DeGroot Keep
|
|
インフォメーション
|
Variants: |
Sandcastle
|
製作者 |
未知
|
マップ情報
|
環境 |
高山
|
時間帯・天気: |
日中・晴天
|
危険箇所 |
城門, 穴
|
マップ画像
|
|
マップ俯瞰図
|
|
「 |
一体どのようにしてTeam Fortressの男らしいヤツらが10世紀の胸壁に現れたのでしょう?答えは簡単。ソルジャーが魔術師の怒りに触れてしまったからです。 — メディーバルモードの宣伝文句
|
」 |
DeGroot Keep は2010年12月17日 パッチのAustralian Cristmasアップデートで追加されたメディーバルモード用マップです。これは今のところ、メディーバルモード用に設計された唯一の公式マップです。城の中のヘルスパックは中世風の肉として表示されます。
このマップは比較的小さい攻撃/防衛マップです。ラウンド開始時、BLUチームは城の両側の平野にある街(Aポイント)と崖(Bポイント)をキャプチャーしなければなりません。最初は城門が閉じており通りぬけできないため、REDチームは城の上からしか防衛地点に行けません。防衛側は胸壁から投射物を撃つか、飛び降りて直接 BLU と交戦することができます。
最初の2つのCPがキャプチャーされると城門が上がり、RED城内の中庭の奥にあるTemplate:Wに行けるようになります。BLUはCポイントをキャプチャーするために画面上のタイマーに表示される制限時間(デフォルトでは60秒)があります。タイマーが時間切れになると、キャプチャーされたCPを全て元に戻し城門を閉じます。一旦門が閉じると、再びCポイントを奪取しに行く前にAとBを取り返す必要があります。
プレイヤーは城門の隙間や塔の銃眼から投射物を射ることができます。拠点の側にある燭台や松明は、追加ダメージのためにハンツマンの矢に火を点けることができます。
メディーバルモードは(おそらく)中世の荘園という設定でしたが、マップ全体にチームはいくつかの中世のシミュレーションの種類に過ぎないことを示唆するヒントが散らばっています。
各地点の解説
DeGroot Keep は Gravel Pit や Junction のような作りの、3つのコントロールポイントと2つの基地を持つ単一マップです。
戦場
- BLU リスポーン: BLU チームは壁に囲まれた小さなキャンプから始まります。キャンプの裏にはアーチェリーの的と、裏の森へ繋がる道があります。(どちらも侵入できない)
- 主戦場: DeGroot Keep からBLUリスポーンの間は戦闘の中心となるエリアです。ここの特徴は中央が盛り上がった丘になっています。丘の上にある木、フェンス、大きな岩は投射武器(ハンツマン, ラップ・アサシン, サンドマン, クルセイダーズ・クロスボウなど)やそれらの砲火から身を守るために利用できます。丘の側にはハンツマンに点火できる火の点いた燭台が設置されています。また大きな岩からデモマンのチャージン・タージかスプレンディッド・スクリーンの突進を利用することで、キープの頂上まで飛んでいけます。[1]
- 街 (ポイント A): ポイント A は城壁と少数の建物の間に位置します(プレイヤーは建物に侵入できない)。ここは城壁からポイント上に飛び降りることができ、防衛がいくらか楽に行えます。
- 崖 (ポイント B): ポイント B は反対側の城壁とマップ端の崖の間に位置します。防衛側はこちらでも城壁から下りてこられます。
DeGroot Keep
- 城門: ほとんどのクラスのための唯一にして主要な城への入り口で、城壁のほぼ中央に取り付けられた鉄製の城門です。門を下ろした時に門の真下に立っていた全てのプレイヤーは押しつぶされ、結果として死に至ります。
- 中庭 (ポイント C): 中庭は RED リスポーンと城の入り口との間に位置する城のメインエリアです。ここにはポイント C や胸壁に繋がる階段が含まれます。
- 城内ホール: ホールは RED スポーンの上を除いた胸壁の下部のことです。プレイヤーはリスポーンルームや中庭の階段を介して来られます。ホールには胸壁への階段のみが設置されています。
- 胸壁: 城の最上階で、ここから戦場を一望できます。防衛チームは城の両側からコントロールポイントに直接降下できます。また胸壁にはハンツマンの矢に点火できる燭台が設置されています。高所のアドバンテージは胸壁を投射物を発射するプレイヤーにとって理想のポイントにします。チャージン・タージを装備したデモマンは、BLU リスポーンの外にある大きな岩をランプスライドで駆け上がることでこのエリアに到達できます。
戦略ガイド
各CPのキャプチャー必要時間
コントロールポイント A
|
×1
|
|
×2
|
|
×3
|
|
×4
|
|
コントロールポイント B
|
×1
|
|
×2
|
|
×3
|
|
×4
|
|
コントロールポイント C
|
×1
|
|
×2
|
|
×3
|
|
×4
|
|
アップデート履歴
2010年12月17日 パッチ (Australian Christmas)
2010年12月22日 パッチ
- DeGroot Keep のパフォーマンスが向上した。
2011年1月3日 パッチ
- モデルが消失する問題を修正するために DeGroot Keep がアップデートされた。
2011年1月19日 パッチ
- 門が閉じるまでの時間を表示するタイマーを追加した。
- [非公開] BLU スポーンの棚の上の樽を通してクリッピングできたのを修正した。
バグ
- BLUスポーンのゲートのひとつは、ラウンド開始時にスタックして開かなくなる。
- このように、サンドマンのボールを使うことでゲート開放の邪魔ができる。
- 城門の開閉状態が不正確に表示されることがある。プレイヤーはもし閉じられていれば通れず、開いていれば通れるはずであることを頭にいれておく必要がある。
- プレイヤーは、崖の岩棚の後ろにある木の上に立つことができる。
- スカウトはダブルジャンプを使用することで、ポイントCの屋根に嵌ることができる。しかしゲーム内ではスカウトはポイント上に立っていることになっているので、BLUスカウトはポイントをキャプチャーし、REDスカウトはポイントを防衛する。この様子はここで見られる。
- もしREDチームが勝利した場合、MVPリストにはREDチームが全てのポイントを獲得していることと、「勝利の奪取」の下にBLU用のCP(RED所有のCP)をキャプチャーしていた人達の名前が表示される。
トリビア
- DeGroot もしくは de Groot とはオランダ人の姓で、元の意味は"大きな"や"偉大な"を表します。しかしこれは正しいオランダ語ではなく、形容詞であるため DeGrote であるべきです。これはまたデモマンの姓でもあります。しかしそれが古いオランダ姓であるとした場合、オランダ古語 DeGroot は一般的な名字だったので間違いではありません。
- 公式の Australian Christmas イベントページによれば、このマップは10世紀の間という設定です。しかし時代錯誤の数々は、マップ全体に潜む電子端末や、ゲームファイル内の未使用のチケットブースのモデルから見て取れ、城を装ってはいるものの、その実態はただの観光名所に過ぎないようです。
- 城門が開く度に流れるバグパイプの音は、Template:W の英国チームのラウンド勝利時に流れる国家を再利用したものです。
- ゲームファイル内の未使用のスクロールモデルがあります。これの使用目的は拾えるということ以外は不明です。
ギャラリー