ゲームモード一覧
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以下はTeam Fortress 2 のゲームモード一覧です。最初は旗取り(キャプチャー・ザ・フラッグ)、コントロールポイント、テリトリーの占領の3種類しかありませんでしたが、アップデートの繰り返しにより更にゲームモードが追加されて11種類になり(ペイロード、アリーナ、キングオブザヒル、ペイロードレース、メディーバルモード、スペシャル・デリバリー、Mann vs. Machine、ロボット破壊)トレーニング用のマップも2つ追加されました。Team Fortress 2 には、これらのモードに基づいた53もの公式マップが存在し多種多様のプレイスタイルが生み出されています。
目次
アリーナ
「 | 君にはっきりとありのままの事を話そう、私はアリーナモードが大好きだ。
— エイブラハム・リンカーン :1865年、第二の就任演説
|
」 |
アリーナモードは様々なクラスが登場するTeam Fortress 2 で、特に二つのチーム間での戦闘に重点を置いたものです。他のゲームモードではチーム全体の戦略が重要になってきますが、アリーナモードではチームメンバー個人での独自の戦術に集約されます。アリーナ用マップにはマップ名の接頭辞にarena_
の文字が付いています。
アリーナモードには死亡後のリスポーンが無く、小さめのマップと短めの制限時間が特徴です。アリーナモードでは死亡するとラウンド終了まで観戦モードになります。どちらかのチームメンバーが全員倒されてしまうか中央のコントロールポイントが解放された後にキャプチャーされれば決着となります。多くのマップは中央に1つだけコントロールポイントがあり、さながらリスポーンの無いキング・オブ・ザ・ヒルのようになっています。
チームのメンバー数が均等でない場合、プレイヤー2人に対して"CAREFUL if you lose this round you may have to sit out" というメッセージが流れることがあります。そのラウンドでチームが負けてしまうと、そのプレイヤーは次のラウンドまで強制的に観戦モードになります。
試合開始前にロードアウト(装備)を変更しても自動的には変更されないため、コンソールコマンドにkill または explode と打ち込んで自殺する必要があります。もしくは、一旦クラスを変更して戻すことでもロードアウトを変更可能です。
ファースト・ブラッドボーナスはアリーナモード独自のシステムです。ラウンドのキルを一番乗りしたプレイヤーに与えられ、クリティカルヒット攻撃で大ダメージを与えることが出来ます。
アリーナ用マップ:
また、カスタムマップではサクストン・ヘイルと戦えるようなマップも存在します。
旗取り(キャプチャー・ザ・フラッグ、CTF)
「 | あんたらの機密情報貰ってくぜ、マヌケども!
聴く (英語)
— スカウト
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」 |
旗取りモードはREDとBLUそれぞれの基地内に各チームが所有する機密書類ブリーフケース(いわゆる「旗」、「フラグ」)が登場するのが特徴です。どちらのチームも、自分の機密書類を守りながら敵チームの機密書類を一定回数(デフォルトは3回)奪取(キャプチャー)することが勝利条件となります。
両チームの機密書類はたいていの各陣地内の深部にある通称「インテリジェンス・ルーム("Intelligence Room")」に置いてあり、お互いの場所も基本的には対称的に位置してます。機密情報はプレイヤーが敵のブリーフケースに触れることにより拾い上げる事ができ、自チームのキャプチャーゾーン(黄色と黒模様の線の囲み)まで運べば奪取成功となります。なお奪取に成功した場合は、そのチームのプレイヤー全員が10秒間のクリティカルブーストボーナスを得ることができます。
