" には5~7ページに登場したソルジャーの絵が、"Raccoon Rampage" には同じページに登場した走り回るアライグマのうち1匹の絵が使われており、また、"Raccoon Rampage" の看板はソルジャーの装飾アイテムLieutenant Bitesと、Doom-Mateのコミックカバーに登場したアライグマがモチーフです。この2つの射的ゲームはどちらも単なるステージ内の装飾で、実際に遊ぶことはできません。
- メラスマスはこの移動遊園地を建てるため、日本のヤクザから資金を借りました。これは、どうやってヤクザから12,000ドルを借りたか、現金を工面できなかったらいかにしてヤクザに足を折られてしまうかをメラスマスがゲーム内の台詞で語っていることから明らかです。『Blood Money』のコミックの中でも、資金の出所が明言されています。
ギャラリー
パイロ主演の"The Inexplicable Bearded Pyro (世にも奇妙なヒゲパイロ) " ポスター。
スカウト主演による "The Pitiful Child-Man (ミジメなオコサマ男) " のポスター。
スパイ演ずる "Human Crab (人間ガニ)" のポスター。
デモマンによる演目、"See A Man Get Loaded In A Cannon (酔っ払い人間砲弾をご覧あれ) " のポスター。
REDチーム側のバンパー・カー。
BLUチーム側のバンパー・カー。
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