レンチ

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この記事はエンジニアの初期装備である近接武器について解説しています。その他のレンチに関してはレンチ(曖昧さ回避)を参照してください。

レンチ(正式名称はUhlman Build-Matic Wrench)はエンジニア用の初期装備である近接武器です。これはモンキーレンチに似ています。

この武器の主な使い方はディスペンサーテレポーターセントリーガンの修理やアップグレードをすることです。また各装置を設置したときにこのレンチで叩き続ければ完成までのスピードを2.5倍に早めることができます。この効果はレンチで叩くエンジニアの数が増えれば増えるほど追加で上乗せされていきます。敵のスパイによってSapperを装置に付けられた時もこれで破壊できます。クリティカルヒット時のアニメーションはレンチを右から左へなぎ払います。

この武器からGunslingerに装備を変更すると、設置済みのセントリーガンは壊れてしまいます。

ダメージと動作時間

関連項目: ダメージ
ダメージと動作時間
ダメージの種類 接近戦用
遠距離ダメージか近接ダメージか 接近戦用
ダメージ
基本ダメージ 100% 65
クリティカル 195
ミニクリティカル 88
回復量(修理) 105
叩く毎のアップグレード量 25
修理の消費メタル 1 + ダメージ量 / 3
弾薬補充の消費メタル 1 / 弾丸一発
2 / ロケット一式
動作時間
攻撃間隔 0.8 秒
これらの値はコミュニティのテストによってほぼ正確に計測されたものです。

実演動画

ストレンジバージョン


関連実績

Leaderboard class engineer.png エンジニア

ラストマンスタンディング
ラストマンスタンディング
破壊されることなく、1 つの設置されたタンクが 2000 ダメージを耐え抜く。


サークル ザ ワゴン
サークル ザ ワゴン
他のプレイヤーが作成した装置を 50,000 ダメージ分修理する。


至れり尽くせり
至れり尽くせり
メディックに治療を受けている間に、攻撃を受けているセントリーガンを修理する。


荒野の用心棒
荒野の用心棒
他のチームメンバーが作成した装置に設置されたサッパーを 25 個破壊する。


うまくやってくれ!
うまくやってくれ!
自分から数メートル離れた位置にあった自分の装置まで行き、そこに設置されたサッパーを排除する。
ランドグラブ
ランドグラブ
チームメイトの装置作成を助ける。


早撃ちガンマン
早撃ちガンマン
10 秒以内にスパイを 1 人倒し、サッパーを 2 個破壊する。


リオグラインド
リオグラインド
他のエンジニアの Wrangler の制御下にあるセントリーガンの修理とリロードを合計 50 回行う。


サイレントパートナー
サイレントパートナー
他のチームメンバーが作成した装置を 50 個アップグレードする。


レンチコネクション
レンチコネクション
変装した敵 1 人をレンチで倒す。

アップデート履歴

2008年4月29日 パッチ (Gold Rush アップデート)
  • 攻撃時の新しいアニメーションを追加した。

2011年2月3日 パッチ

  • 味方のセントリーガンを叩いている時に、そのセントリーガンが敵をキルするとキルアシストを得られるようになった。

2011年2月14日 パッチ

  • 近接攻撃によって粘着爆弾を破壊することができなかったのを修正した。

2011年8月18日 パッチ

2011年12月15日 パッチ (Australian Christmas 2011)

2011年12月19日 パッチ

  • Festive Wrenchのギフトが可能になった。

2012年1月11日 パッチ

  • ストレンジレンチが正しくキル数を記録しない問題を修正した。

2012年8月15日 パッチ (Mann vs. Machine アップデート)

  • [非公開] シルバーおよびゴールドのボットキラーバージョンを追加した。

2012年10月9日 パッチ

  • さびた、ブラッド、黒ダイヤ、ダイヤモンドのボットキラーバージョンを追加した。

2012年12月20日 パッチ (Mecha アップデート)

  • シルバーおよびゴールドのボットキラー Mk. II バージョンを追加した。

2013年2月15日 パッチ

  • BLUチーム時にボットキラーレンチを装備するとREDチームの腕のスキンを使用していた問題を修正した。

2013年11月21日 パッチ (Two Cities アップデート)

2014年6月18日 パッチ (Love & War アップデート)

  • レンチのモデルを c_models システムを使用するものに変換した。

2014年12月8日 パッチ (End of the Line アップデート)

  • [非公開] 説明文が追加された。

2015年7月2日 パッチ その1 (Gun Mettle アップデート)

  • 武器の説明文をより詳細な記述に変更した。
  • 装置の作成速度上昇効果(レンチで叩く、装置を再設置する)が複数重なる場合、乗法ではなく加法的に計算されるようになった。計算は装置の基本作成速度をx1としてそれに基づく。
  • レンチで叩くことによる基本作成速度上昇効果が 50% になった。これにより装置は2倍ではなく2.5倍の早さで作成できるようになった(レンチによる効果 1.5 + 基本作成速度)。
  • 装備中のレンチを変更しても装置のタイプが変わらない限り、作成済みの装置が自壊しなくなった(例:レンチからGunslingerに変更した場合、セントリーガンのみが自壊する)。
  • 装置を100ヘルス分修復する場合に必要なメタルがレンチ一振りあたり 20 から 33 に増加した(1メタルあたりの回復量が 5HP から 3HP になった)。

2016年1月7日 パッチ

  • [非公開] フェスティブレンチのライトが一人称視点では描画されていなかったのを修正した。

バグ

  • 「ビューモデルの反転」有効時にボットキラーレンチのロボットの頭が、全てのタイプにおいて通常のものに変化し、透けて見えてしまう。
  • 時々、武器のフェスティブバージョンのライトが消えて普通のレンチのようになってしまう。

トリビア

  • セントリーガンで与えたダメージによってもエンジニアのクリティカルヒット率を増加させることができるので、上手く行けば自分からダメージを与えに行かなくても高いクリティカル率を保つことができます。近接武器の初期クリティカル率である15%から最大65%まで増加していくので、レンチはよく「クリティカル量産兵器」といったカン違いをされがちです。
  • ゲームに登場するレンチのモデルになったのはモンキーレンチです。Coes社によって19世紀に発明されました。

ギャラリー

関連項目