機密書類を運んでいる途中、任意で手放したり、誰かに倒されたりした場合はその場に落としてしまい、Administratorによってその旨が全体に通知されます。再び拾う前に60秒経過すると元のインテリジェンス・ルームの場所に戻ってしまいます。落としたブリーフケースの上に表示されるタイマーは元の場所に戻るまでの残り時間を示しています。落とした機密書類も通常と同じように拾い上げられ、再び落とした時にはタイマーがリセットされます。また、敵チームがこちらが運んだ機密書類を落とした場所から移動させることはできず、不死身状態のプレイヤー(例:、ユーバーチャージ中、喉ごしガツン! アトミックパンチ効果中のスカウト)も機密書類を拾えず、持っている間はその効果を発動することも出来ません。また、Rocket Jumperを装備したソルジャーやSticky Jumperを装備したデモマンも拾うことが出来ません。スパイの場合、透明化を解除するまで機密書類を拾えません。変装中は機密書類を拾い上げる事が出来ませすが拾った時点で自動的に変装が解除されてしまい、手放すまでは透明化も変装も使えません。例外として、Dead Ringerの偽死を発動した場合は機密情報を落としますが、通常通りに透明化出来ます。
もし機密書類を進入不可能の場所(例:落ちると死亡してしまう場所など)に落としてしまうと、タイマーのカウントダウンが省略され直ちにもとのインテリジェンス・ルームに戻ってしまいます。どちらのチームも機密書類を一定回数奪取できずに決着がつかないまま制限時間切れになってしまった場合は、サドンデスモードに移行します。
他のゲームにあるCTFモードと違い、自チームの機密書類が自軍の基地内になくても奪取を行うことができます。
CTF用マップ:
コントロールポイント(CP)
「 | 放っておいても勝手に奪取しないのはわかってるだろ! ここに乗れ!
聴く (英語)
— エンジニア
|
」 |
コントロールポイントマップには、主に2つのタイプが存在します。
コントロールポイントとは中央にチームカラーのライトとホログラム(中立の場合、白のライトとホログラム)が映っている円形の金属製プラットフォームのことです。敵チームのコントロールポイントを奪取(キャプチャー)するには、単純にそのコントロールポイントの上にメーターが満タンになるまで立っているだけです。ポイントの上に同じチームのメンバーが複数人いれば、その分キャプチャーまでのスピードが早くなり、最大で各コントロールポイント奪取速度の上限値まで早くできます。なお、スカウトあるいは(Pain Trainを装備した)ソルジャー・デモマンはそれぞれ1人で2人分のキャプチャー速度としてカウントされます。両チームのプレイヤーが同じコントロールポイント上にいる場合はキャプチャーの進捗がストップします。コントロールポイント上にいるキャプチャー側チームのプレイヤーが倒された等で全員いなくなってしまった場合は、進捗メーターはすぐに0にはならないものの、徐々に減っていきます。
キャプチャーポイントには 3つの状態があります:
コントロールポイントマップのタイプは全部で4つです - スタンダード・コントロールポイント、制圧、攻撃/防衛、攻撃/防衛(メディーバルモード)
スタンダード・コントロールポイント
スタンダード・コントロールポイント(「コントロールポイントの押し合い」、「5CPモード」とも)マップは点対称的な地形をしています。各チームはすでに2つのコントロールポイントを占拠している状態で始まり、開始時点では中央のコントロールポイントは中立の状態になっています。全てのコントーロールポイントをキャプチャーしたチームの勝利となります。制限時間内にどちらのチームも全コントロールポイントをキャプチャーできなかった場合は、基本的に、サドンデスに移行(あるいは引き分けで終了)となります。チームのスポーン(復帰)地点のそばにあるコントロールポイントは敵のチームによって先にキャプチャーされています。こちらがキャプチャーすれば次のコントロールポイントまで敵チームよりも早く到達できるようになることでしょう。
5CPモード用マップ:
制圧
制圧コントロールポイントのマップは対称的な地形になっています。どちらのチームもコントロールポイントを占領しておらず、全てのCPが中立状態で開始されます。全てのCPを奪取したチームの勝利となります。両チームとも全CPを奪取出来ないまま時間切れになった場合はサドンデス (または引き分け)になります。通常のコントロールポイントマップとは違って、どちらかのチームが3つ全てのポイントを奪取すればその時点で勝利となり、相手チームが奪取中のポイントが有ったとしてもラウンドは終了します。
制圧コントロールポイント用マップ:
攻撃/防衛
「 | これからは俺のCPに乗る前に一言、言ってくれよな。
聴く (英語)
— デモマン
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」 |
攻撃/防衛マップは5CPモードと違って非対称的な地形で構成されています。開始時点ではREDチームが全コントロールポイントを占拠しており、BLUチームはそのコントロールポイントを全てキャプチャーして勝利することが目的となります。各コントロールポイントは決められた順番どおりに一つずつキャプチャーしなければいけません(ただし、Gravel Pit やSteel など例外的なマップも存在します)。REDチームは時間切れまでBLUチームが全コントロールポイントをキャプチャーするのを阻止して勝利することが目的になります。BLUチームがキャプチャーしたコントロールポイントはロックされてしまい、REDチームは取り戻すことが出来ません。
攻撃/防御はマップによって様々なルールが存在します。DustbowlやEgyptのような一部のマップでは、BLUチームが全3ステージにてそれぞれコントロールポイントを2つずつすべて奪取しなければ勝利になりません。もし、いずれかのステージで奪取に失敗してしまうとREDチームの勝利となり、攻守交替で再びステージ1からの開始となります。他にもGravel PitやJunctionだと、最終ポイント(ポイントC)を奪取するためには先にAとBの二つのキャプチャーポイントを奪取しておかなければなりません。Steelの攻撃/防御マップのルールは独特で、A~Dのポイントを奪取することによって最終ポイントのEへの通路が増えていきます。ポイントEは陸地から離れたところに存在しており、特別なジャンプをしないと届きませんが、それ以外のポイントをAから順番に奪取することによって橋がかかるなどして、徐々にBLUチーム側に有利な地形になります。そのため、スカウトなどの最初からEに到達出来るクラスによって、気づかないうちに奪取されてしまうこともあります。
攻撃/防御用マップ:
攻撃/防御(メディーバルモード)
「 | なぜTeam Fortress 2のたくましい男どもが10世紀の戦場にいるのだろうか? 答えは簡単、ソルジャーが魔術師を怒らせたのだ。
— Valve
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」 |
攻撃/防御(メディーバルモード)はメディーバル・モード内の対戦形式の一つです。Australian Christmasで新要素のひとつとして追加されました。プレイスタイルは通常の攻撃/防衛マップと似たような感覚で遊べますが、大きな違いとして銃器系の武器が全て使えなくなっており、旧式の武器のみが使用出来ます。敵を倒したときにはヘルスパック小がドロップします。また、英文のテキストチャットもフィルタリングされて一部の単語が古期英語(オールドイングリッシュ)風に自動変換されます。マップは中世をテーマにしたデザインになっています。
メディーバルモードの攻撃/防御用マップ:
キングオブザヒル(KOTH)
「 | 1895年に発見されて以来、この丘は王様の心を奪っていったのであった。
— Classlessアップデートページより(和訳)
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」 |
アリーナモードと少し似ているキングオブザヒルモードは、マップの中央に位置しているたった一つだけのコントロールポイントが特徴で、ラウンドがスタートしてしばらくの間はロックされており初期状態では中立になっております。チームはまず、そのポイントが開放されたあとに奪取しに行く事が目的となります。チームがコントロールポイントを奪取した後は、そのチームの3分タイマーがカウントダウンを開始します。敵チームにコントロールポイントを奪われた場合、自分のチームのカウントダウンがコントロールポイントを取り返すまで途中で停止してしまい、敵チームのタイマーのカウントダウンが開始してしまいます。キャプチャーポイントを奪取したチームのタイマーが0になると、そのチームの勝利となります。
KOTH用マップ:
Mann vs. Machine
「 | 転ばぬ先にスクラップだ!
聴く (英語)
— ヘビー
|
」 |
Mann vs. Machine(縮めて「MvM」とも)は同名の大型アップデートにて登場したゲームモードです。このゲームモードは6人のプレイヤーが協力してロボット軍団によってMann Co.要塞まで爆弾を運ばれるのを阻止するのが目的です。最初のスポーン地点で、プレイヤーが装備している武器のアップグレードや水筒に入れるパワーアップアイテムを購入可能です。敵のロボットを破壊すればお金を落とす(全てのロボットが落とすとは限りません)ので、それを集めればアップグレードやアイテムの購入費用にすることができます。また、お金を1$たりとも取りこぼさず全て回収すれば、WAVE(敵の襲来)終了後にボーナスとして上乗せ金額を獲得できます。
連射速度アップやリロード速度アップなどのアップグレードはスポーン地点にあるアップグレードステーションで行いますが、クラスやそれぞれの武器によってアップグレードできる性能はさまざまです(ゲージの回復速度や最大弾薬数など)。全てのWAVEで失敗せずに生き残ればミッション完了となります。初めてミッションを最後までクリアしたプレイヤーに対しては、実績アイテムとしてパワーアップ水筒が送られます。
現在Mann vs. Machineモードでは5つのオペレーションと29のミッション (いくつかのミッションはどのオペレーションにも属していません)が用意されています。
Mann vs. Machine用マップ:
ペイロード(PL)
「 | とてつもねえ爆弾カートの前進だ!
聴く (英語)
— ヘビー
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」 |
ペイロードマップは、BLUチームが爆発物を満載したカートをエスコートして、制限時間内にチェックポイントを通過させて最終的にはREDチームの基地まで送るのが目的となります。BLUチームのメンバーはカートのそばに近づくことによってカートを進ませる(押す)ことができ、同じチームのメンバーが多くなればその分スピードも速くなります(3人で最高速度になる)。ただし、1人でもREDチームのメンバーが近づくとカートは進むことが出来なくなりその場で停止してしまいます。もしBLUチームのメンバーが誰もカートを押さないまま30秒経過してしまうと、誰かが再び押すまでカートが前のチェックポイント、またはスポーン地点や上り坂(特定のマップのみ)までゆっくりと後退し始めてしまいます。カート自体はBLUチーム用のレベル1ディスペンサーと同じ機能を果たし(BLUチームのメンバーに変装したスパイも利用可能)、ヘルスの回復や弾薬の補給も可能です。ただし、弾薬の補給はカートの後部に近づかないと機能しません。
一部のマップではBLUチーム側からの一方通行ルートがあったり、また、特定のポイントを奪取するまで閉鎖されているところもあります。
Gold Rush、Hoodoo、Thunder Mountainのようなマップは3つのステージで構成されており、BLUチームは各ステージの全チェックポイントを通過させれば勝利となります。第1、第2ステージは二つのチェックポイントが存在し、最終ステージにはゴール地点を含む三つのチェックポイントが存在します(Hoodooのみ二つ)。Badwater Basin、Upwardマップは単一のステージで構成されてゴール地点を含む四つのチェックポイントが存在します。カートをチェックポイントまで進ませるとBLUチームの制限時間が延長され、各ステージの最終チェックポイントまでカートを進ませればBLUチームは次のステージに進めます。最終ステージのゴール地点にカートが到達すればBLUチームの勝利となり、カートに積んであった爆弾が大爆発を起こしREDチームの基地を破壊します。
PL用マップ:
ペイロードレース(PLR)
「 | ふたつのチームが、ふたつのカートと、ふたつの線路で、楽しいことになります。
— ゲーム中での概要
|
」 |
前述のペイロードマップとは異なり、ペイロードレースマップはREDとBLU両チームにカートが用意されているのが特徴で、このモードでは各チームに攻撃側/防衛側の役割が定義付けられていません。つまり、どちらのチームも敵の陣地内にある最終ポイントまで相手チームより先にカートをエスコートして勝利するのが目的となります。また通常のペイロードモードと同じように、味方がカートに近づけばカートが前進し人数に比例してスピードもアップします。敵チームのカートに近づいてカートをストップさせることもできます。
ただ、通常のペイロードモードと違いカートはどれだけ長い時間放置していても自動的に後退することはありません。決着はただ一つ、どちらかのチームが先にカートを最終ポイントまで押し進めることです。各チームのカートはそれぞれのチーム専用(変装したスパイも利用可能)のディスペンサーとして役割を果たし、ヘルスの回復や弾薬の補給を行うことも可能です。カートのレールが上り坂になっている所では、常に押し進めていないと坂から降りて行くように勢いよくカートが戻ってしまいます。
ペイロードレースマップは、複数のステージに分かれるものとそうでないものがあります。
PLR用マップ:
スペシャルデリバリー
スペシャルデリバリーはPyromania アップデートで登場したゲームモードです。一つだけ存在するオーストラリウム燃料のブリーフケースを大きなPoopy Joeのロケットのところまで運んで積み込んだチームが勝利となります。
オーストラリウムを運んでいるプレイヤーが倒された場合、オーストラリウムはその場に落ちて、同じチームのプレイヤーのみが拾えます。落ちてから45秒経過すると元の位置に戻り、初期状態と同じく両チームが拾うことのできる中立状態に戻ります。
オーストラリウムを持ったプレイヤーがプラットフォームに乗ると、ロケットの先端部分まで足場が上昇します。ハッチが完全に開いてオーストラリウムが投入されるまで、プレイヤーはプラットフォーム上に居続けなくてはなりません。オーストラリウムが投入されるとロケットが発射され、勝利が確定します。
スペシャルデリバリー用マップ:
テリトリーの占領(TC)
「 | 我々は兎にも角にもこちら側から貴様らを包囲した!
聴く (英語)
— ソルジャー
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」 |
テリトリーの占領での目標は、マップ内にある各「テリトリー」を奪取していくことです。どのラウンドでも6つのポイントの中からランダムに選ばれた「護衛と侵略ポイント」が存在するテリトリーで戦いが繰り広げられ、どちらのチームにも自チームのポイントを守りつつ、敵チームのポイントを奪取していく戦略が求められます。どちらかのチームが相手チームのポイントを奪取した後は次のラウンドに移り、別のテリトリーエリアがランダムで選択されます。4つのポイントを奪取したら残すは敵基地内にあるポイント1つのみになりますので、その基地内(Hydroの場合、REDはレーダーアンテナ、BLUは発電所)のポイントを奪えばチームの勝利となります。決着後、次のラウンドはテリトリーの状態がリセットされ、再びランダムでポイントが選ばれます。テリトリーの占領は、あまり人気のあるゲームモードではありません。
TCモードでは、どちらのチームもポイントを奪取できないまま制限時間の8分が経過してしまうとサドンデスモードに移行してしまいます(RED、BLUチーム基地内での戦いを除く)。
TC用マップ:
トレーニングモード
「 | ちょろいもんだぜ。
聴く (英語)
— スナイパー
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」 |
トレーニングマップはプレイヤーがゲームプレイの基礎を学んだり、さらに腕を磨くために用意されています。このモードはMac アップデートの時に実装され、2つの公式トレーニング用マップも一緒に発表されました。オフライン練習モードではボットがプレイヤーの相手・仲間となり通常のゲームモードと同様に戦い、更にボットの強さ(難易度)も変更可能です。
- トレーニング用マップ
Brandon Reinhart氏はTF2公式ブログの2010/07/28の記事にて、Corey Peters氏が別の公式トレーニングマップも開発中だということを遠まわしにほのめかしていました。[1]詳細は不明ですが、他のクラスやゲームプレイのシステムに焦点を置いた物だと考えられています。
現在トレーニング可能なクラス:
その他のモード
ハイランダー
「 | 頂点はたった一つだけだぜーっ!
聴く (英語)
— デモマン
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」 |
ハイランダーモードとは、両チームのプレイヤー数を9人に制限し、更に1つのクラスにつきプレイヤー1人という制限も付けるゲームモードです。コンソールにてmp_highlander 1
のコマンドを入力すれば、どのモードでも適用させることができます。
ハイランダーモードのアイデアは以前から公式でゲームに登場させる予定で存在しており、またサーバー用のMODで実装することもできました。そして、2010年2月3日 パッチにて公式のハイランダーモードが実装されることとなりました。
このゲームモード名は、映画『ハイランダー』シリーズからきています。同作では「生きていられるのは1人だけ("There can be only one")」というテーマが繰り返し引用されており、各クラス1人という制限はここからきています。
決闘ミニゲーム
「 | 紳士として決着をつけようではないか!
聴く (英語)
— スパイ
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」 |
ミニゲームはMann-Conomy アップデートの時に登場しました。この決闘ミニゲームはアクションアイテムの1つで、Mann Co. ストアにて購入も可能ですが、アイテムの交換で他のプレイヤーから貰ったり、ランダムドロップで入手することも可能です。各クラスのアクションスロットに装備させアイテム使用キーを押し、決闘する相手を相手チームの中から一人選んで、その相手が決闘の申し込みを受け入れれば決闘の開始となります。ラウンド終了までに、その相手をキル、またはキルアシストして得たポイントの多いほうが「決闘」の勝者となります。どちらかのプレイヤーが切断して試合を抜けると、決闘は終了してしまいます。このアイテムは1個につき5回まで使用することができ、どの公式マップでも使用することができます。初めて決闘に参加するとブロンズ決闘バッジが贈られ、決闘に勝ってレベルを上げるとシルバー、ゴールド、プラチナへと変化します。決闘に10勝する毎に決闘ミニゲームを入手出来ます。
トーナメントモード
「 | ヒッピー制圧完了!職を探せ!
聴く (英語)
— ソルジャー
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」 |
トーナメントモードは主に競技用のサーバーで使われています。それぞれのチームが任意のチーム名を設定し、そのオリジナルチームを勝利へと導いていく事に特化したモードです。情報ウィンドウには各チームの名前とチーム編成状態が表示されており、両チームが準備完了となってからゲームがスタートします。トーナメントモードではチームの人数制限がなくなりチーム人数の自動調整も無効化されます。
コミュニティ製ゲームモードMOD
「 | 戦場にバットなんか持ち込むな、遊びじゃないんだぞ!
聴く (英語)
— ソルジャー
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」 |
ゲームモードMODは才能溢れるコミュニティのメンバーによりプレイスタイルをカスタマイズされた非公式のゲームモードです。コミュニティはVS Saxton Hale のような、Team Fortress Classicの頃とはゲーム内容をガラリと変えるオリジナルモードを作り上げたり、各クラスの根本的な仕様から持たせる武器まで変えてしまう術を知り尽くしています。MODの中には、REDやBLUチームが協力して共通のボス敵を倒すモードも存在したり、プレイヤーが別の誰か(あるいは何か)の立場になって代わりに公式ゲームモードをプレイするというのもあります。Valve社に評価されたMODはTF2公式ブログで紹介されることもあります。
未使用のコンテンツ
- 開発段階ではクーリエモードというゲームモードが存在しましたが、何らかの理由でボツになりました。ゲームファイル内には、このモードで使用する予定だったと思われるアナウンサーのセリフや、いくつかのコマンドを使用できるシビリアンというクラスが存在します。
実装予定のモード
ロボット破壊
ロボット破壊は現在ベータ版のゲームモードです。まだ公式には実装されていませんが、サーバー側で設定したり、マルチプレイヤーメニューから「ベータモードをプレイ」を選択してプレイ可能です。現在このモードには1つのマップしか存在しません。このマップは月面基地がテーマのマップとして、以前にValveからTF2アップデート情報記事でコンセプトアートが公開されていました。このゲームモードはキャプチャー・ザ・フラッグと少し似ており、敵のロボットを破壊してそのコアを集めるようになっています。コア(通常の機密情報ブリーフケースとは見た目が異なります)は自チームの炉心に蓄積されます。対戦相手の炉心へ侵入し、そのコアを奪うことで相手の勝利を妨害することも可能です。マップは自体まだ未完成で、テクスチャの欠けた部分もありますが、ロボットNPCにはテクスチャが存在します(ロック中であることを示すユーバーチャージ状態のテクスチャは仮テクスチャの可能性もあります)。このマップおよびゲームモードの公式な実装日は明らかにされていません。
関連項目
参照
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